MONOmonologueモノ(物→コレクション)とMONO(モノラルサウンド→レコード)をこよなく愛するオヤジの徒然日記。

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音楽とはつまり音楽なのだ 22:26

どんな音楽が好きですか?

そのように尋ねられて簡単に返答の出来る方は幸せである。
相手にもよるが、基本的にきちんと答えたい私としては、何と答えてよいものか迷ってしまう。
つまりはいい加減に答えられないのだ。
良くも悪くも。

間違っても「えっと、ジャズかなァ」なんて風には答えることが出来ない。
ロックだって、ポップスだって、ブルースもソウルも好きなのだからどれか一つのジャンルを依怙贔屓するわけにはいかないと考える。
しかし相手は、厳密にどのような音楽を好きかなどという答えを求めていないのも確かであろう。
会話のきっかけとして何気なく聞いたに過ぎないのだ。
自分の好きな音楽って何だろう? と改めて考えてみる良い機会ではあるが、そう長々と考えていたら相手が困るし、引く。
そういう意味では思考力、割り切り、瞬発力も求められる問いである。
コンパクトで的確に趣味が伝わる何か良い答えは無いものか。
それよりはテキトウに済ますことができれば一件落着なのだが(笑)

同様に、あるミュージシャンやグループをその音楽について何も知らない人に説明するというのも大変難しい作業である。
状況によっては、不毛、といって差し支えないだろう。
きっかけはどうあれ、興味の無いことを事故のようにたまたま聞いてしまっただけの相手なのだ。

例えば、写真のレコードをどのように伝えたら良いだろう?

それなりに音楽知識があると分かっている人になら良い。
興味の無い人にそんなこと伝える必要はないはずだろう(笑)

黒人音楽である。
大昔の録音である。
ギターの弾語りを中心とした小編成の音楽である。
主にはトラディショナルソングである。
まあ、日本で言う「民謡」って感じかなァ。
・・・。

こんなこと説明して何になるのだろうか?(笑)
洋楽が好きなんですねェスゴ〜イ、とか言われても困る(笑)


しかし、このレコードには驚いた。
素朴なカントリーブルースを想像していたら、信じられないくらい洗練された実にスタイリッシュなブルースなのだ。
都会的というのとは違うのだが、これマジで60年代に録音されたの?ってカンジ。
エルヴィスとかにも通じるかっこよさだな、これは。
スッゲー!!


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| RECORDS | comments(2) | trackbacks(0) | posted by mono-mono
ビブ! 08:33

まいどッ(笑)

昨年末、レストランガイドのミシュラン東京版が発売となり、やれどこの店が3つ星だ、やれ東京の星の数は世界一だとか、マサコさんがあそこにご来店とか、もの凄い売れ行きでベストセラーだとか大いに話題になりましたが、私はいまだ中身を見ておりません。
まあつまりは、あまり興味がないのですね。
どうも自分とは縁遠い種類のお店ばかりが紹介されているようなので見なくても良いかなと思っています。(笑)

ヒビコレさんが「 いやー東京はそらオイシいものありますけど値段がアホみたいに高いのがちょっとねぇ。。」とおっしゃっておりましたが、まさにその通りにございますよ。
しかし、庶民の私にはミシュランが縁遠いものかと言えばそうとは限りません。

遡ること100年程前、モータリゼーションが普及するに従い、タイヤメーカーとしてシェアを拡大すべくミシュランは無料のドライブマップの配布戦略を打ち出したのです。
このドライブマップを片手に皆さんドライブに出掛けましょう!(タイヤをすり減らしましょう:笑)という作戦。
これがウケたのでこのドライブマップを充実させていく過程でホテルやレストランを評価し格付けすることになっていったのです。
これがまあレストランガイドへとつながるのですね。
繰り返しになりますが、そちら方法に興味はないんですけど(笑)

で、このミシュランのイメージキャラクターが通称「ビブ」ことビバンダム(BIBENDUM)なんであります。
日本では「ミシュランマン」の愛称ほうがお馴染みかもしれません。
写真の置物は1998年にビブの生誕100周年を記念して製作された「福助ビブ」であります。

さすがに100年もの間使用され続けているキャラなので、その姿は時代ごとに少しずつ変化しています。
その変遷を眺めてみますと、初期のタイヤ男というよりは包帯男に見えなくもないチョイ怖キャラもなかなかですし、サヴィニャックの描いたファニィなビブもトレヴィアンです。
概して最近のものよりは、'70年以前のモノにばかり目がいってしまうのは私の基本的な趣味の問題ですね(笑)

