MONOmonologueモノ(物→コレクション)とMONO(モノラルサウンド→レコード)をこよなく愛するオヤジの徒然日記。

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すてきなふだん字。 07:25

ほぼ日刊イトイ新聞で、葛西薫さんと糸井重里さんが文字についての対談をしていて、それがもう素晴らしい。
今年の〆といってはなんだが、是非ともじっくりとお読み頂きたい。
じっくり読むだけの濃い内容とかなりの分量があるので心してかかるように(笑)
いやしかし、先日見逃した 葛西薫 1968展 は益々もったいないことをしたというものだ。


  好きな人の字をまねしたら、その人みたいになれるのかな?
  どうしても好きになれない自分の字を、好きになる方法ってないのかなあ。
  ペン字とかお習字のお手本みたいじゃなくていいから、
  「すてきなふだん字」が書きたいなあ‥‥。

  そんなヒントがほしくて、広告にたくさんの書き文字を使っている
  (そして、ぼくらが、好きな字というと真っ先に思いだす)
  アートディレクターの葛西薫さんをたずねました。
  葛西さんは、どんなふうに書いているんだろう。
  「いい字、好きな字」と「そうでもない字」を
  どんなふうにジャッジしているんだろう、と。

  おりしもこのとき、葛西さんは個展のまっさい中。
  いままで知らなかった葛西さんの一面をほりさげながら、
  長くつづけてきた仕事のことにもふれながらの、「字の話」となりました。
  葛西薫さんと糸井重里による対談です。
  どうぞ、おたのしみください!

  「すてきなふだん字。


なお、帰省のため、これで2007年の更新は終了となります。
お読み頂いた方、感謝です!
コメント頂いた皆様、本当にありがとうございました!!

では、また来年。
2008年が良い年でありますように!


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| ART & DESIGN | comments(4) | trackbacks(3) | posted by mono-mono
やがて血となり肉となる 09:48

今年ももう終わりです。
皆さんにとって2007年はどんな年でしたでしょうか?
なんだか一言で一年を総括しなければいけないような気になったりもしますが、そう簡単にまとめられるものでもありません。
そんなのマスコミの悪しき影響です(笑)

良い事、悪い事、残念な事、素晴らしかった事。
上手くいかなかった事や人に迷惑かけた事だってありました。
困難を乗り越えて何とかやりきった事やさらりと目覚ましい結果を出した事もありました。

その上で今年はどうだったかといえば、写真のレコードを入手した年として記憶されるべき2007年かな?
なんて(笑)

47WEST 63rdアドレスのRナシ。
RVG刻印入り。
いわゆるひとつの「完オリ」つまり完全なオリジナル盤です(よね?)。

こんなこと興味のない方にはまったく意味のないことでしょう。
「ミゾ」なんて言葉になんとも思わないような方には単なる古くてボロいレコードに見えることでしょう。
まあ、実際裏ジャケットなど相当ボロいんですが。
でも盤はそう悪くないんですよ。

これはかなり贅沢をしてしまったな。
なんせ、今まで聴いたことなかったのにいきなりオリジナルに手を出してしまったし。
廉価で買って聴き込んで、その上で盤を遡っていくのが私の基本なのにそれを破ってしまった。
「なんだ、NEWK'S TIMEを聴いてなかったの!?」とお思いの方、スイマセン。
私はその程度、生半可なジャズ好きなんです。

音楽なんてCDで聴けるのに、とつぶやくあなた。
正しい意見です。
あるいはCDなどのメディアも必要ないのかもしれません。
iTunes&iPodで合理的な音楽ライフを送ることができるでしょう。
きっとそのままで十分幸せな音楽生活を送れる事でしょう。
決して皮肉でもなんでもありません。
妻を見ていてもそのほうが音楽との自然な接し方なんだと思います。

音楽に必要以上のこだわりなんて持つものじゃないのかもしれません。
けれど、私は日々レコード屋を巡ってはこんなことにうつつを抜かしているのです。
でも、闇雲に音楽を聴いていた頃に比べて、音楽に対してよりまじめに真摯に向き合っているようにも思うのです。
一期一会といったら大げさですが、同じレコードを聴いてもその瞬間は一度しかないのです。
大事に聴かなければ、と。
まあ、「ながら」で聴くことももちろんありますが(笑)

どこへ行くにもヘッドフォンステレオが手放せなかった頃がありました。
それがきちんとしたオーディオで古いレコードをガッツリ聴くようになり、まったく必要なくなりました。
その分私は解放されたような、自由になれたような気がしています。
スピーカーから出る「濃い」サウンドで栄養をきちんととることができるようになったからでしょうか。
それにより、音楽がより私の血となり肉となったからだと思っています。

なんて言いながら店頭にあるiPod touch触ってみたりはしちゃうのですが(笑)
ちょっと欲しいかも、なんて。
nanoもブスカワイイかんじが良い、なんて。


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| RECORDS - JAZZ | comments(12) | trackbacks(9) | posted by mono-mono
ご飯を炊く 22:31

「食事」のことを「ごはん」というのが日本人です。
コメとは切っても切れない関係が昔から私たち日本人にはあります。
以前、タイを旅行した際、現地にできた友人が食事どきになると英語で「Eat rice!」というのです。
最初は何を言っているのか意味が分からなかったのですが、あるとき「食事に行こうよ!」と言いたいのだと分かりました。
タイ語で食事の事を、「キン・カウ(コメ・食べる)」というそうで、つまりは直訳だったのです。
「Eat rice!」
さすがは、タイもコメ文化の国だと驚き、また嬉しかった想い出があります。

