MONOmonologueモノ(物→コレクション)とMONO(モノラルサウンド→レコード)をこよなく愛するオヤジの徒然日記。

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Cornelius 待望の新作『Sensuous』登場! 00:04

Cornelius の約5年ぶりとなるオリジナル・アルバム『Sensuous』が発売になった。
先行のシングル “Music” が前作「point」をより研ぎすませたような素晴らしい出来だったので大いに楽しみにしていた。
発売当日、渋谷HMVに駆けつけて購入。
前作もHMVではおまけのミニCD付きだったので期待していたら、やはり今回もおまけがついていた。

ラッキー(写真参照)。

でもタワーレコードではタワーレコードバージョンのおまけ付きらしい。
ただし、内容(音)まで違うのかは未確認。
その他、新星堂などでもおまけはついているのだろうか?

しかし、どうでもよいおまけCDである。
「時間のない人用に全曲同時にお届け」ヴァージョンと「さすがに聴きにくいので断片をお届け」ヴァージョンという2トラックがはいってる。
なんだかなァ(笑)
どっちも聴けたモノではないじゃん!(笑)
笑えるけど。

とはいえ、本編はいたってシリアス。
真のオルタナティブなロック(ポップ?)とは何か、みたいなことを考えさせてくれる。
ただ今作では、楽曲よりも、音の質感や定位、実験性が優先されているようだ。
まさにミニマルな音世界。
これぞコンテンポラリーミュージック。
ここまでいくと、良くレコード会社もこれでOKだしたなァ、と人ごとながら気になってしまう。
このあたり、かつての相棒、小沢健二の最新盤にも通じるわがままっぷり。
これぞ、元フリッパーズ・ギターといったところか?

なにしろ、24ビット録音というだけあって音が素晴らしい。
残響音や定位、音圧、レンジの広さ。
特に1曲目などは非常に繊細な生ギターのニュアンスがデジタルならではの処理を施されて、いろいろな方向から耳に飛び込んでくる。
カラフルな1つひとつの音がまるで目の前を流れていくようでとても美しい。
キラキラした風鈴の音が上のほうで煌めき、ズーンと低音弦の震えが床を這う。

このCDはオーディオ次第でも楽しみ方が全然違ってくる。
うちのような真空管&フルレンジなどではなく、最新のデジタルオーディオかなんかで再生したらとんでもなくヴィヴィッドな世界を楽しめるのではないか。
あと、良いヘッドフォンが欲しくなることウケあい。
そしてマークレヴィンソンをマルチで使って、ウィルソンのスピーカーなんかだとどんなことになってしまうのだろ?

これを読んでるオーディフリークの方っているのかなァ。
特に現代オーディオでバリバリに聴いてる方に試してみてもらいたいCDです。
この手の音楽(iTunes Store 的には「オルタナティブ&パンク」)になじみのない方の感想も是非お聞きしたいものです。

逆にミニコンなんかだとどんな印象になるのかも気になるところ。
どっちも試してみたいけど、どっちもないんだよね(笑)

それでは最後にこのアルバムからの2曲のPVをご覧下さい。




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「レコード・コレクターズ」を読む男 00:23

今日電車でとなりに立っていた男性が読んでいる雑誌が目に入った。
「レコード・コレクターズ」のバックナンバーではないか!
いやァ、びっくりした。
しかも熱心に読んでいるページは鈴木カツ氏の連載ページ。
多分2004年くらいの号。
思わず話しかけてしまいそうになったではないか(笑)
降りた駅は私と同じときた。
親近感が一層増すというものです。

 近所に住んでいるのか?
 たんに用事があってきたのか?

黒のコットンジャケットにジーンズ、ワッフルソールの復刻版ナイキスニーカー。
地味ぃに良い趣味ってかんじ。
会社員だとしたら、同僚の女子には決して「おシャレ」なんて思われてなさそう(笑)
でも実はかなり服も吟味されているという。
肩掛けバックをたすきにかけたその人は私と年も近そうでした。
フ〜ン。
そんな人もいるんですね。
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イッタラ Citterio 98 という名のスプーン&フォーク 17:22

北欧デザインブームも落ち着いてきた今日この頃ではありますが、わが家で愛用しているディナースプーン&フォークのご紹介です。
フィンランド、イッタラ社の「Citterio 98」というシリーズ。
デザインはアントニオ・チッテリオとグレン・オリバー・ロウ。

柄の部分がご覧の通り特徴的なカーブを描いています。
「変わったかたちだなァ」と思う方もいらっしゃるかも。
サイズは一般的なものよりひとまわり大きめで存在感あります。
それってどうなの?
と使い心地に疑問をもたれたりして?

