アーティストの作品集というものは、買い逃すと入手が困難になるケースが多々あります。
ようするに小ロットかつ再刷がかからない場合が多いということなのでしょうね。
あ、この場合のアーティストって、芸術家のほうです。
ミュージシャンじゃないです。
写真集なんかでもこのケースが多く、気が付くと驚くような値段になっていたりします。
手持ちのモノが値上がりしてると「ムフフっ」ですが、迷って買わなかったモノだとやたら悔しいものです。
欲しいものを見つけてしまったらやはり「買う」ことが大事。
だから、お金がないのに余計なところは覗かないに限ります。
だって、そういう時に限っていいものが見つかるものなんですから!!
とかいいながら、暇さえ見つけてはいろいろなところに顔だしてしまう私ですが。
これって、ヴィンテージ・レコードや古本にもいえることで、いわば一点ものみたいなものですから、逃すと大きな魚がごろごろしてるんですよね。
でもお金があったらあったで、
「あーあ、また買ってしまった。妻になんていおう…」
ってことになるわけで、どちらにしても葛藤があるのですが。トホホ。
そんなわけで私の財布はいつもすっからかんなんです(笑)。
これはまだ独身で無理すればどうにかなった時代の1冊。
「David Hockney Cameraworks」
最近はなかなかこの手の本に手がでません…(泣)。
しかしデヴィッドホックニーの写真はホントかっこいい。
写真なのに、不思議と(あるいは当然?)彼の絵画作品とトーンが変わらない。
美しくて、透明な時間感覚とでもいうのかな。
そういえばトーキング・ヘッズのジャケをやってましたよね。
って古い話なのでわかるかなァ。
思い出したように日本人のジャケでもこのかんじパクってますよね。
このあいだのレミオロメンのも元ネタこれかな? とにらんでおりますが。
スガシカオでもこんなのあったし。
ところで、この本のアマゾンでの値段に結構な幅が。
下のバナーはなかでも高いのを張りました(笑)。
もし欲しい方はくれぐれもよく調べてお買い上げ下さいね。