MONOmonologueモノ(物→コレクション)とMONO(モノラルサウンド→レコード)をこよなく愛するオヤジの徒然日記。

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まじょになったクローバー 1 08:11

娘(7さい)の夢は「本を作る人」。
本を書くんじゃなくてね作る人になりたいの、って言ってた。
つまり編集者になりたいって。
どうして作家じゃなくて編集者?と思わないでも無いのだが…。
子供の夢として、スポーツ選手なら分かりやすいけど、監督とかフロントとか言われたら少し「?」では。
ねえ?(違うかな?)
でもこの度こんな素敵な本を作っちゃった。

DIYの本作り。
編集、執筆、デザイン、製本まで全部自分(笑)
素晴らしい!
あまりにも素晴らしいので目次も大公開。

 1. まほうがっこうへいく
 2. まじょのしゅぎょう
 3. まじょになったクローバー
 4. まじょがっこうそつぎょう
 5. とくべつのちょっとだけのおはなし
 6. クローバーがせんせいになる

どんな話かちゃんと伝わってくるんだな、この目次。
読みたくなってくるんだな(笑)
シリーズ化も決まってるみたいだし、がんばって!
ね、せんせッ!!




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| KIDS ARE ALRIGHT | comments(6) | trackbacks(46) | posted by mono-mono
セロニアス・モンクはなぜこうもカッコいいのか? 10:04

セロニアス・モンクはとびきりカッコいい。
現役当時も素晴らしかっただろうが、時代を経た今日でも最高に輝いている。
時代を超えている、なんて陳腐な褒め言葉がつい出てしまう。
常に、永遠に一歩先を行く男、なんて(笑)
格好良いのは彼の作り出した音楽だけじゃないんだ。

まず、名前が格好良い。
あまり聞かない響きである。
かくかくと角が立っていて耳に引っかかる。
そしてどこか荘厳な風である。

姿が良い。
人を寄せ付けないような気高さと、間の抜けたユーモラスな一面が同居している。
仙人のようであり、乞食のようであり…。
とにかくフォトジェニックである。
自己演出に長けていたのだろう。
無自覚にあんな格好良いポートレイト写真が撮れる筈ない。

ファッショナブルである。
帽子であったりサングラスであったり小道具の使い方が実に上手い。
あんな帽子やそんな眼鏡がどこで手に入るのかなんとかして知りたい(笑)

そしてレコードジャケットにも目を見張る物が多い。
「MONK'S MUSIC」「5 by MONK by 5」「MISTERIOSO」「MONK'S DREAM」といった印象的なジャケットの数々。
これも彼の美意識の表れだろう。

最後になったが何より彼の作り出す音楽は最高なんだ。
コンボ作品はもちろんスタジオでもライヴでも素晴らしいが、いくつか残されているソロピアノのレコードも実に味わい深い。
自作曲でもスタンダード曲でも彼の手で演奏された瞬間に奇妙に歪んだ世界が立ち上がる。
どこまでが意図的かミスなのか、疑う瞬間もあるのだけれど(笑)
でもこれがとっても気持ち良いんだ。

「ソロ・モンク」は長年国内盤で聴いてきたのだがふっと目の前にこの2EYEオリジナル盤が現れた。
シュリンクラップのついた極美品である。
盤もおよそ聴いた形跡が無いのはなぜだろう?
内袋も揃ったいわゆる完オリ(完全オリジナル)である。
これも何かの縁であろうと購入した。

ウレシッ!








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| RECORDS - JAZZ | comments(2) | trackbacks(10) | posted by mono-mono
そば屋 22:53

わが家の近くにある手打ちそば屋のはなし。
そこは雑誌に紹介されるような店ではないし、遠方からわざわざ足を運ぶ程の価値があるとも思わない。
でも普通に美味しくて、近所にあると何かと助かるという類いのそば屋である。
初代はごくごく普通の街のそば屋だったのだが2代目がどちらかで修行して手打ちを売りに再出発したのだ。
店の雰囲気も本格派一歩手前ってカンジに改装してね。
その上、値段が手頃なのだ。
そんなわけで結構繁盛している。

外出からの帰り、疲れちゃったので夕飯はここで済まそうと一家で入った時の事。
その日はなんだか薄ら寒かったこともあり、皆一様にあたたかいそばを頼んだ。
すると注文聞きのおばちゃんが言った。
「あったかいのも悪くはないんだけど、うちは手打ちでやってるんだから冷たいのにしなよ」と。

確かにおっしゃるところはよく分かる。
お店の人としてきちんと美味しく味わって欲しい気持ちはよく分かる。
温かくしちゃうと味も香りも損なわれてしまうからね。
でもこっちだって温かいそばが食べたい時があるのだ。
なんで、「とりあえず温かいのお願いします」ってことにした(笑)

