MONOmonologueモノ(物→コレクション)とMONO(モノラルサウンド→レコード)をこよなく愛するオヤジの徒然日記。

| CALENDAR | RECOMMEND | ENTRY | COMMENT | TRACKBACK | CATEGORY | ARCHIVE | LINK | PROFILE |
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

MONO商店入口

WEBショップ「MONO商店」は小さなお店です
音楽が大好きなあなたへ
もっと音楽を楽しむための
ささやかなMONO(モノ)をお届けします
>>上の画像をクリックしてください<<

| - | - | - | posted by スポンサードリンク
このジャケット見てぐっとくるだなんて 10:10

普通に暮らしている普通の方々はこのジャケットをみてどう思うのだろうか?
おそらくは嫌悪感しか感じないのではないか。
今どき年頃の女子なら間違いなく「この人ヤバくない?」とか「チョ〜きもいんですけどォ」とか言うことだろう。
言葉を失う人、目を背ける人だっているかもしれない。
小さなこの手を引く母親は子供の目をかくすかもしれない。
「見ちゃいけません!」と。

  とろんとした眼差し
  半開きの口
  汗ばんだ肌
  真っ暗な背景
  これはどんな部屋にいるんだ?
  どんな状況なんだ?
  何を見上げているんだ?

しかし私はこのジャケットにぐっときてしまった。
これは聴かなきゃいけないレコードだと思ってしまった。
まったくどうかしている(笑)
もちろんこれがマディ・ウォーターズのレコードだからだが。
全く知らないアーティストだったら、これでジャケ買いは普通ないだろう。
だってキモイもん(爆笑)

しかし、きもいと思った人もいったんジャケットのことは忘れてほしい。
このレコードこそがブルースなんだから。
私が思うブルーズのすべてがここには詰っている。
このレコードによってシカゴ・ブルースは生まれ、そして完成したのだ。
永遠に瑞々しく、永遠に枯れたこのレコードは、永遠に聴き次がれていくことだろう。
マディ・ウォーターズの1stアルバムにして「ベスト・オブ」。
彼は最初から最高の男だったってことだ。
かっこ良すぎるじゃないか!

改めてこのジャケットを眺めてみる。
レコードを聴いてみる。
針を落とした瞬間から部屋の空気が一変する。
こんなジャケットは他にない。
素晴らしい!








JUGEMテーマ:No Music, No Life
MONO商店入口

WEBショップ「MONO商店」は小さなお店です
音楽が大好きなあなたへ
もっと音楽を楽しむための
ささやかなMONO(モノ)をお届けします
>>上の画像をクリックしてください<<

| RECORDS | comments(13) | trackbacks(6) | posted by mono-mono
全力休日! 09:12

休みの日に遅くまで寝ていられる人が羨ましい。
今日はお昼まで寝よう、と布団に入ってみてもどうしてか目が覚めてしまう。
なんとかがんばってみてもだいたいは7時台にオメメぱっちり。
6時とかに目が覚めてしまったならばさすがにもう一度寝るのだが、それが6時半となると案外難しい(笑)
もう少しなんとか、と思って二度寝に挑戦してみても駄目なんだ。
読みかけの本とか持ってきて眠気を待つものの、たいがいはもう眠れない。
平日なら普通に二度寝だって出来るのに(笑)

金曜の晩は来るべき週末への序章としてつい夜更かししてしまう。
あのテレビ見て、あのレコード聴いて。
なにの土曜日の朝となるとつい目が覚めてしまう。
目はしょぼしょぼ、頭の片側は眠気で痺れたようになってる。
にもかかわらず、どうしても目が覚めて起きてしまう。
ア〜あ。

寝てちゃもったいない、もったいない。

そんな焦りにも似た気持ちが自分をいつまでも寝かしておいてくれないんだ。
早起きしたところで特別なにするわけでもないのに(笑)
この週末はあれしてこれして、なんて思っても大概何もせずに終わっちゃうんだけどね。





JUGEMテーマ:つぶやき。
MONO商店入口

WEBショップ「MONO商店」は小さなお店です
音楽が大好きなあなたへ
もっと音楽を楽しむための
ささやかなMONO(モノ)をお届けします
>>上の画像をクリックしてください<<

| ESSAY | comments(2) | trackbacks(1) | posted by mono-mono
見た目で選んで何がワルい! 00:37

はじめての酒屋に入る楽しみは見たことのない焼酎に出会う楽しみだ。
ぐるっと並んだラベルを見回して、これはと思う1本を選ぶ。
これこそが未知との遭遇(笑)
いつものお店、いつもの焼酎という安心感はもちろん良いものだが、新しい出会いだって必要なのだ。
これと決めた銘柄と一生をともにする覚悟でつきあうのも良いだろう。
いろいろ探していろいろ試すのも良いだろう。
いずれにしろ楽しみ方は人それぞれ。
絞り込むもよし、あれこれ試すもよし。
人生いろいろってことだね。

ウ〜ンこれよこれ、なんつってお気に入りの銘柄をいつものように味わうのも格別だ。
勝手知ったるわが家みたいなもの。
でも時には新たな出会いが欲しいんだ。
人の家に行っての発見。
気付き。
刺激的な出会い。
ときに最悪のハプニング。
失敗だって成功だって、いろいろあっていいじゃない。

どんな香り?
どんなノドごし?
味わいは?
端麗?
濃厚?