ところがこれを使ってみると、良いのですよ。
適度な重量感とこのシェイプが手に馴染むのです。
ステンレスのマット仕上げがまたグッド。
このカトラリーは、わが家のテーブルに欠かせないものになっていますが、難点といえばお値段が少々高めなこと。
買い足したいと思っているものの、まあいいか、なんて。
イッタラの定番商品ということもあり、いつでも買えるという安心感もありますね。

テーブルに並ぶ小物一つひとつにあんがい私達の気分は左右されていたりするのではないでしょうか?
こういった何気ないモノたちが何気ない日常の一こまを楽しいものにしてくれますよ。
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萌え、メイド、そして・・・あんみつ 00:16

先日、いってきました。
その場所は・・・

メイド喫茶!!

しかも妻と(笑)
メイド喫茶は萌え系一大観光地と化している、アキバの新名所ですよね。
オーディオ好きからすると若干、居心地が悪いのですが。
私的にはアキバ大好きなんですが、なかなかそう言葉にするのははばかられて(笑)

メイド喫茶の形態も多様化しているようで、行ったお店は和のテイストの「アットホーム茶房」。
ようするに甘味処ですね。
妻が喫茶よりこっちのほうが良いといいまして(笑)
あんみつをいただきました。
そんなことはどうでもいいか。

店内に入ると「おかえりなさいご主人様!お嬢様!!」とメイドさん達総出で御出迎えです。
笑えます。
主人様、お嬢様かよ、とツッコミたくなります。

全体の雰囲気は、はっきりいって、懐かしい感じがしました。
学園祭ノリです。
実際、大学生くらいの女の子達が和気あいあい。
まるでお店ごっこしているよう。
マネージャーみたいなお店を統括しているひとも特にいなさそうだし。
ある意味お店的にはグダグダ(笑)
妻は「なぜか産婦人科を思い出した」なんていってましたが、そうかな?
女性ばかり働いてはいますが。
お店のメイドさんも気になりますが、むしろ他のお客さんが気になって(笑)
どんな人がきてるのかなァ。

まずは普通に1人できている常連風な男。
これぞいわゆる萌え系のひとですな。
つぎは意外にも1人できている常連風な女の子。
これもいわゆる萌え系ですかね、フ〜ンこういう子もいるんだね。
メイドさんが好きなのか?

男が数人できているパターンも目立ちますが、このグループのなかもいくつかのパターンに分かれますね。
積極的に楽しんでいる人、大いに照れている人、つまんなそうに仏頂面している人。
この辺にも性格がでますよね。
ほかには私達のようにカップルできていたり、女の子できていたり、この辺は完璧に観光路線ですね。

みんなメイド喫茶がどんなとこか見てみたい訳だよね。
でも結局一番楽しんでいるのはメイドさん達なんではなかろうか?
コスプレ好きだったりする子達が気ままに時給もらいながら遊んでるという。
なんだかなァ。
入り口の壁には「生もののプレゼントは御断りしております」という張り紙が。
そうだよね、何入ってるか分からないものね。
でも乾物なら歓迎ってことですね。
ヘ〜〜(笑)
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続・針飛びレコードを修正する話 23:03

DIONに引き続き針飛びレコードを修正する話でいきましょう。
昨日「直ってない1枚」と書いた盤がこれ。
私のフェイバリットギタリスト、BARNEY KESSELの10吋盤「VOLUME 2」。
このA面ラストのスローボートトゥチャイナの一番最後のところでスキップしているのですよ。

昨日のDIONのドアタマとは正反対のオオラスでの針飛びは「ウ〜、あと一歩なのにィ」って悔しいカンジ。
のど自慢で、あともう少しで完奏ってところで「カーン」みたいな。
って違うか。

そんな訳で、爪楊枝もって再挑戦。
こしこしやってみていたら、

  カリカリっ

とヤ〜なかんじの手応えが。
まずいかも。
どうだろ?
おそるおそるプレイヤに載せてそっと針を降ろしてみると・・・

ザッザッといままでなかった箇所でノイズが入ってしまったではないか!
ようするに音溝を削り取ってしまったんでしょうね。
それに続くスキップ箇所はというと・・・

なくなりました。
これが不幸中の幸いというのでしょうか?
スキップはなくなったものの、ノイズが入ってしまったということで、差し引きするとどうなんだろ?

難しい判定ではありますが、マイナスでしょうね。
ちょいマイナス。
ビミョーにマイナス。
でも精神的にはショック大、です。
これからこのレコード聴く度に、トホホ・・・。

スウィングの教科書といっても過言ではないような最高に気持ち良いレコードなのになァ。
私的にはBARNEY KESSELのレコードはどれもそうなんだけど(笑)
シェリー・マンのブラシがぐいぐいバンドを引っ張って、その上をBARNEY KESSELのギターが軽やかにステップを踏んでいるような。
アアぁーーー(笑)
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