MONOmonologueモノ(物→コレクション)とMONO(モノラルサウンド→レコード)をこよなく愛するオヤジの徒然日記。

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ではまた来年 10:49

一家で私の田舎に帰省となりますので、今年はこれにて最後のアップとなります。
ご覧下さった方、コメントやトラックバック頂いた方、ありがとうございました。
しかし、スパムは勘弁してほしいですね!!

年が変わっても相変わらずグダグダ(?)のmono-monoだとは思いますが、時々ご覧頂ければ幸いです。
来年はどんな MONOに出会えるのでしょうか?

それでは良いお年を。
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| etc | comments(0) | trackbacks(145) | posted by mono-mono
AIN'T IT FUNKY NOW 22:54

JBが73歳で亡くなった。

The Godfather of Soul、James Brown はもういないのだ。

あまりにもあっけなくいってしまった。
しかもクリスマスの朝に。
大晦日にはライブも企画されていたというから、それはいきなりきてしまったんでしょう。

そういう私もここのところ彼のレコードとはすっかりご無沙汰だった。
アア。

今年は私も3月に祖母を亡くした。
そして、さまざまな惜しい方々がいってしまった。
アア。

合掌。


ジャズ評論などで有名な整形外科医、小川隆夫氏のブログでJBのPablic Viewingに参加した模様を読むことができます。
この時期にニューヨークにいたなんて凄い巡り合わせですよね。

小川隆夫のJAZZ blog『 Keep Swingin' 』
↓ ↓ クリック! クリック! ↓ ↓
2006-12-29 James Brown Public Viewing@Apollo Theater

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| RECORDS | comments(0) | trackbacks(23) | posted by mono-mono
HAPPY XMAS 17:05

早いもので今年もあと僅かになってきてしまい、いよいよクリスマスとなりました。
昨日は親戚が集まってのホームパーティ。
きばって近所の鳥屋さんに大きめのチキンを1羽焼いてもらったのですが、切り分けていた妻が「駄目ェ。リアルに鳥なんだもん(泣)」とリタイア。
仕方なく私が引き継ぎましたが、正直きつかったです(笑)
なんて残酷なことしてるんだって気分になってしまいました。
いやァ、マジで。
欧米の方は刺身や活き造りにビビルらしいですね。

今夜は家族で静かに過ごします。
これから、手作りハンバーガーでディナーです。
メインは私が、デザートを妻が担当します。
これが美味いんだ!

しかし、クリスマスディナーって本来25日の夜のこと??

では、みなさんもよいクリスマスを!
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| etc | comments(2) | trackbacks(40) | posted by mono-mono
BRUCE WEBER つながりの JACKSON BROWNE 09:33

40代以上の音楽ファンには、ジャクソン・ブラウンといえば「Late For The Sky よく聴いたなァ」と青春の日々を思い、遠くを見つめる方も多いかもしれません。
それより少し若めで、シンガー・ソングライター世代ではない私にとって、割と最近までは馴染みの薄いミュージシャンでした。
なにしろ、ハード・ロック、ヘヴィ・メタルにスケーター、パンク・ロック・リヴァイバルで育ったもので(笑)
そんなですから、当時シンガー・ソングライター、AORなんていわれても、ピンとくる訳がない。

そんな私もいいカンジに年を取り、その間一生懸命音楽を聴き続けてきた甲斐もあって(?)、今まで見向きもしなかったような音楽に改めて出会い、これまでの自分がいかに偏って選り好みをしてきたかに思い至り、もったいないことをしてきたなァと反省しきり。

ジャクソン・ブラウンと私の出会いを遡ると、意外なところにあるのですが、NICOの「CHELSEA GIRL ('67)」なんていってお分かりになる方がどのくらいいるかな?
NICOとはVELVET UNDERGROUND & NICOのニコです。
彼女がVELVET を離れて発表した1st ソロアルバムにジャクソン・ブラウンは数曲を提供しているんです。
ニコのあの声もあり全体に、クールというか非常に寒〜い暗〜いアルバムですが、一時期これにハマリました。
その頃彼は弱冠16才だったというから驚き。
彼の代表曲の1つである「These Days」もニコ・ヴァージョンで収録しており、ファンの方は聴いてみるのもよいかもしれません。

前置きが長くなりましたが、今回はジャクソン・ブラウンの'93年発表の「I'm Alive」の紹介です。
近所のブックオフで250円はあんまりだァ〜。
このカヴァー写真は前回の記事で触れたブルース・ウェーバーなんです。
このモノクロのポートレイト、いわれてみれば、ナールホド、ブルース・ウェーバーの「色」ですよね。

このアルバムの冒頭、「I'm Alive」のギター・イントロからして素晴らしすぎる。
まっすぐなフリーウェイをイメージさせるギターに、大きな空のように気持ちいいリズム。
爽やかでありながら、夕暮れのような寂しさも同時に感じさせてしまう、ジャクソン・ブラウンのヴォイス。
「I'm Alive」は次のような1行ではじまる。

 It's been a long time since I watched these lights alone

タイトルからも分かるがこの時期彼は相当にハードな別離を体験したらしい。
ジャケットのポートレイトからは吹っ切れたカンジがヒシヒシと伝わってくる。
憑き物が落ちた、とでもいうような。
こういう写真ってホントどうやって撮るのだろう?
きっとテクニックとかを超えた心の通い合いがあるのかな、なんて考えはロマンティックにすぎるのだろうか?

