MONOmonologueモノ(物→コレクション)とMONO(モノラルサウンド→レコード)をこよなく愛するオヤジの徒然日記。

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震えるほどの激レア盤! 09:38

さくさくと棚のレコードを次から次へとチェックしていく手が思わず止まる。

  オオ! こ、これは!!

レコード屋さんに通いつめるようなモノ好きな人にならこの気持ちは分かっていただけるのではないか。
探し求めてやっと出会った1枚。
信じられないような値段で掘り出したあの1枚などなど。
それぞれに基準は違えども、やったね、というレコードとの出会いがあるから今日も中古屋さんに向かうではないでしょうか。
今日はどんなレコードと出会うことができるのかと期待に胸を膨らませて(笑)

手にしたレコードが、見覚えのある、いや、見覚えがあるなんてものじゃない、夢にまで見たジャケットではないか!なんてわなわなしてしまうような出会いがいままでに何度あったことでしょうか。
そんなのブツとの出会いはそうあるものではありませんがそんなことがあったらもう病み付きですよね。

私の好きな作家、村上春樹氏はジャズのレコードコレクターとしても、オーディオ好きとしても有名です。
「ひとつ、村上さんでやってみるか」の中で、読者からの「燃え立つ瞬間ってどんなときですか?」という質問にこんな風に答えています。

  このあいだチャーリー・マリアーノというジャズ・プレーヤー(秋吉敏子さんの前夫)の
  ”A Jazz Portrait of Charlie Mariano”というちょっと珍しいレコード(Regna)を25
  ドルで手に入れました。ぴかぴかのオリジナルでこの値段は法外に安いんです。これは
  けっこう嬉しかったですね。

なにせ、燃え立つ瞬間って質問に対する答えですから、クールを装う彼の言葉の端々から嬉しさが覗いている感じがしませんか?
この燃え立つ瞬間こそが「コレクター冥利に尽きる」ってヤツではないでしょうか。

この村上さん、作家として有名になる前にはジャズ喫茶のマスターだったことがあるのをご存知でしょうか?
当時のジャズ系の雑誌にもインタビューされたり広告を出したり、それなりに知られたお店だったらしいのです。
国立ではじめて、千駄ヶ谷に移転したとか。
「誰がジャズを殺したか」と題されたエッセイではその頃のことをこう語っています。

  僕は大学を出てから7年ばかりジャズ喫茶のようなものを経営していたので、その頃はほと
  んど朝から晩までジャズを聴いていた。もともと少しでも長い時間ジャズを聴きたくてその
  商売を始めたようなものだから、忙しくても仕事がきつくても、その当時はぜんぜん苦痛で
  はなかった。そこにジャズが鳴っていればそれでよかった。

彼の音楽好きはファンならずとも有名だと思いますが、このようなお店をやっていたことは今となってはあまり知られていないかもしれません。
80年代半ば頃(?)には作家活動に専念するためにお店は閉じてしまったらしいので私は行ったことはありません。
私が大学入学とともに上京したのは90年代ですから。


  専業作家になるために店をやめてからは、その反動で、一時期ほとんどと言っていいくらい
  ジャズを聴かなくなってしまった。(中略)しばらくはもうジャズのことはいいや、という
  のが正直な気持ちだった。店で使っていたレコードは3分の2くらいそのまま持ってきたの
  だが…。(後略)

ジャズから離れたくなった気持ちは分かる気がしますが、レコードを3分の1は処分してしまったのですねェ。
もったいない。
今やジャズ熱も復活してせっせと蒐集活動に励んでいる氏にも山も谷もあるということですね。
ちなみにお店時代に使っていたJBLのバックロードは今も大事にお使いだそうです。
リスニングルームの写真を見ると、D130のあたまがへこんでいるんですよね(笑)

ご紹介の写真は、村上氏がフェイバリット・ミュージシャンに挙げているスタン・ゲッツの1枚でございます。
なにせ村上さんは「私にとってスタン・ゲッツこそが ”ザ・ジャズ” である」といいきるくらいゲッツのファンなんです。

しかしこれをお読みのレコードコレクターの方々は「???」と思いでしょう。
「GETZ AU GO GO」なんてゲッツの中では比較的マイナー盤ではあっても珍しいものじゃないし、ジャケもぜんぜんきれいじゃないし。
今回のタイトルは「震えるほどの激レア盤!」にしてますからね。


このレコードは見開きになっていて、ゲッツ、アストラッドとともにライブをやっているジョビンが写っていますが、彼はレコードではギター弾いておりません。
ずるい!って思いません?
実は意外や意外、ケニー・バレルがギターなんですよね。
ケニー・バレルのガットギターのプレイは初めて聴きましたが、そつなくまとめてますね(なんて偉そうで分かったようこと言う私:笑)。
ゲイリー・バートンのヴァイブも入って気持ち良さ倍増ですし。
しかし、ボサ・ノヴァを吹いているゲッツってのも好きだなァ。
フワーと暖かい、ヴェルヴェットのような音色がじつにスムースで気持ちいい。
アストラッドはアストラッドでいつものように可憐です(笑)