ムキになって(笑)集めているのではありませんが、たまにお店見かけるとつい欲しくなってしまいます。
しかし目がいくヴィンテージモノともなるとなかなか高価で…(泣)
素敵なアイテムたくさんあるのですよ、これがまた。
オリジナルポスターなんてのも1枚くらい欲しいモノですけどね。
一時期、西麻布にヴィンテージビブとエッソアイテムの専門店がありましたけど、残念ながら短期間でなくなってしまったようです。
何度かお邪魔しましたが、残念。

なにしろフランスで生まれたキャラクターなのでエスプリが利いておりますのよね(笑)


こちらのビブのスペシャルサイト(英語)で歴史や過去のポスターなどがご覧頂けますのでよろしければどうぞ。


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こんなマグを使っています 00:16

今までにもこれらは何度か紹介しているような気もしますが、わが家で普段使いのマグをご紹介いたします。
これらはアメリカはアンカーホッキング社の FIRE-KING というシリーズです。

ひとつひとつのアイテムに名前がついています(L→R)。

・Dハンドルマグ×2
・ストレイトカップ
・エクストラヘヴィカップ

それらは50〜60年代を中心に大量生産されていたらしく、アメリカにおいては「凄くよくある食器」らしい。
ひらたくいってしまえば、中古のマグでコーヒー飲んでいる訳です(笑)
この辺は感覚の問題ですが「信じられない」とおっしゃる方もおられるとは思います。
割れにくく、使い勝手も良いため業務用にも利用されていたそうでかなり大量に残っており日本にも結構入ってきています。

アメリカのどこにでもある街道沿いの、どこにでもありそうなダイナーで、どこにでもいそうなカップルが休日の午後、コーヒーを飲んでいる。
そんな風景にこのカップを重ねていますが、実際は…(笑)

これらは、 FIRE-KING ってくらいで、耐熱ガラス製で超ヘヴィデューティー。
ちょっとやそっとでは割れません。
事実、何度か落としてしまい「アッ」と目を覆ったのもの………割れてませんでした。
そしてこれらのシリーズの裏には「オーブンウェア」と刻印がはいっており、オーブンにつっこんでも平気なんです。
うちにある FIRE-KING の四角い深皿はグラタンやラザニアの際には大活躍です。

私は特に右の2つのマグがお気に入り。
飲み口がポッコリと肉厚で口当たりもやさしくて大好きです。
まあ、肉厚ゆえ若干重いくらいなんですねどね。

以上、前回のビーチ・ボーイズに引き続き、古き良きアメリカにお思いを馳せるアイテムのご紹介でした。
(ほとんどの場合そんな記事のように思えるが:笑)


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| COFFEE | comments(4) | trackbacks(1) | posted by mono-mono
終わらない夏、永遠の夏 07:35

ビーチ・ボーイズのキャピトル・ドーナツ盤とくればもういうことはありません。
永遠のときめきアイテムでしょう(笑)
黄色とオレンジのくるくる見ただけで胸が高まるというものです。

The Little Girl I Once Knew / No Other (Like My Baby)

タイトルだけみて「キャロライン・ノー」を筆頭とするブライアン・ウィルソンお得意の青春の喪失感がテーマの曲と思っていました。
彼女はもう私が知っていたあの娘じゃないんだ…、みたいな。
ところが歌詞を読めば、かつての小娘が最近見たら超可愛くなってた!という曲なのだった。
ナ〜ンダ(笑)

ヴァイブがポーンとなったあとの異常に(?)長いブレイク。
それが災いして、ラジオでオンエアされなくてヒットしなかったという噂は本当なのか??
クリス・ペプラー氏も「この曲のブレイクはビビル」っていってたな、そういえば(J-WAVEのピストンさんだったかも)。
いきなり音がとぎれるので放送事故と思うらしい(笑)
アルバムには入ってないし、リリース当初は不遇な曲だったかもしれませんが、ブライアン完全復活以降は毎回ライヴで取り上げられるお馴染みのナンバーです。
そうそう、あの長いブレイクと畳み掛けるようなコーラスこそがこの曲のチャームポイントなんですよ。
そしてこのシングル、B面がNo Otherというフィル・スペクター ナンバーというのも素晴らしいではありませんか。
これはおそらくBEACH BOYS' PARTYのセッションでの曲だと思うのですが、このアルバムがまた大好きなのです。
アットホームなカンジでリラックス感全開で仲良さそうで楽しそうで。