まあおばちゃんがそのときどう思ったかは分からない。
でも、おばちゃんにそう言われた上で温かいの頼むこちらの気持ちも察してほしいものだ。
ってどうして客がおばちゃんに気を遣うんだろうね(笑)

温かいのズズっとすすってその後一家で冷たいの頼みました。
やっぱ冷たいの美味しいねってせいろを3枚くらいずつ頂きました。
ウマイウマイ。
あの日は冷えた上に相当お腹も空いてたんだろう。
特別美味しかった印象がある。
寒い日は、身体温めてからツルっと冷たいのって相当いいかも。

それにしてもこのお店、不定期によく休む。
結構頻繁に。
感覚としては週1以上あるのではないか。
手打ちだし、小さなお店だし、人を使ってる風でもないので、その日打った分が終わってしまうということもそれなりにあるだろう。
でもそれならそうと張り紙でもしたら良いのに。
不思議なお店である。

お読みの方にお断り。
皆さん誤解なきよう。
私はこの店、嫌いじゃない。

いや結構好きなんだってば、ホント。





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| ESSAY | comments(0) | trackbacks(4) | posted by mono-mono
ブラジル はじめました 10:05

もちろんいつ聴いても良いのだけれど、初夏の晴れた日に聴くブラジル音楽は格別だ。
プールも爽やかな風もきらめく日の光も遠いけれど、家中の窓を開け放ってなんとか初夏を感じよう(笑)
冷やし中華が街に夏を告げるように、「ブラジル はじめました」なんて貼っておこうか。
いつもの風景がすこし眩しくなるよう、こんな白昼夢に浸りながら。

  プールサイドの揺らめく反射光をサングラスで遮り、
  飛び込み板に腰掛けて足を水面に降ろす。
  まくり上げたチノパンの裾が濡れたってかまわないさ。
  カラッと青い空の下、風を感じながらビールを飲むもう。
  深い緑の瓶に入ったとびきり冷えたビールを。
  それとも夏がやってきたお祝いにとっておきのシャンパンを開けようか?
  シャキっとしたサンドウィッチをつまみながら、
  君とたわいのない話に花を咲かせるのも良いだろう。
  週末はいま始まったばかり。
  都会のうわさ話はしばらく忘れてしまおう。

ブラジル音楽があればそこは天国に変わる、かも(笑)
せめてレコード1枚分だけでも都会の蒸し暑い夏を忘れるために。
引っ張りだしたのはその昔六本木WAVE店頭での中古盤セールで見つけた「GILBERTO with Turrentine」。
DEODATOのアレンジはフュージョン全開でスピード感がとても気持ちいい。

これはオリジナル盤なんて意識してなかった頃に買ったレコード。
今見ると、お!コーティングだ!とか、VAN GELDERの刻印入り!とかそんなところに目がいく。
前に買ったレコードがオリジナル盤って分かるとお得感が際立つのはなぜ?(笑)
ラッキー☆!ってかんじ。

しかし、今日は雨っす。
昨日はまさに初夏だったんだけど…。






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| RECORDS - JAZZ | comments(2) | trackbacks(26) | posted by mono-mono
古書店地図帖 08:56

若い頃は余るほど時間があって、でも自分が何に興味があって何が好きなのかも分からず、いたずらに時間を浪費していた。
暇だなァ、なんてよく思っていたあの頃が懐かしい。

歳をとるにつれ自分なりの物の見方ができてきて楽しくなってくる事って確かにある。
面白がるポイントというか自分なりの視点を見つけられればしめたもの。
そこにある何気ないものをあんな風にこんな風に、あっちからこっちから眺めてみる。
ひっくり返して裏返してみることでボーっしていたら決して気付かないことを発見する。
これが楽しい。
もちろんそんなこと気付いたところでほとんどの場合、何の得になる訳でもない。
人に言っても共感すらされないかもしれない。
でも面白いことってそんな程度なんだ。
すごく個人的な事なんだ。

面白がるって例えばこんなこと。
古書店の棚の隅の隅にこんな本を発見。

古書店地図帖 東京・関東・甲信越
紀田順一郎編

裏表紙には東京古書会館竣工記念品とある。
1967年5月初刷なんで私の生まれる前の古書店事情が分かるってわけだ。
東京・関東・甲信越といいつつ、静岡や山梨、長野までちらっとのっている。
地図とともにひたすら店名・住所・電話が並ぶ。
目黒区のところを開いてみると、(目黒・中目黒方面)と(碑文谷方面)に分かれておりそれぞれ10数店紹介されている。
このあたりでの充実の古書ライフが忍ばれる。

おっと、あの店はこの頃からあるんだ!

こんなこと発見してもどうなる訳じゃない。
でもこれが楽しい(笑)




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| BOOKS & MAGAZINES | comments(0) | trackbacks(3) | posted by mono-mono
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