ところでこの内ジャケの左上になにかありますね。
なんだろ?
拡大してみようっと。


なにやら、猫のスタンプが押されています。
PETER CAT と書いてありますね。

これ、ご存知ですか?
本日の「震えるほどの激レア盤!」とはこのスタンプがあるからなんですよ。

  レコード屋さんで見つけた自分を誉めてあげたい!(笑)

なぜなら、村上春樹氏のやっていたジャズ喫茶は「PETER CAT」。
これこそ、そのお店からの流出ものなんですから。
おそらく彼がお店を閉じた際に処分したモノではないか。
それから約20年の歳月と何人かの手を経て、今ここにやってきた!
しかも、スタン・ゲッツ盤ってのがファン冥利につきるお宝です。
いやァ、ほんと文字通り手に取って震えましたよ。
何せ「PETER CAT」印の「GETZ AU GO GO」は世界に1枚。
凄いもの見つけたもんだ。
これがたったの500円。
おそらくオリジナル盤だと思うのです。
若干のキズアリとはいえ、そもそも安すぎでしょう。
まあ、こんなスタンプが押されてるので、レコード屋さん的にはマイナス評価になるのでしょうけれど。
ウシシ、知らぬが仏ってものです(笑)

このレコードは彼のサイン本とともに家宝として大切にしていきましょう。
何せ、「猫好き・ジャズ好き・ゲッツ好き」の村上春樹的三拍子揃ったお宝ですからね!!


同じく、PETER CATスタンプを紹介なさっているブログを発見!
http://cxbussan.exblog.jp/4139009
こちらは15年前に見つけたそうです。


さーて、今日からゴールデンウィークだッ!
な〜にしよっかナァ。
ってチビ達に振り回されて何もできないんだけど(笑)
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| 村上春樹 | comments(14) | trackbacks(59) | posted by mono-mono
どっちがへん? 21:46
私は東横線を使って通勤しているのですが、東急電鉄の新しいマナー広告が素晴らしい。
大好きな、なんともとぼけた味わいのポスターです。

アレ?っと立ち止まり、
おや? と思わせ、
ン? と考えさせ、
クスっと笑わせてくれる。

さあ、皆さんも考えてみましょう。
どっちがへん?

こういうのってまさにグラフィックデザインの力だなァと思います。
「車内でのケータイ電話での通話はお控えください」なんて、うっとおしくなりがちなメッセージを、ユーモアを交えて誰にでも分かりやすい形で伝える。
なかなかこんな風にスマートにはいきません。
いいなァ。
1枚のポスターで何度も美味しいってカンジ。

なお、このイラストは岩井 俊雄さんによるもの。
絵本「どっちがへん?」というのが元々あるのだそうです。
岩井 俊雄さんも、絵本も全く知りませんでした。
こんど買ってみよ。
この広告の別バージョンも近日リリースだそうで楽しみです。



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| ART & DESIGN | comments(0) | trackbacks(20) | posted by mono-mono
ヒデキ、カンゲキ! 21:29

今日は家族で二子玉川へお出掛け。
考えてみれば随分久しぶりのフタコです。
ここって行く度に雰囲気の違う街だなァと思うのです。
どのように違うかというと、いわゆるセレブ感がそこかしこに漂っているというか(笑)
もっとも、高島屋とMUJIのある一角くらいしかいかないので、その辺りの客層が見るからにそのような人たちであふれてるってことなのですが。

ほんとみんな休日なのにパリっとしてて凄いなァ〜。
しかし、あんまり素敵なオヤジがいないと思うのは私のヒガミなのか?(笑)

しかし、さすがはセレブの街でございます。
今日もいきなり駅前で、ヒデキさんご一家に出会ってしまいビックリでございました。
ヒデキって、西城秀樹さんでございます!
夫婦で「スッゲー」と盛り上がってると、ちび達に「ダレ? ダレ?」と聞かれ、「マルコのお姉ちゃんが『ヒデキ、ヒデキッ』っていってるでしょ。あのヒデキさんだよ」って教えてあげた(笑)
前回は、ハマチャンご一家との遭遇だったし。
ちなみにハマチャンとは、ダウンタウンのハマチャンです。

今日目指したは、PEN最新号でも紹介されていた「KOHORO」。
いって見ると、「KOHORO」の前には COW BOOKS の移動販売車が止まっているではないですか!
松浦弥太郎氏は、もともとこの移動販売方式で本屋さんを始めたのことは知ってましたが、いまでも続けていらしたとは!
もちろんご本人はいらっしゃいませんでしたが。

