MONOmonologueモノ(物→コレクション)とMONO(モノラルサウンド→レコード)をこよなく愛するオヤジの徒然日記。

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おねえちゃんがかぜをひいた 08:34

おねえちゃんがかぜをひいて熱をだした。
おとうとはひとりで小学校へ行く。
ひとりで登校するのは、もちろんはじめてではない。
でも甘えん坊のおとうとは、ひとりで登校するのが苦手だ。

朝、とぼとぼ学校へ向かう彼にさみしくないか聞いてみた。
うんさみしい、と彼はいった。
大丈夫かと尋ねると、あたりまえじゃんと言う。
そう、君はこの春になれば3年生だ。
いってらっしゃいというと、じゃあねという。
彼は前をむいて歩きだした。


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雪の朝 08:24

夜、雪が降りだしてちび達は落ちつかなくなった。
5分おきに窓を開けてはどれくらい雪が降っているか、積もっているかを確かめている。
二人ならんで、何度も何度も窓を開ける。
寒いからもうやめなさい、と言っても無駄である。
こちらの言うことはまったく聞かず、明日はどれくらい積もっているかなあ、とにんまりしながら言う。
楽しみで仕方がないのだ。
これじゃマラソン大会はないよね? と言う。
クリスマスにどうして雪降らなかったのかなあ、と心の底から言う。

朝、ちび達は起きると真っ先に窓を開けて、積もってる! と言う。
ちび達の表情は寝起きなのに、ピカピカに輝いている。
この雪じゃマラソン大会はないよね? と言う。
さっさと朝ごはんをすまして、いつもより少し早めに学校へ出掛ける。
雪の日は校庭に入っちゃダメなんだよねぐちゃぐちゃになっちゃうから、と残念そうに言う。
なら放課後公園で雪合戦でもすれば、と言うと少し表情が明るくなる。

雪の朝の空は真っ青で、いつもよりずっと透明だ。
う〜っと伸びをして深呼吸する。
きりっと冷たい空気が体中にいきわたるのがわかる。
気持良い。
ふ〜っと息をはきだして一日が始まる。


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賢者からの贈り物 17:43

先日仕事から家に帰ると、ちび達の様子がなんだかおかしい。
いつもなら元気よく走ってきて出迎えてくれるのに、二人ともニヤニヤしている。

フフフフ、おかえりなさ〜イ、フフフフ…。

スーツを着替えてリヴィングに行くと、娘が近づいてきて後ろ手に隠していたモノを差し出した。
「お父さんにはサンタがこないから、これ私があげる」
ハイっと手渡されたのは、赤いボールペンだった。
フリクションペンという消せるボールペンだ。
私が前の日に欲しいっていったやつじゃないか!
まいったな、ムスメ。

クリスマス本番がいよいよやってくる。
10月末のハロウィーンが終わると、テレビ界はクリスマスシフトになる。
ちび達がクリスマスについてあれこれ言い出したのはその少し前くらいからだっただろうか。
彼らが何についてあれこれ言うのか?
それはもちろんクリスマスプレゼントである。
ようするに、サンタに何がもらいたいか、ということだ。
自分は何が欲しいか、ということだ。
毎日のように子供会議を開いては、あーだこーだいっている。

ちび達も大きくなった。
気が付けば、小4女子と小2男子である。
特に姉ちゃんはサンタの信憑性を明らかに疑っている節がある。
っていうかサンタのことを去年あたりから多分信じてない。
弟が「サンタってほんとにいるのかなあ」と言うと、賢い姉ちゃんは「いるにきまっているよ。ねえお母さん」などという。
サンタを否定したらプレゼントがもらえなくなるかもしれないと恐れているのである。
弟と一緒にぬけぬけと、今年はサンタ何くれるかなあ、などと声を揃えて言うのである。
カワイイと言えばかわいいが、正直面倒くさいとも思う(笑)。

