MONOmonologueモノ(物→コレクション)とMONO(モノラルサウンド→レコード)をこよなく愛するオヤジの徒然日記。

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物欲にはきりがないのだ 21:45

ブライアン・ウィルソンの新作"THAT LUCKY OLD SUN"がいよいよ発売(9月)になる。
かのキャピトル・レコーズからのリリースということにはなんというか、いろいろと考えさせられるものがある。

ビーチ・ボーイズ時代のブライアンとBB5は、キャピトル・レコーズからレコードリリースに関して相当なプレッシャーを常にかけられていたそうで、ブライアンのナーバスブレイクダウンに少なからぬ影響が語られてきているだけに、今回の契約には両者の間に何があったのか?と想像してしまうところではある。
まあ、30年も前の話であり、ビジネスライクにことは運んだのだろうか?
まさかそんな、とも思うのだけれど。

とはいえ新作にはBB5時代へのセルフ・トリビュート的なタイトルも並んでおり楽しみである。

Brian Wilson - That Lucky Old Sun Trailer




そして、BEACH BOYSが1962年から1965年にかけてCAPITOLから発表したオリジナル・シングルが、16枚組(うち1枚はボーナス・シングル)・全66曲(うち8曲が未発表ヴァージョン)の12cmCDボックスとして豪華盤で発売となる。
延期に次ぐ延期ってあたりがキャピトル・レコーズらしい(笑)
各CDはそれぞれ、プラスチックのトレイが貼られた紙製のデジパックに入れられ、出来る限りオリジナルのピクチャー・スリーヴが再現されている。
48ページのブックレットが付属するのだそう。

8曲が未発表ヴァージョンってのが曲者だが、こんなBOXセットはまったくの贅沢品だな(笑)
でも欲しい。
オリジナルのピクチャー・スリーヴと並べて飾りたい。

Beach Boys U.S. Singles Promo TV Spot




しかし、こんなテレビCMが作られてるなんて驚きだァ。
それがこうして見れるなんてのも凄いなァ。
しかもYouTubeのフレームがペットサウンズ色に染まってるゥ。







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| BEACH BOYS | comments(4) | trackbacks(3) | posted by mono-mono
リラックス、リラックス 22:09

BEACH BOYSの隠れた名盤、BEACH BOYS' PARTY! である。
クリエイティビティの頂点にある、Pet SoundsとSummer Days (And Summer Nights!!)との間にぽっかりと浮かぶ信じられないくらいリラックスした好盤である。
これもある意味で奇跡的なレコードではないかと思う。

彼らの代表作として取り上げられることはまずないかもしれないがファンにとっては大事な素晴らしいレコードである(でしょ?)。
しかし、このアルバムはレコード会社との年間でのリリース枚数契約をこなすための苦肉の企画だったというから驚きだ。
当時のBEACH BOYSは、年間にアルバムは何枚、シングルは何枚発売するというノルマをレコード会社に課せられていたというのだ。
まあ、その頃のバンドは概してそのような状況だったのだろうけれど。
しかしそれにより、こうしてビーチ・ボーイズ青年期の貴重なスタジオ風景をインティメイトな雰囲気で楽しめるのである。

このレコードのジャケットに写るのは青春を謳歌する青年達。
一夏の想い出。
ビーチキャンプの風景のようだ。
ガールフレンドを交えた幸せな彼らは、レコードの中でも実に和気あいあいと楽しんでいる。
アコースティックにして気の利いたアレンジ、目の覚めるようなハーモニー。
選曲も洒落ていて、トラッドソングやビートルズやディランのカヴァーも登場する。
これぞまさに永遠の夏、ビーチボーイズの世界観そのものである。

当時のビーチボーイズといえば飛ぶ鳥を落とす勢いのアイドルバンド。
その活動は熾烈を極めていたらしい。
レコーディング、ツアー、テレビ・ラジオへの出演、各種の取材などなど。
そしてその繰り返し。
ビーチボーイズのクリエイティブな部分の一切を担当していたブライアン・ウィルソンの精神状態は既にぎりぎりの状態だったらしい。
マネージャーである父親との確執、レコード会社からのプレシャー、メンバーと意識のずれ。
想像するに余りある厳しい状況であり、その後の彼とメンバーとの関係を思うとなんともやりきれない気持ちになってしまう。
ここで聞くことの出来る青春の風景と実体はあまりに隔たっているのだ。