本棚を覗いて見ると、先日お亡くなりになったカート・ヴォネガットのハードカヴァが数冊あった。
ちょうど読み返したいと思っていたのですが、ちと高いのでここではパス。
また文庫でさがそっと。
「バーラジオのカクテルブック」なんてのにも惹かれましたがこれもパス。
3,000円以上の古本ってそう買えないですよォ(笑)

そういえば先日、朝電車に乗ると目の前に松浦弥太郎氏が乗っていたことがあり驚きました。
本人かどうかの確証はありませんが、ブラックウォッチのコートにキャンバストートって姿はきっと間違いないと思うのですが。
中目黒で降りなかったので、暮らしの手帳編集部にご出勤だったのかな、なんて(笑)
いまや編集長ですものね。
暮らしの手帳といえば、沢木耕太郎氏の連載最終回に不穏な影を感じたのですが、弥太郎と何かあったのか??
朝日新聞朝刊で沢木耕太郎氏の映画コラムが始まったのも「なにかあったな」と感じさせてくれます。
ウ〜ン(笑)

でもって目的の「KOHORO」は大変よかったです。
噂にたがわぬ素敵なお店。
こじんまりしていて、配慮が行き届いていて素晴らしい。
家族みんなでほうじ茶をいただいてしまいました。
ごちそうさまです。

伊藤環さんという陶芸作家の作品展をやっておりました。
ほうじ茶をいただいたのが、白い磁器のシリーズ。
それもよいのですが、枯淡釉という枯れた色合いのお皿が良かったです。
ぱっと見、いいカンジにさびた鉄板ような色合いの陶器です。
薄くできた琺瑯皿みたいな約25CMのモノが欲しかった。
少々高くて…でもいいなァ。
欲しいなァ。

そして、「KOHORO」の向かいには、ホッコリさん御用達の生地屋さん「リネンバード」あります。
チェックしてきた妻が「伊藤まさこさんがいたよ」ですと。

  ナニ!!

彼女とは、半年くらい前の新宿伊勢丹に続き2度目の遭遇じゃないか。
運命感じるなってほうが無理だよ、ってなんの運命?(爆笑)
胡春ちゃんは元気かなァ。

なんてカンジの休日でございました。
ってどんな締めなんでしょう(笑)
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| etc | comments(0) | trackbacks(7) | posted by mono-mono
「New Riders of Purple Sage」なんて知ってる? 22:59

この国の音楽シーンにおけるカントリー・ミュージックの地位の低さにはなんというか絶望的なものがありますね。
それでもかつて(昭和40年代くらい?)は、それなりに人気の時代もあったようですが、ここ20年ほどはほとんど忘れ去られているようにカンジるのは私だけでしょうか?

ロック・ミュージックの源をたどってみれば、ざっくりブルーズとカントリーの融合というところに行き着くにも関わらず、日本のロック好きの大多数はカントリー・ミュージックの存在にほとんど目を向けないという不思議なことになってしまっている。
まあ、それは必ずしも彼らの責任ではなく、ロック評論家たちの勉強不足によるブルーズ偏重の記事によるところが大きいのでしょうけれども。

  皆さん聴いてますかァ〜、カントリー。

例えば、ボブ・ディランやバーズといったフォーク・ロック勢は言うに及ばず、グレイトフル・デッドやザ・バンド、それにジェイムズ・テイラーなどのSSW系、そして英国のビートルズからストーンズ、クラプトンだって皆、ブルーズと同様、時にそれ以上にカントリーミュージック対して敬意に払っているではないか。
ビートルズでは特にジョージがチェット・アトキンス好きとして有名だったし、ストーンズの「カントリーホンク」なんてタイトルからも分かる通り、モロでしょ。
イーグルスの「テイク・イット・イージー」だってヴォイス・ハーモニーといい、バンジョーがフィーチャーされていたりでかなりのカントリーオリエンテッドソングじゃないですか。

この辺のことは日本においては多くのメディアでは、あまり触れられないので(そんなこともないか)お気づきでない方がいても仕方ないですね(泣)
つまり、ジョン・デンバーやウィリー・ネルソンだけがカントリーではないのですよ。
(もちろんこの方々の音楽をけなしている訳では全然ないですよ、誤解なきよう)

で、本日アップのおとぼけ(?)ジャケットのこの盤は、NRPSこと「New Riders of Purple Sage」の72年発表の1stアルバムでございます。
このグループは、グレイトフル・デッドの御大ジェリー・ガルシアの一声で始まったカントリー・ロック・バンド。
意外にも(実は全然意外ではないのですが)、彼のカントリー・ミュージックに対する愛情は深く広かったのです。
クレジットでは何故かゲスト扱いですが、このアルバムの実質的なリーダーであり、彼のペダルスティールやバンジョーがファーチャーされています。
一口にカントリーと言ってもかなり幅広いジャンルなので、こんなロックな「ノリ」からお試ししてみるのはいかがでしょうか?