The Little Girl I Once Knew / No Other (Like My Baby)
THE BEACH BOYS




Little Girl I Once Knew - Help Me Rhonda
The Fendertones


うっかりこんな素晴らしいモノをYouTubeにて発見してしまった(笑)
フェンダートーンズなるアマチュアバンドらしいのだが、完コピしてるし。
かなり原音を忠実に再現すべくがんばっているのが分かる。
それにしても間違いなく、きっちりスコアに起こしてから演奏してるもんなァ(笑)

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| BEACH BOYS | comments(10) | trackbacks(6) | posted by mono-mono
市場最高級品質!(当社比) 17:34

世界中のレコードコレクターの皆さんこんにちは。
先日の「モノ・クリーナー」に引き続き、拭き取り専用クロス「モノ・ワイパー」のご紹介です。

皆さんの楽しんでおられるレコードは、盤面のミゾとレコード針(スタイラス)の直接接触、つまり摩擦により音楽を奏でております。
レコードは塩化ビニールを主体としたビニール系素材できており、静電気を蓄えやすく、ホコリを吸い寄せがちという困った性質があるのです。
また、タバコなどを嗜まれる方の場合には、これにヤニも加わります。
その吸い寄せられた汚れや埃やヤニが盤面のミゾに蓄積されてしまうことはご承知の通りでございます。

LP以降のレコードは音声を記録するミゾが、モノラルで1ミル(25ミクロン)、ステレオでは0.7ミル(18ミクロン)と大変に細く、音声信号を記録するための凹凸も小さいため、盤面の汚れや埃が雑音の元となったり、最悪の場合には音溝を傷つけたりする原因となってしまうことがあります。
そこでレコードは再生の前に、汚れや埃をきちんと除去する必要があるのです。

「モノ・クリーナー」は、このような汚れたレコードの盤面環境を清潔な状態に改善し、音質改善にも劇的な効果を発揮します。
つまり、レコードの持つポテンシャルを最大限に引き出す能力があるのです。
これは前回ご紹介いたしました通りです。
しかし、発売から長い年月が経過した古いレコードの場合、音ミゾ深くにまで入り込み、蓄積された汚れや埃をいかに効果的に除去するか、という点がとても重要なのです。

1ミル、0.7ミルといった大変に細い盤面のミゾ深くに蓄積された汚れや埃をいかに効果的にクリーニングするか。
この問題に長年に渡り取り組んできた当社では、細かなミゾには限りなく細い繊維のクロスが必要との結論に達し、繊維会社との技術提携のもと、この課題に取り組んでまいりました。
この度、新たに開発されたという、マイクロ・ファイバー・コットン(超長繊維綿)を使用した100%天然由来繊維により「モノ・ワイパー」の開発に成功いたしました。
これにより、音溝の奥深くに届く極細繊維の「モノ・ワイパー」が誕生し、汚れや埃を物理的に除去することが可能になったのです!
この「モノ・ワイパー」は光学製品にも使用可能な高いクオリティを有しており、安心して末永く使用していただくことが可能です。

是非とも「モノ・ワイパー」の画期的で信じがたい性能を「モノ・クリーナー」とともに体験していただき、今後のよりよいレコード再生のお役立てれば幸いです。

この記事の最後に、「モノ・ワイパー」をご使用中の東京都在住 m-m 様からのコメントを掲載いたしております。
必ずお読み頂きますようお願い申し上げます。


誠に申し訳ございませんが、こちらからこの商品をご購入頂くことはできません。ご了承下さい(笑)






■東京都在住 m-m 様からのコメント■

お分かりだとは思いますが、念のためお断りしておきますと、これらは冗談であり実際の商品ではありません。
お分かりだとは思いますが、アマゾン風のバナーもニセモノですので念のためお断りしておきます(笑)
お分かりだとは思いますが、記事中のあれやこれやはテキトーにでっち上げていますので真に受けたりしないでくださいね。

ただし、笑えないことが書いてありましたらすぐに修正いたします。

前回同様、悪ふざけついでにHTMLタグを用意してみました。
下のソースをご自分のブログに張っていただきますと、上にあるアマゾン風バナーが張り付き、クリックするとこの記事が別窓で開きます。
その際には、是非とも「おふざけ」ってことが分かるようにしてくださいね(笑)


■モノ・ワイパー

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<a href="http://mono-mono.jugem.jp/?eid=295" target="_blank"><img src="https://img-cdn.jg.jugem.jp/879/74154/20080119_438810.jpg" width="119" height="243" title="誠に申し訳ございませんが、こちらからこの商品をご購入頂くことはできません。ご了承下さい(笑)" style="float:left;" class="pict" /><br style="clear:both" /></a>

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■モノ・クリーナー

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