MONOmonologueモノ(物→コレクション)とMONO(モノラルサウンド→レコード)をこよなく愛するオヤジの徒然日記。

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Punk, Punk, Punk 21:11

私にも怒れる若者時代がありました。
もう20年も前の話です。
不良というような、誰の目にも悪いタイプではありませんでしたが懐に短刀を忍ばせているようなタイプでした。
もちろん比喩ですよ、比喩。

そんな時に必要だった音楽はパンクやうるさいロック。
HR&HMもかんがんに聴いていました。
このブログをご覧の方には意外かもしれませんね。

引越を繰り返すうちにそれらのレコードの大半は処分してしまいました。
処分しなかったのは、クラッシュとコステロくらいかな。
まあ、コステロをパンクにくくるのは今や「?」でしょうけれど、彼にも怒れる若者時代があったということですな。

もったいないことしたな、と思うレコードは最近になって少しずつ買いなおしています。
ピストルズもそんな1枚。
グレイトロックンロールスウィンドルもそのうち欲しいと思っています。
バズコックスやダムドも機会があれば買いなおそうか。

今あらためて、ピストルズの瞬発力は素晴らしいなァと再認識しておりますが、ある時期、あまりにもストレートな怒りの表現が青臭く見えたこともあります。
それにしてもあの「まっすぐさ」では長続きするのは無理でしたよね。
その辺、マルコム・マクラーレンの思惑通りには行かなかったということでしょうか?

昔はシドがとにかくかっこ良く見えたのですが、今は断然ジョニーロットンですね。
当時の彼の「目」は凄い。
パンクそのものだ。

しかしそのピストルズにも再結成を繰り返す日が来るとは…ね。
時代は変わるということですか。
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| RECORDS | comments(13) | trackbacks(2) | posted by mono-mono
失われたレコードを求めて(笑) 08:57

4年前にこのうちに越してきた。
その前の引越は2年前。
その前も確か2年前に引っ越した。
考えてみると、半径5キロくらいのところで5、6回引っ越しているだろうか?
近所を実に点々としている(笑)
そして引越の度に少しずつ家はグレードアップしてきた。
スタートはなんと風呂無しアパートだったのですよ。
最初は1人だったが、いまや家族4人だ!(笑)

引越は大変だ。
かなり面倒くさい。
潤沢な資金など無いので、業者まかせの大名引越などしたことが無い。
いつもレンタカーを借りて自分の荷物をせっせと運ぶのだ。

引越のとき、荷物を改めて見直すとその大半はレコードと本だったりする。
それらを箱に詰めて数十にもなるのを見るとちょっとビックリする。
これ全部自分で運ぶのかァ、と。
そうなると考えるのは、整理である。
レコード裁判の始まりだ。

最初はあれこれ考えて、よっぽど聴きそうも無いものを選ぶのだが、当然そんなレコードはあまり無い。
しかし数枚処分したところで何の意味も無いのだ。
なにしろ引越荷物を減らしたいのだから。
そもそも買い取ってもらえるようなモノが無いというのも問題である(笑)
つまり、捨てるか持ってくのか二者択一。
ある種の究極の選択か?

悩んでいても始まらないので、迷ったら捨てようとなるとそれなりに捨てるモノが増えていく。
これもいいか、きっと聴かないし。
勢いがつくと結構な枚数になり、あわてて再点検し難を逃れたレコードもある(笑)
しかし、選ばれたレコードはゴミとなった(泣)
もったいないので、ゴミの日に見えやすいように置いといたら拾われていったモノもある。
救われたレコード。

今となっては、あれはやはり捨てるべきではなかった、と思い出すレコードがある。
買い直したものもある。
買い直してもあまり聴かなかったりするが、手元にあるということが大事なのだ。
そうすればいつでも聴ける。
なければ決して聴くことはできない。

これはもちろん買うための屁理屈である(笑)
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こんなことされちゃうと困るんだよね(笑) 00:03

今日帰ってきて、メールチェックなどしているとPCの横に小さく折られた紙切れを見つけた。
広げて見ると娘からの手紙だった。
先日の誕生日のお礼って訳ね。
しかし、写真のメッセージを解読できる人はどのくらいいるのだろうか?(笑)
(答えは写真にマウスオーバーしてみてね)

こういうことされちゃうとたまりませんね。
親冥利に尽きる瞬間です。

もっとも手紙好きなお年頃なのか、娘は日常的にいろんなメッセージをくれるんですよ。
いいでしょ(笑)
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お散歩 21:35

今日は朝から大変によい天気でした。
面倒くさがって一日家の中で過ごしてはもったいない(笑)
お昼前にあわてておにぎり作って代々木公園に出かけました。
Tシャツでちょうど良い快適な1日でした。

好天だからでしょう、公園中人だらけ。
われわれ一家も確実に公園人口を4名増やしているのですが、もうちょっとのんびり人気がないと嬉しいな。
フリスビーやキャッチボール、サッカーなどノンビリ&リラックス派が多いものの、お芝居の稽古してるグループ、お笑いコンビの稽古中、楽器練習とかいろんな人がいますね。