しかし、そのことを分かった上でもこのレコードは非常に希有な美しいレコードである。
まるでホームレコーディングのようなさりげなさの向こうに聴こえてくる極上のヴォーカルハーモニー。
一点の曇りもない未来が彼らには約束されているように見える。
このレコードには、あるバンドのまさに絶頂期の一コマを記録したドキュメントなのは間違いない。
しかし、ドキュメントだからといって必ずしも彼らのすべてが、真実が写っている訳ではない。
ドキュメントとは、ある視点を元に編集がなされているのだから。

この時の映像は残されていないのかな。
「コンプリート・パーティ・セッションズ」なんてCDの企画はないのだろうか?
もしかしてブートはあるのかもしれないな。


今回は前回の記事へのコメントに触発されて書きました。
Special Thanks To osamushiさんってことで。










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| BEACH BOYS | comments(4) | trackbacks(5) | posted by mono-mono
PACIFIC OCEAN BLUE 22:56

プレミアのついているCDというのがある。
限定品だったCDにプレミアが付く場合もあれば、発売時には人気薄で廃盤になりその後プレミアがついて中古店で売られるなどの場合もある。
CDも誕生して20年以上たち希少価値のあるCDもたくさんあるようだ。

だが私にはプレミア価格のCDを買おうという気が今のところまったく起きない。
それどころか、その値段にどこか納得いかないものを感じる。
なぜだろう。
一応レコードコレクター道に片足をつっこんでいる身としては廃盤レコードには相応の価値を見いだしているくせして、CDとなるとどうもだめなんだ。
まあ、自分の持ってるCDにプレミアがついてたなら無邪気に喜んでしまうのだが。

DENNIS WILSONの一世一代の名盤、PACIFIC OCEAN BLUE。
発売は77年なのでもちろんオリジナルはLPなのだが、CDの方も廃盤となって久しいため長らく入手困難となっていた。
中古屋さんの店頭でLPは人気のためか見かけない。
そのくせプレミアのついた廃盤CDにはやけに出会うという不思議な巡り合わせの一枚だった。
まあLPもCDも同じような値段らしいので当然LP狙いな私だったが、この度レガシーエディションのCD2枚組で発売となり、目出たく入手することが出来た。

このDENNISこそがBEACH BOYSのパブリックイメージの体現者であった。
BEACH BOYS唯一のリアルサーファーにしてとびきりハンサムなプレイボーイ。
R&Rバンドを始めていたBRIAN達に自分の夢中になっていたサーフィンや車、そして女の子のことを唄にすることを勧めたのが誰あろうこのDENNIS。
つまり彼がいなければ「SURFIN' & HOT ROD」なんて音楽ジャンルは無かったのかもしれない。
なかったところで誰も困らないのかもしれないが、私のレコード棚が少し淋しいものになっていたことは間違いない。

兄のBRIANに憧れ、BRIANにはなれなかったDENNIS。
アルコールとドラッグにまみれた彼は海に潜ったままもどらなかった。
若くして成功した多くのロックンローラー達と同じくその最後はあまりにも悲しい。
彼のその姿はモンテ・へルマンの映画「断絶」にも記録されている。
是非ともご覧になっていただきたい一本である。

ご存知の通り、BRIANは幾多の苦難を乗り越え見事に復活を果たした。
いまやWILSON兄弟唯一の存在である。
この秋、なななんとキャピトルからニューアルバムリリース、らしい。

ビックリだ。







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PET SOUNDSについて語るとき私が語ること 07:46

1枚のレコードにどれだけ夢中になれるのか?
私にとっての基準となる音楽がここにある。
ブートレッグを買ったのも後にも先にもPET SOUNDSとSMILEだけだ。
いや待てよ、若干他にもあるぞ(笑)

過去にこのブログでBEACH BOYSが好きだとか、BRIAN WILSONは凄いとか結構いってるような気がするが、実際にレコードを年間どれくらい聴いているか?………両手で足りるくらいかな。
せいぜい多く見積もっても両足をプラスすれば十分だろう。

BEACH BOYSのレコードならかなり揃っているし、ボックスセットだって3つくらいあるし、PET SOUNDSならレコードとCD合わせて6・7枚は持ってるし、オリジナル7インチだって、オリジナルLPだってボチボチあるし………。
なんて言ってみても何の意味があるだろう(笑)
私はBEACH BOYSを年に十数回程度しか聴かない男なのだ(笑)
こんなんで「大好き」とかいってて良いのか?
まずいよなぁ。