これは私なりのやり方なんだ。
何かを求め続ける方法なんだ。
1つの銘柄にこだわることが「何も求めていない」というつもりはまったく無い。
定点観測。
掘り下げることで見えてくることもたくさんあることだろう。

結局のところどれもが己を知るに至る道筋ということ。
急ぐもよし、遠廻りするもよし。
自分のやり方でつらつらいきましょう。

たかが1本の焼酎。
されど1本の焼酎なんだなも。





JUGEMテーマ:焼酎


MONO商店入口

WEBショップ「MONO商店」は小さなお店です
音楽が大好きなあなたへ
もっと音楽を楽しむための
ささやかなMONO(モノ)をお届けします
>>上の画像をクリックしてください<<

| SHOPPING | comments(2) | trackbacks(2) | posted by mono-mono
ロマンチスト(笑) 07:30

わたしは音楽のことが分からない。
好きなレコードやCDはたくさんあるけれど、音楽のことなんてぜんぜん分からない。
好きな音楽について言葉で伝えたいと思う。
でもその言葉がちっとも浮かばない。
ホントに、ただ好き嫌いで聴くばかり。

今より少し若かった頃、あれはもう古いとか、ダサイとか、これを好きというのは格好悪いんじゃないかとか、こんなのを聴いていたなんてひとには言えないな、などと妙な気を遣っていた。
つまり変な自意識を持っていた。
これは音楽だけに限った話ではないけれど。
でも今はピンときた音楽を分け隔てなく好きと言いたい。

おもむくままにレコードを聴いているうちに随分偏ってしまっているのかな、と思わないでもない。
どんな音楽でも受け入れようと思っていても、手に取るレコードはそうとうに限られている。
自分基準で選ぶ以上その辺はどうしようもないか、と諦めてもいる。
もともと堅い頭もいよいよ極まりつつある(笑)
先入観、固定概念。
そのあたり何とかならないものか。

随分古いレコードを、自分の生まれる前に作られたオーディオシステムで聴いている。
それでいいんじゃない、と思う。
だってそういうのが好きなんだから。
でもまだ新しい何かを求めて、新しい音楽との出会いを求めていたい、と強く思う。

私は「ロマンチスト」でありたいのだ。
明日はどんな出会いがあるのだろう、と胸躍らせ続けたいのだ。
未来とはつまり「可能性」に満ちた世界なんだから。





JUGEMテーマ:つぶやき。


MONO商店入口

WEBショップ「MONO商店」は小さなお店です
音楽が大好きなあなたへ
もっと音楽を楽しむための
ささやかなMONO(モノ)をお届けします
>>上の画像をクリックしてください<<

| ESSAY | comments(6) | trackbacks(0) | posted by mono-mono
かっこいいって何だろう? 15:46

かっこ良くありたいと思っていた。
そしてかっこいい人に囲まれていたいと思っていた。
随分前、10代のことだ。
自分にはその資格があると思っていた。
根拠の無い自信というか、まあその年頃には良くある話だ。
男でも女でも、ルックスが良くてとびきりおシャレな人に憧れていた。
でもカッコいい人なんてそうはいなかった。
その頃、かっこいいとは、主にルックスのことだった。

東京に来て視界がパっと広がった。
それまで、狭い世界に押し込められていたかってことを知ってしまった。
素敵な人たちが集まっていた。
それぞれの世界があって、それぞれの世界を赦していた。
「君は何しててもいいんだよ。好きにやればいいんだよ」と。
それはとても楽で気持ちがよかった。
ロックな人、モッズな人、レゲエな人、舞踏な人、パックパッカー、モデル、ゲイ、SMクラブの女王様、、、。
その頃、カッコいいとは、主に生き方のことだった。

今、私は美しい人が好きだ。
ルックスに限った話ではない。
生き方に限った話ではない。
話し方、言葉使い、立ち居振る舞い。
バランスのとれた美しい人が好きだ。
美しい生活者が好きだ。
誰より自分がそうありたいと思っている。
私は美しい人になりたい。





JUGEMテーマ:つぶやき。
MONO商店入口

WEBショップ「MONO商店」は小さなお店です
音楽が大好きなあなたへ
もっと音楽を楽しむための
ささやかなMONO(モノ)をお届けします
>>上の画像をクリックしてください<<

| ESSAY | comments(6) | trackbacks(6) | posted by mono-mono
| 1/3 | >>