MONOmonologueモノ(物→コレクション)とMONO(モノラルサウンド→レコード)をこよなく愛するオヤジの徒然日記。

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その後の蒐集物語 00:02

ここで柳宗悦の著書「蒐集物語」の初版本の入手にまつわる話をかいたですが、先日、彼が作った美術館「日本民藝館」に行ってきました。
民藝館に行くのは1年ぶりくらいでしたが、中に入ってきちんと鑑賞したのはどのくらいぶりだろう?
前回はここの売店を覗かせてもらっただけでした。
というのもここの売店はそんじょそこらの民芸品屋さんとは格が違う。
恐らく柳宗理さんや数々の重鎮達によって吟味された、いわば由緒正しい民芸品のみ扱っている売店なのです。
なにせ「日本民藝館」っていうくらいですからね。
ここがいわば民藝の総本山(笑)
「民藝(民衆的工藝)」という言葉自体、柳宗悦が作ったことばなんですよ。
ご存知でした?

今回行ってきたのは、私的にはまさにタイムリーな企画「柳宗悦の蒐集」展が、日本民藝館創設70周年記念特別展として開催されていたからなのです。
残念ながら6月25日で終了してしまったのですが…。

内容は、それはもう素晴らしかった!
「蒐集物語」で紹介されていた逸品も多数展示されていて、これがあの!とか思いながらかなり盛り上がりました。

うちの子が直径1Mはあろうかという大瓶をペチペチたたきながら「これで梅干つけたらいいじゃない!」なんて言ってたのにはウケました(笑)
もっともペチペチたたいちゃダメです!(笑)
実際この大瓶も相当な名品なので、もしものことがあったら…決して弁償できない。
柳宗悦の著作を集めたコーナーもあり、貴重な初版本の数々に混じって「蒐集物語」も展示されていました。
私のモノのほうが状態良かったんですよ!! ウシシッ。

私的にもここのところ、柳宗悦ブームですが、世間的にも再評価が高まっているように感じるのは気のせいでしょうか?
日本民藝館創設70周年ってことですし、NHKの日曜美術館で取り上げられていたし、別冊太陽でも特集されていたし。
おシャレ系古書店でも、雑誌「民藝」なども扱われてたりしてるようですしね。

で、写真は今回売店で購入してきた小皿。
沖縄の窯でしょうか?
今度行ったらきちんと産地などチェックしましょうね(笑)
これで、刺身から餃子からなんにでも使ってしまいますよ〜。
こういったものがあると食事がいっそう楽しくなりますよ〜。
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マイ・シンガーソングライター・ブーム再来!? 10:40

なんだってこんなに安いの?
このヴァン・モリスンのレコードがびっくりするような安値。
何かの間違いではないのか。
そりゃ、一般的に彼の人気なんてビビたるものでしょうけれども、黄緑ラベルのちょいキズ盤が¥1,000以下はないでしょう。
お陰でホクホクと喜んで買わせて頂きました。

ここのところジャズは小休止(?)で、シンガーソングライターのレコードを何枚か入手しておりますけれども、イイですねェ。
あらためて、マイ・シンガーソングライター・ブームがきております。

ヴァン・モリスンの代表作といえばこの「ムーン・ダンス」かな?
この表題曲に始まり、クレイジー・ラヴ〜キャラヴァンなんて流れは最高です。
しかし、クレイジー・ラヴはピーポー・ゲット・レディだよね。

このようなアメリカン・ルーツ・ミュージックのシンガーソングライター的解釈ってどうしてこうも魅力的なのでしょうか?
ヴァン・モリスンは北アイルランド出身ですが、ニール・ヤング、ジョニ・ミッチェルとかカナダという流れもありますね。
そうそう、エイモス・ギャレットもカナダ人だし。
この辺のウッドストック、カナダ人ピープル・ツリーなんか作ってる人いないですかねェ。

まあ、ヴァンはこの後、自らのアイリッシュ・ルーツを探す旅に出て行く訳ですが、究極のバック・トゥ・ルーツは、自分の足元、ということでしょうか。
そう考えると、寺内タケシ的展開が日本人には正しい音楽的姿勢ということ?