ごくごくありきたりの中年ロックなんて風に聞き流してはマズいです。
酸いも甘いも噛み分けたベテランが、隅から隅まで細心の注意を払って作り上げている会心の1枚。
ヒジョ〜に精密に構築されていながら、耳当たりはあくまでソフト&メロウ。
妻いわく「いわれなければそんな風には聴かないし、いわれてもそんなものかな?程度」だそう。
まあ、良いのですが(泣)
みなさまも機会がありましたら是非とも聴いてみてください。


映像も音も今イチですが、デヴィッド・リンドレーとやっているライブです。
せめてもう少し音がいいとなァ。



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| CD | comments(4) | trackbacks(80) | posted by mono-mono
Let's Get Lost 14:45

チェット・ベイカーの自伝的ドキュメント映画「Let's Get Lost」をご存知ですか?
最晩年の彼を記録した壮絶なインタビュー、50年代に出演した映画など貴重な映像が満載。
数多くの関係者の証言もみることができますが、必ずしも肯定的な証言ばかりでないところがリアル。
もっとも一番リアルなのはチェット・ベイカー自身なのですが。
情けない姿も含めて俺のすべてをとってくれよ、みたいなことをいうのです。
薬やってるところも俺なんだぜ、みたいな。

この映画の完成を待たずにチェットはオランダ・アムステルダムで謎の死をとげた。
その後、まもなく公開されると大きな反響を呼び,アカデミー賞ドキュメンタリー部門にノミネートされた。
ここに描かれたチェット・ベイカーを伝説のトランペットプレイヤーと見るか、単なるどうしようもないジャンキーと見るか、それぞれでしょうけれど、基調となっている端正な映像はクールな愛情で彼を捉えています。
これはチェット・ベイカーうんぬんを抜きにしても、ドキュメント映画として非常に素晴らしいので機会があれば是非ご覧になってください。
とはいえ、現在DVDにもなっていないようなので、古いヴィデオをレンタル屋さんで探すしかない。
実は私もまた見たいんですが見れないという(笑)

監督は、ブルース・ウェーバー
カルバン・クラインやラルフ・ローレンのキャンペーンシリーズで有名なファッションフォトグラファー。
その名前を知らなくても、彼のモノクロームなポートレイトは誰もが一度は見たことがあるはず。

ブルース・ウェーバーは、自分の作品は自分で編集・デザインするという完璧主義者。
彼の写真集は初版のみで基本的に増刷はかけないことで有名。
そのため、発売と同時にコレクターズ・アイテムとなってしまうのです。
うちにも「GENTLE GIANTS」など数冊ありますが、あれも買っとけばよかった! なんて本は多いです。
洋書屋さん大好きなので、発売当時平積みになってるの見てて、今やこんな値段! 
なんてことに(泣)

今回の写真は、「Let's Get Lost」のオリジナル・ポスターです。
くしゃくしゃに見えるのはあくまでもデザイン(笑)
チェットが長年持っていたボロボロのポートレイト写真、というような設定なのかなァと思っていますが、どうかな?
公開当時、8種類くらいバリエーションが製作されているようですが、基本的にどれも初版しか存在していないらしく、それぞれ貴重なものだそうです。
ちなみにもう1種持ってます。いいでしょ。
何気にコンプリート目指してますんで(笑)
昨年夏、青山でブルース・ウェーバーの展覧会が企画され、会場でオリジナルプリントなどに混ざってこのポスターも売られていたらしいのですが、なんとン万円だったそう!?

しかし、カッコいいポスターではありませんか?
単にウィリアム・クラクストンのポートレイトじゃんっいわれれば反論の余地はありません。
なにげないけど見事なタイポグラフィ。
文字の水色がいい色してるんです。
こんな風にはなかなかできないものなんですよ。
せっかくだからリプリントして発売すればいいと思うのですが。
それもこれも、Let's Get LostがDVDになっていないことも、ブルースの完璧主義と関係があるのかもしれません。
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| CHET BAKER | comments(2) | trackbacks(38) | posted by mono-mono
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