わが家でも日々ご飯を炊きます。
コメを「鍋」で炊くのです。
以前はナショナル製炊飯器を使用していましたが壊れてしまいました。
もともと保温機能のないシンプルな炊飯器だったこともあり、炊くだけなら鍋でできるじゃん、と気付き、それからは鍋でコメを炊く事になったのです。

  強火にかけてぐらっとわいたら、あとは弱火でじっくり。
  水気がなくなったら火を消し、しばらく放置。
  これだけ。

世間では、直火で炊くご飯はウマイなどというようですが、私には分かりません(笑)
炊きたてのご飯が美味しいと思うのは皆さんもそうでしょう。
その程度です。

この鍋は、フランス製ルクルーゼのものです。
鋳物で、ずしりとかなりの重量があります。
ルクルーゼって一般的にはカラフルでおシャレな鍋として人気ですが、うちのはご覧の通りハードボイルドなつや消しの黒です(笑)
つや消しの黒はそれなりにレアなカラーのようです(笑)
どこで入手したかはヒミツ(笑)
もともと写真右の小さいサイズを愛用していたのですが、ほぼ炊飯専用となったため、左の大きなほうも購入しました。

なお、我が家の朝食は、私と娘がご飯派、妻と息子がパン派です。
なんて家族でしょう(笑)
息子は玉子掛けご飯の時だけご飯派となります(笑)


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| COOKING | comments(4) | trackbacks(13) | posted by mono-mono
クリスマスの想い出 09:30
Christmas time in blue ☆ Motoharu Sano 12インチシングル
私が高校3年生のクリスマス、少し不思議で素敵なことがあった。
確かにあった事なのに、この記憶は夢に結びついているようにどこか曖昧だ。
記憶の中、薄い霞がかかったようにぼんやり輝いている。

もともと私の育った家は、クリスマスだからといってプレゼントがもらえたりすることのない家庭だった。
「欲しいモノを買ってもらえるなんてのがクリスマスじゃないだろう」と少し偏屈な父親だったのだ。
その割には、兄弟3人とも小学校以外はミッション系の学校に入れていたり、母はクリスチャンでもないのに救世軍の活動を手伝っていたりと、キリスト教とは不思議な距離感の家だった。
そして毎年イブの晩には、ちょっとしたごちそうとケーキで家族団らんのクリスマス気分を味わっていた。

その年のイブ、兄は前年、大学入学のために上京していたし、私の大学受験と弟の高校受験も重なりクリスマスという雰囲気ではなかった。
しかも夜に両親は仕事がはいり、弟もどこかに出掛けてしまっていた。
私は家に一人残されていた。

勉強していたのか、テレビでも見ていたのか、その辺の記憶ははっきりしないのだが、夜8時を過ぎた頃だろうか、家の外で何か声が聞こえたような気がした。
耳を澄ましてみると唄声のようだ。
しかも、一人の声ではない。

玄関に行って見ると、家の前に10人くらいキャンドルを手に並んで聖歌隊が賛美歌を歌っていた。
キャンドルライトが風に揺れながら、光の固まりが唄っているようだった。
私はただ驚いてその光景を眺めていた。

唄い終わると聖歌隊は静かに立ち去っていった。
わが家のある住宅街はいつもと変わらずしんと静まり返っていた。



皆が平和なクリスマスを過ごせますように


Christmas time in blue ☆ Motoharu Sano




とはいえ、ひぃ〜さん、これ凄い良いじゃないですか。


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| RECORDS | comments(6) | trackbacks(5) | posted by mono-mono
渋谷 08:56

昨日は渋谷へお買い物。
最近の休日といえば、せいぜい沿線の渋谷か自由が丘に出掛けるくらいになっております。
まあ、渋谷、自由が丘といっても行くところはいつも同じお店ばかりです。
ぶらぶら歩いて新規開拓なんて事もまったく億劫になってます。
個人的に洋服屋さんなどの必要性も低下している昨今(つまり着る機会がない&お金がない:泣)、パルコブックセンターをぐるっと回って、渋地下で夕飯の買い物するくらいなんです、実際は。
チビさんたちにはまったく興味のない世界で、あまり連れ回せないというのもリアルな理由の1つですけど。
レコード屋はもちろんNGですが、CD屋も行ってない(笑)

クリスマス前で幾分人の多い渋谷で、とびきり若くてお洒落な方々を眺めていて感じ入るものがありました。
皆が皆素敵ではないですが、とりあえずピチピチしてる(笑)
そしてここはやはり渋谷です。
若い街です。
真新しい服を来て、一生懸命格好をつけて、誰かと遊びにくる街です。
街並もゆく人も自由が丘とは全然違います。
代官山とも新宿ともまた違います。

期待に胸を膨らませる人。
寂しさをこらえる人。
仲間とただ大騒ぎする人。
何かを心に決めている人。

改めて、彼らとはかなり違う景色を見ているのだなあと。

スペイン坂スタジオに、BUMP OF CHICKENを一目見ようと延々並ぶ行列
雑貨屋さんで二人で暮らす時に思いを巡らす学生風カップル
ガイドブックを手に少し見上げるように緊張気味に歩く仲良し女子二人組
グループでデートしている、はしゃいだ高校生たち
泣きながらケータイで話し続ける着飾った女の子
リップスライムのメンバーか?ってくらい原色のとびきりなオシャレをして代官山で降りてった男子

いいぞ。
がんばれ。
未来は君の描く世界だ。
思い通りの絵の具で好きに描けばいい。


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