シンガーソングライターといえば、ポール・サイモンの新譜が出ました。
どうだろ?
ブライアン・イーノのプロデュースっていうあたりが微妙に引っかかります。
ようするに購入をためらっている訳です。
聴いた方いらっしゃいましたらトラックバックで感想など読ませてくださいませ。

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ネルドリップの「手縫大作戦」 08:30

全国のコーヒー党の皆様ごきげんよう。
コーヒー好きのこだわりは実際さまざま。
こだわりの豆、こだわりの焙煎、こだわりの抽出方法とこだわりどころ満載なのがコーヒーの楽しさですよね。
私のこだわり方をこれまでにも紹介してきておりますが、今回は「ネル」です。

コーヒーの抽出方法としては、ペーパー、サイフォン、ポット、水出しなど色々ありますが、このネルドリップ方式もまた格別の味わいがあります。
以前にもチャレンジしたことがありましたが、手入れの面倒臭さと、ネルが少々お高いのでそうそうにやめてしまっていました。
とはいえ、ネルでいれたコーヒーのまろやかさには他の方法では味わえないものがあり、ネルドリップの復活をもくろんでいました。

ネルドリップにはお手入れという「面倒臭さ」は外すことはできません。
ペーパードリップの場合、抽出後にポイっと紙ごと捨ててしまえばおしまいですが、ネルではコーヒーを捨ててからネルを洗わなければならないのです。
これはもう、「やる」と決めるしかない、するとあとはコストの問題がクリアできればネルを復活させることが出来るということなのでした。
以前お邪魔した喫茶店のマスターが客の途切れた時間にネルドリップを手縫いしていたのを見たことがありました。
 これだ!!
ネルドリップ復活のために「手縫大作戦」を決行することとなったのです!

そこで、1枚残っていた既製品のネルドリップで型をとり、布を裁断し、針と糸でチクチクチク。
手順としてはこれでOK。
問題はどこでどんなネルを入手したら良いのか?
ドリップ用のネルなんてものがあるのか?
普通の生地屋さんで売っているネルで問題ないのか?
ネット検索でも思ったような回答が得られません。
そしてどうしたか?
生地屋さんに行っておそるおそる聞いてみました。
すると、
「コーヒーだと、このへんだね。」
とあっけなく教えてくれました。

早速購入し、自分で縫ってみると思いのほか簡単で、しかも驚くほどの安さ!
素晴らしい。
念のため数分煮沸して生地の糊を落とせば完成!!

粗挽きに挽いた豆で入れてみると・・・いいねェ。
毎日飲んでいた豆なのに、ペーパーでいれたものとは舌触り、味わいが全く違っていることに驚きます。
ネルでいれるとヒジョ〜にマイルドで、舌の上をトロッとすべっていきます。
ペーパーでいれたコーヒーが「攻撃的」に感じられるくらい優しい味わいです。
この変化には妻もビックリしております。
彼女はすっかり「ネル」派に転向です。
でも決して自分ではいれようとしません。
「あなたがいれてくれたコーヒーが飲みたいの」とすっとぼけております。
トホホ。
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南船橋へお買い物レッツゴー!! 09:32

きのうはお買い物にでかけて、これを買ってきました。
タイトルでどこへ行ったか分かった人いらっしゃいますでしょうか?

これは4月24日に満を持して(?)オープンした「IKEA」にいってきたのです。
イケアをご存知でしょうか?
ここはスウェーデンから世界へ展開している、リーズナブルかつ洗練されたデザインが売りのインテリアショップです。
どのくらいリーズナブルなのかと言いますと、単純に「ゼロひとつ少ないのではないか!?」って商品満載なんです。
例えば
  ちょっとおシャレなグラス      ¥50−
  ガラストップのコーヒーテーブル ¥3,900−
なんて具合です。
ぐぐっと惹かれたかたいらっしゃるのでは。

ここに読書用のフロアライトをメインターゲットと定めていってまいりましたよ、南船橋へ。
駅を降りてビックリ!駅前に何もない!!っていうかイケアしかない!!!
イケア以外には、ビオトープか? というような空き地、そして団地くらいしかほんとありません。
実にのどかです。
その向こうにドッカーンと青&黄色のイケアが!
ゴールデンウィークには入場制限が行われるほどの混雑だったそうですけれど、さすがにそれほどではなかったです。
でもちょうどお昼に着いたので、カフェテリアは大混雑。
ここは凄い行列で30分くらい並んだでしょうかね。
ランチは正直、値段も味もファミレスレベルって感じでした。
メニューは若干スウェーデンよりではありますが。
そういえば、ここでスカパラのキーボード沖さんらしき人発見。
あれは本人?