正直、けっこう迷惑なのが井の頭通り沿いでアンプ使ってドラムばかばかたたいてるバンドの方々。
1つならまだしもいくつも同時に路上ライブやっているんで離れたところでは盛大な騒音なんですよね。
お昼食べてたら参りました(笑)

それからフリマを覗いて、渋谷をぶらっとしてかえってきました。
ビームスボーイはよかったです。
あらためてあそこのアイテムはどれもぐっとることを再確認いたしました。
あれで170前半の男子でも着られるサイズで展開してもらえたらな(笑)

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SWEET, SWEET BLOSSOM 19:51

気に入ってるレコードでもふと考えると、これってどこで、いくらで買ったのか全然思い出せない、なんてことが最近多い気がします。
そういうことって忘れないのかなァとぼんやり思っていたのですが、寄る年並には逆らえず(?)すっかり忘却の彼方でございます(笑)
前はもう少し覚えていたような…?

コレクターの方で、きっちり自分のレコードディスコグラフィを付けている方もいらっしゃるようですが、私には無理です。
まるで図書館司書のように番号を振ってデータベースに登録とかね。
それって凄いな。
そのような管理をされていたであろう番号の振ってあるレコードを中古屋さんで手にすることもあり、前のオーナーは何故手放したんだろう? と思いめぐらすこともあります。

ずさんな管理をしている私ですから(笑)どこにいったか分からなくなってしまうモノ、持っていることすら忘れてしまうモノなどもあります。
手元のレコード棚に入るレコードの数は限られているため、段ボールなどに入れてしまい込んだら最後、もう完全にデッドストックです(笑)
よほどのことがない限り救い上げられることはないという無情の世界ですな。
ア〜あ、もったいない。

もちろんそんなレコードばかりではなく、これなどはかなりのお気に入りの1枚です。
これを買ったのは大学生の頃でした。
お金はあまりないものの、時間はいくらでもありますから暇さえあればレコード屋を覗き、真剣勝負でセレクトしていた頃の話です。
OJCの中古盤などはお買い得&名盤揃いで随分お世話になりました。
だいたい1枚千円が目安でしたね。
もっとも今のほうがレコードは安いようで、今私が学生なら1枚500円で探すでしょうね。

そんな中、このレコード「SWEET BLOSSOM DEARIE」は2,000円オーバーという破格の高値にも関わらず、店頭で悩みに悩んで清水の舞台から飛び降りるような気持ちで購入した想い出深い1枚です。
当時八王子に住んでいて、町田のユニオンにバイクで初めて行った時のことでした。
どうして、名前も知らないBLOSSOM DEARIEという女性ヴォーカルものに手を出したのか?
この少し前に購入した、BARBARA LEAをとても気に入り女性ヴォーカルに目覚めていたことが大きく影響したことは間違いないでしょう。
そして、はっきり覚えているのは、このレコードジャケットがまるでスポットライトでも浴びているかのように輝いて見えたことです。

それにしても2,000円オーバーのまったく知らないヴォーカル盤を何故?
一つにはジャケット。
特に裏ジャケのかっこよさかな?
今見ると、フィリップス系イギリス・フォンタナからリリースされた、60年代スウィンギン・ロンドンの雰囲気が感じられるなかなかの出来映えです。

もう一つは、帯の殺し文句。
  「少女のような可憐な唄声で、根強い人気のブロッサム・ディアリーが60年代に
   残した最高傑作として定評のある名盤」
とくれば、カワイイ声好きの私は買うしかないでしょう。

小さなクラブでの親密な雰囲気の中、彼女の弾語りがおしゃべりがふんわりと暖かくて、針を降ろした瞬間からこのレコードに夢中になってしまいました。
なにより、BLOSSOM DEARIEのヴォーカルが可愛らしくて、ジャズからボッサからポップなものまで、スタンダードからオリジナルまで、さっとBLOSSOM色になってしまう素晴らしさ。
このレコードではフランス語で歌っている曲は入っていませんが、これがまたいいんだよなァ。

これから夢中で彼女のレコードを集めだしましたね、猛然と。
以来私のファイバリット女性シンガーとして愛聴し続けております。
なにしろ、娘が生まれた際には、BLOSSOM DEARIEにちなんで名前をつけたくらいであります。

その娘が先日6歳の誕生日を迎えました。
一緒に楽しく遊んでいたら、もう6年たっていたんだ!(笑)
うまく伝わらないかもしれませんが、子供達に私は育てられている、という風に感じています。
娘(と息子;4歳)が私を父親にしてくれて、成長させてもらっているのです。
子供って楽しいなァ。
一緒にいられるのって幸せだなァ(笑)

しかし、ホントあっという間でした。
これからも、あっという間でしょうけど。
もっとゆっくりしていられればいいのにと、心から思います。
こんなに早く時間が進んじゃもったいない。

花ちゃんお誕生日おめでとう。
これからも一緒に遊ぼうね。
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