PET SOUNDSを最初に聴いたのは大学の先輩に借りたCDだった。
一緒に借りた2in1のSURFER GIRL / SHUT DOWN Vol.2とともに繰り返し聴いた。
カセットに落とし、何度も何度も聴いた。
最初は2in1を中心に、そしてだんだんとPET SOUNDSばかり聴くようになっていった。
なんて素敵な音楽だろう、と。
聴けば聴く程新鮮な発見があるのだ。
メロディはどこまでも美しく、複雑精緻なコーラス&アレンジ、天国の響きといっても大げさではないのではないか。

その頃、「最近何を聴いてるの? 」なんて尋ねられれば「BEACH BOYS!」と胸を張って答えたものだ。
「へえそうなんだ…」なんて困ったようにいう相手は「ふんッ、分かってないなァ」と見下していた(笑)
まあ、BEACH BOYSに夢中な大学生なんて相当なマイノリティ、一般的には変わり者扱いだったのではないか(笑)

それからもう少し経って歌詞を読んで驚いた。
恋のわくわく感やその反面の不安に揺れる気持ち、世間に感じる違和感や苛立ち、大人になることへのとまどいそして青春期喪失の不安。
まるで自分の想いが唄われているようだった!
それまでに体験したことのない感動だった。

私の抱えるPET SOUNDS的な不幸といえば、ボーナストラック入りのCDでPET SOUNDSの世界に入ってしまったこと。
キャロラインノーから続くサウンドコラージュでは終わらなかった…。
バナナ〜、ルイーズ〜(笑)

そんなことを思ったのは写真の本を読んでいるから。
村上春樹訳のPET SOUNDS本ということで躊躇なく購入いたしました。
これはアメリカの作家、ジム・フジーリ氏の実に個人的なPET SOUNDSの感想本なんです。
基本的には大変共感して読みましたがところどころ「それはどうかな」と感じる箇所がないではなかったです。
とはいえ、PET SOUNDSを愛するものどうし、軽く聞き流してあげましょう(笑)

それにしてもこの本の帯に「ブライアン・ウィルソン × 村上春樹」ってあるのは、ずるくないですか?(笑)









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終わらない夏、永遠の夏 07:35

ビーチ・ボーイズのキャピトル・ドーナツ盤とくればもういうことはありません。
永遠のときめきアイテムでしょう(笑)
黄色とオレンジのくるくる見ただけで胸が高まるというものです。

The Little Girl I Once Knew / No Other (Like My Baby)

タイトルだけみて「キャロライン・ノー」を筆頭とするブライアン・ウィルソンお得意の青春の喪失感がテーマの曲と思っていました。
彼女はもう私が知っていたあの娘じゃないんだ…、みたいな。
ところが歌詞を読めば、かつての小娘が最近見たら超可愛くなってた!という曲なのだった。
ナ〜ンダ(笑)

ヴァイブがポーンとなったあとの異常に(?)長いブレイク。
それが災いして、ラジオでオンエアされなくてヒットしなかったという噂は本当なのか??
クリス・ペプラー氏も「この曲のブレイクはビビル」っていってたな、そういえば(J-WAVEのピストンさんだったかも)。
いきなり音がとぎれるので放送事故と思うらしい(笑)
アルバムには入ってないし、リリース当初は不遇な曲だったかもしれませんが、ブライアン完全復活以降は毎回ライヴで取り上げられるお馴染みのナンバーです。
そうそう、あの長いブレイクと畳み掛けるようなコーラスこそがこの曲のチャームポイントなんですよ。
そしてこのシングル、B面がNo Otherというフィル・スペクター ナンバーというのも素晴らしいではありませんか。
これはおそらくBEACH BOYS' PARTYのセッションでの曲だと思うのですが、このアルバムがまた大好きなのです。
アットホームなカンジでリラックス感全開で仲良さそうで楽しそうで。


The Little Girl I Once Knew / No Other (Like My Baby)
THE BEACH BOYS




Little Girl I Once Knew - Help Me Rhonda
The Fendertones


うっかりこんな素晴らしいモノをYouTubeにて発見してしまった(笑)
フェンダートーンズなるアマチュアバンドらしいのだが、完コピしてるし。
かなり原音を忠実に再現すべくがんばっているのが分かる。
それにしても間違いなく、きっちりスコアに起こしてから演奏してるもんなァ(笑)

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