グレイトフル・デッドにも、ワーキンマンズデッド、アメリカンビューティーといった素晴らしいカントリーアルバムがありますので是非チェックしてもらいものです。

一応これはオリジナル盤らしいのですが、コロンビアといえば、6つ目や2つ目に目がいっているので、このラベルには「どうでもいい」感があるんですよねェ(笑)
この辺、ジャズ系のレコードコレクターにはご賛同頂けるのではないでしょうか。

まあ、そんなことは置いといて、この盤はざら紙仕様のオリジナルでも知名度の低さも相まってかなりお安く入手可能です。
バーズの「ロデオの恋人」がお好きな方なら間違いなくストライクでしょう。
そうでない方も是非ともお試し頂きたい1枚です。
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TWO-LANE BLACKTOP という時代 22:34

満を持して?
いや、やっとこさ(笑)
本国アメリカでのリリースに遅れることン年。
この度ついにDVD化となった「TWO-LANE BLACKTOP」。
実は日本でのタイトル「断絶」と言ったほうが私にははるかにしっくりくるのだが。

ご存知ですか? この映画。
60年代後半から、金はないけど(?)心意気はある若い才能によって、「イージーライダー」「明日に向かって撃て!」などの、旧来のハリウッドにはないフレッシュな作品が台頭してきた。
いわゆるアメリカン・ニューシネマである。

そんな時代に脚本の段階から「エスクワイア」に大きくとりあげられ話題を集めたのがこの作品。
監督はあの(どの?)、モンテ・ヘルマン。
主演はジェイムズ・テイラー。
シンガーソングライターとしてデビューしたものの、ブレイクのきっかけをえられないまま、しかも心に深いキズをおっていたジェイムズ・テイラー。
助演はデニス・ウィルソン。
60年代にヒットを連発したものの70年代のビーチ・ボーイズは、中心メンバーのメンバーのブライアン・ウィルソンが離脱してしまい、カール・ウィルソンやその他のメンバーが音楽的にも新機軸を打ち出していたものの、世間の「サーフ・ミュージック」イメージとのギャップにより不振を極めるなど大きな問題を抱えたままの難しい状態だった。
ある種の音楽好きには見逃せないキャスティングだよね。

  深夜のストリートレースで儲けた賭け金を手に、レース用チューニングを施した55年型シボレー
  を南東方面へむけて快調にとばすザ・ドライバー(ジェームス・テイラー)とザ・メカニック(デ
  ニス・ウィルソン)。停まるのは食事、燃料補給、そして車の整備のときだけだ。途中のドライブ
  インでザ・ガール(ローリー・バード)が後部座席に乗り込んできたが、無言のまま車を走らせ
  る。
  そしてあるガソリンスタンドでポンティアックGTOに乗ったGTO(ウォーレン・オーツ)に遭
  遇した。2台の車はお互いの車を賭けた長距離レースでゴールであるワシントンDCを目指すことに
  なる…

どうしてこの映画、「断絶」なんていう日本タイトルになったのだろうね? と妻に問われ、はたと考えた。

確かに原題、「TWO-LANE BLACKTOP(2車線の舗装道路)」のほうがリアルに内容を伝えている。
ぶっきらぼうにしてハードなカンジがする。
それに対して、「断絶」ってのも悪くない。
しかし、インパクトのある凄い語感だな。
日本語的に良い訳題がなかったのだろうが、「断絶」ってどこから引っ張ってきたのかな。
劇中にそんなセリフでもあるのだろうか?

この映画を見たのはリバイバル上映された94年のことだ。
だってオリジナルは72年だもの、生まれてはいたが私には無理だ(笑)
今はなきシネヴィヴァンで見た。
いまやあそこは六本木ヒルズだもんな。
レイトショーだったように記憶している。
懐かしいなァ、WAVEの地下にあってね、「真夏の夜のジャズ」とか「欲望」も見に行ったなァ。
トランスコンチネンツがいろいろとガンバってたよね。
あと、アニエスbとか。
文化の薫りがすこしあったね、今思えば。

写真は、今回リリースのDVDとリバイバル時のチラシとパンフレットを並べてみました。
購入したのは、「断絶 コレクターズ・エディション <初回限定生産>」。
初回とリバイバル劇場公開時の宣材レプリカ(ポスター&チラシ)が封入された豪華版。

以前にこの映画のことを紹介したことがあるのでコチラからご覧下さい
オリジナルロビーカードの写真もみれますよ。

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