ちび達の欲しいモノは年々高価になって、今年は3DSとかPSPとかいうのである。
あげればあげたで今度はゲームソフトがどうとか飽きたとか、ずっとお金が掛かるのである。
しかもちび達が遊んでるあいだはピコピコ音がして、リヴィングにオーディオのあるわが家では音楽を聴く邪魔になって仕方がないのである。
DSとDSIとWiiがあるんだからもう十分じゃないか!
姉ちゃんは、今年のクリスマスプレゼントはもしかして欲しいモノがもらえないかもしれない、そんな危機感を抱いているらしい。
その予想は正しい(笑)。

そこで「両親に欲しいものをもらう効果的なアピールはないか」と考えたのだ。
そのあたりの洞察力は見事というほかない。
私が4年生のころには、そんな洞察力は無かったし、欲しいものがもらえるようにアピールするなんて、そんなこと絶対に思いつかなかった。
ちびなりに何とかなる範囲で良い方法は無いか知恵を絞った。
私や妻にリサーチを行った。
そして、それぞれが欲しい文房具を聞き出すことに成功した。
「これだ!」
その結果が冒頭のフリクションペンのプレゼントとなったのである。

娘よ、ありがとう。
あなたが可愛くて仕方が無いよ。
プレゼント、3DSじゃなくてごめんね。


写真は、NHKFM「小西康晴 これからの人生。」のクリスマスプレゼント。
12月放送分へリクエストすると全員にポストカードがもらえたのだが、ポストカードよりこのメッセージのほうがずっと嬉しかった。

それではみなさま、メリークリスマ〜ス!



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ペロたん 13:07

「ペロたん」は娘が大切にしている、ゴールデンレトリバーを模した犬のぬいぐるみである。
「ペロたんペロたん」と言っては、ギュッと抱きしめ可愛がっている。
このぬいぐるみは口から舌がペロっと出ている。
だから「ペロたん」。
寝る時には一緒に布団に入るくらい大好きで、今度の正月には、じいじばあばの静岡へ連れて行くと宣言している。
このペロたん、体長が80センチくらいと実物大サイズなのだ。
サイズがサイズなので一瞬本物に見えなくもないぬいぐるみなのだ。
ウ〜ン、これを連れてくのはなあ…。

ペロたんは、娘が小さな頃からずっと可愛がってきたぬいぐるみ、という訳ではない。
この夏IKEAで買った。
娘にしては珍しく、かなり強く欲しがった。
4年生にぬいぐるみ?とも思ったが、そこまで言うならと買ってあげた。
IKEAの店内ではもちろん家に着くまで自分の手で持ってかえった。
ぬいぐるみを抱きかかえてとても嬉しそうであった。
そうだった、娘は犬を飼うのが夢なのだ。

IKEAの帰り道ですれ違う人たちや駅で電車の中で一緒になった人たちにしてみればちょっとビックリするような姿であった。
なにしろ、少女が大きな犬のぬいぐるみを抱えて歩いているのだ。
電車で横に座ったおばさまが娘に訊いてきた。
「いつもそれを抱いてでかけるの?」
そう、この子はいつもこんなぬいぐるみを抱えているのだろうか?と思った人が少なからずいたということだろう。
つまり、いつも巨大なぬいぐるみを抱えている娘とそれを許す親、という光景。
「今日買ってもらったんです」
おばさまはその答えにホッとしたようにも見えた。
質問しない多くの人にはそのように思われてしまう状態は不本意だが仕方がない。
スーパーマーケットで買い物をしてレジを通るとき、娘はぬいぐるみの両手を肩にかけて背中に背負うようにしていた。
するとレジのおばさんは「それはバックかなにかなの?」といった。
みんな気になって仕方がないらしい(笑)。
いちいち説明が必要なのだった。

なあ娘、ほんとにペロたん静岡に持ってくの?