このイケア何しろ広い! 安い!
商品の全部が全部イケテルとはいいませんが、その安さ故、あれもこれも状態になってるひと多数。
いや、歩いた、疲れた。
そして我が家的には目的のライトがみつかって何よりでした。
このフロアライト問題もここ2年ほどの懸案事項でしたので。
最終的には、¥1,200−の「普通球」のものとどちらにしようかで悩みましたが、これに決定しました。
ただ、このハロゲン35Wなんですが少々明るすぎなのが玉にきず。
また、ちょっぴり特殊な「球」なのでその辺の電気屋さんでは売ってなさそう。
明るさは、調光機をはさんで調節しましたが、この「球」はハンズあたりにあるかなァ。

しかし、ここ最近長年探してきたものが結構見つかってしまい、ちょっぴり寂しい気もしております。
だって、探す楽しみ、が無くなってしまうではないですか!!
こんどは何を探そうかなァ、ウシシ(笑)
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今年も新茶の季節がやってきました 09:43

なんて言ってはみましたが、去年も一昨年も新茶とは無関係に過ごしていました(笑)
とはいえ私も静岡出身。
子供の頃からそれなりにお茶とはつきあいがあります。
なにしろ「お茶どころ」育ちですからね!
なにかにつけてお茶でてくるわけです。
そしてそれなりに良いお茶を子供の頃から飲んでいますのでしぜんと舌だって肥えちゃいます。

なにしろ実家の周りの山には茶畑とみかん畑ばかりでしたから、そこが格好の遊び場でした。
お茶の木って山の斜面に段々畑状に「こんもり」なってるのですが、そこで遊んでると最後にはお茶の木にダイブしちゃうんです。
誰かがダイブを始めてしまうと、みんな次々ダイブで山を降りていく訳です。
今思えばひどい話です。
農家の方々が丹誠込めて育てた茶畑を荒らしまくるんですから。
お茶の木は子供の体のサイズにポコポコとくぼんで傷んでいる・・・。
さすがに苦情が舞い込んだこともあったような・・・。
たしか朝礼で校長に注意されたことがあったような・・・。

でもダイブしてもそう気持ち良いものでもないんですよね。
だって「お茶の木」なんですから、ふかふかしてるのは見た目だけ。
おかげで体中擦り傷だらけ。
その晩、風呂に入ると滲みる滲みる(笑)

先日、母よりこのお茶が届きました。
なんだかんだ言って自分でほとんどお茶を買ったことがない!(偉そうに言うね)
毎年これをあてにしているんですね(笑)
だって、ねえ。送ってくれるんですから。
以前、お茶を切らした際に自分で買ってきて驚きました。
普通の値段の物を買ったと思うのですが、味がしない!!
ただの、ちょい黄色な色水、くらいなものでした。
そのとき初めて、茶に関してはセレブな舌をしてることを知りました。
おかげさまで贅沢させてもらっておりますゥ。

そういえば東京生まれの妻は私の地元にきて、山を見てえらいびっくりしたらしい。
  一面茶畑じゃないか!
と。
私には当たり前の風景ですが、考えてみればやはりお茶どころ静岡ならではの景色ですよね。


いやいや、はじまってしまいましたね、ワールドカップ。
ドイツ好発進ですね。
しかし、指摘されていたディフェンスのもろさがどうしても気になりますが。
なにせ私の予想では「準優勝」なんでがんばってもらわないと(笑)
で、優勝はですね、イングランドを予想しております。
ブラジルはないのではないかと。
まあ、ブラジルがあのメンバーで勝ってしまったらあんまりですしね。
そうは思いませんか?

>>今朝うちの子(3才)が、キャプテン・ビーフハートでタテノリというかヘッドバンギング
>>してたのには笑った。
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