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音楽はそんな風に愛するものだ、と彼は言った 22:08


  子供が生まれたからといって、あなたがリヴィング・ルームで好きな音楽を聴くことをため
  らう必要などない。昨日までロックを聴いていた人間が、突然モーツァルトに替えたら、彼
  らのほうこそ戸惑うだろう。
  彼らが成長して、やはり音楽に興味を持ったなら、けっして彼らの好みに口を挟んではいけ
  ない。その替わり、あなたも音楽の好みを譲るなかれ。もしもフリー・ジャズを愛している
  なら、妻に何と言われようと、あなたはそれを聴くべきだ。ヘッドフォンを被って、澄まし
  た顔でいれば良いのだ。
  家族全員で同じ誰かのファンでいることのほうが薄気味悪い。オレの愛するカート・コバー
  ンをなんで妹が知ってるんだ。音楽はけっして誰かと共有するものではない。
  それでもある日、喫茶店で流れていたジャズのレコードに、デートの真っ最中のあなたの息
  子が、あ、これ知ってる、と反応したら。音楽はそんな風に愛するものだ。
   <「マーシャル・マクルーハン広告代理店」小西康陽 Gakken>

小西康陽の書く文章が好きだ。
音楽家としての彼を知り尽くしているわけではないが、彼の作った音楽よりも、彼の書いた文章に感じ入ることが多い。
例えばこの文章。
これは彼が、デイヴ・ブルーベック・カルテットの「タイム・アウト」を紹介した文章のすべてである。
一見ソフトで洒落た体裁をとりつつ、強烈なメッセージが含まれている。
小西康陽という人は、主義主張やメッセージ性とは対極であるかのように思わせておいて、実は明確にべきことを持っていてそれをきちんと言う。
ただ押し付けがましく感じられないのは、その語り口がとても巧みなのだろう。

この文章には、私が親になった時、音楽に対して感じていたことがほとんどそのまま書かれている。
男女二人の間に子供が生まれ親になると、それまでとはまったく違った生活が始まる。
夫婦ふたりの生活に、人間が一人加わるのだから当然である。
しかし世間は、夫婦に子供が生まれた瞬間から、それまでとは違う「親」というスタイルでの暮らしを求めているような気がしてならない。
少なくとも私が親になるときには、そんな息苦しさを感じていた。

妻が妊娠している間、胎教にはクラシックだとか、クラシックでもモーツァルトが良いとか言われていて、なにかそのような音楽を聴かなければいけない気持ちがあった。
中には童謡がたくさんおさめられたCDをくれる人もいた。
まさに、胎教にどうぞ、である。
もちろん、どちらの音楽にも非は無いのだが、好きではないのに無理してまで聴きたくなかった。

私は、少し大げさに言えば、自分の好きな音楽を聴いてこその人生じゃないか、と思っていた。
ロックを、ジャズを、今まで通り聴いて何が悪いんだ、と言いたかった。
いま思えば、子供が出来るとき、つまり初めて親になるときには肩に余分な力が入っていたから、考えることもちょっと力みがちではあったけれど、そんな風に思っていた。
その想いは今もまったく変わらない。
ロックを、ジャズを今まで通り聴いて何が悪いんだ?

この小西康陽の文章を読んだのは最近のことだけれど、とても共感した。
そういえば、彼にも娘がいるのだった。
そう、このような文章は親になった経験が無ければ決して書けるものではない。

私には二人の子供がいる。
それぞれの子供が生まれる前後に繰り返し聴いていたCDがある。
上の娘のときは、WILCOのYANKEE HOTEL FOXTROT、下の息子のときは、BUENA VISTA SOCIAL CLUBだった。
毎日毎日、繰り返し繰り返し聴いていた。
まるで取り憑かれたように聴いていた。
それらは一般的に胎教として聴かせる音楽ではないかもしれない。
きっと、それぞれの子供に何らかの影響を与えていることだろう。
WILCO的な娘と、BUENA VISTA SOCIAL CLUBな息子。
言葉にしてみると、ちび達がそんな風に見えてきてちょっと楽しい。











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