MONOmonologueモノ(物→コレクション)とMONO(モノラルサウンド→レコード)をこよなく愛するオヤジの徒然日記。

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DEAN & DELUCAの紙袋 09:33

おシャレな人を見かけるのは嬉しいものだ。
電車などに乗って、ふと隣の人が素敵だったりするとそっと観察してしまう。
男性であれ、女性であれ、見ていると少し幸せな気分になる。
といっては、大げさか。

それは決して「高級ブランドのバック」を持っていたりすることではない。
むしろ、私の考えるおシャレな人は、それと分かるブランド物を身につけていない。
近頃流行の、「ヒルズ族」的これみよがしキメキメファッションは全く感心しない。
ちょいワル雑誌に刺激されて、それの2ランクくらい下のスーツ着るのはやめたほうが良い。
もっとも、「ヒルズ族」的、かつ、おシャレな人というのもいるもので、実際に目にすると「スゴイ」です。
もちろん「ハンサム&長身」が絶対条件なので、選ばれた人のみに許されるファッションですよね。

先日電車で見かけたおじさんはよかった。
体に馴染んだツイードのコート。
楕円形の一見何気ない眼鏡。
髪の色はまさにロマンスグレイ。
座っていたので全身のスタイルはみられなかった。
膝の上に「ディーン・アンド・デルーカ」の紙袋。

こんな人を見かけるといやなこととか疲れとかフッと消えちゃったりするのですよ。
といっては、やはり大げさかな(笑)。
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稀にみる大収穫なのだ!! 19:52

いやいや、驚いた驚いた。

昨日行きつけのレコード店をのぞいてみるとレコード棚のレイアウトが変わっていた。
いままでバックヤードになっていたところにも棚がおかれている。
聞けば新しい棚には新入荷のレコードがスイング系を中心にごっそり納められているという。

  そりゃもう全部みるしかないでしょう!

という訳で2時間くらいかけてみっちりチェックいたしました。
ふゥ、さすがに疲れましたね。
仕事でなんだかんだあったので少々ぐったり気味だったのですけれど、オドロキのレコード満載で疲れも吹っ飛びました。
チェックした数、恐らく3−4,000枚。
いやもっとかな?
後半にもなるとだんだん意地になってきます。
ひと通りチェックするまで絶対帰らないぞッ、ってかんじ。

これらのほとんどがオリジナル盤って信じられます!?
これはもう震えがくるほどですよ。
いやァ、ほほつねりたくなるようなモノばかり。

収穫の目玉は、20年代のニューオーリンズを代表するトロンボーン奏者キッド・オリーの3枚。
もともとは10インチですが12インチではこれらがオリジナル。
ユニオンなんかでも高くはないのですが、そうは出てきません。
これが50年代の録音か!ってもうびっくりするほど音が良い。

ほかにもパシフィックのジム・ホール、これも素晴らしく音が良い。
ドラムレスのトリオってコンセプトも実にイカしてる。
サヴォイのアル・コーン、そしてレッド・ノーヴォはRVG。
バーニー・ケッセルの Vol.3 は2色ジャケ。
インパルス盤ベニー・カーターにもバーニー・ケッセルが参加しててラッキー。
ちなみにコルトレーンは赤黒でした。
さすがにそうおいしいモノばかりではありませんが赤黒盤のスタンパーはオリジナルと同じらしいので問題なし。

コンディションはカビやキズなどありますが全体的に良いです。
早速ピカピカに磨きましたよ。
こういうことがあるからレコード屋さん巡りはやめられません。
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| RECORDS - JAZZ | comments(0) | trackbacks(0) | posted by mono-mono
ストロベリー&ブルーベリー・ディクショナリィ + アルファ 23:18

渚十吾さんとの出会いは「トニー・コジネク」のライナーノーツだった。
ジャケに引かれて買ったカナダ出身のシンガーソングライターの傑作アルバム「バッドガールソングス」。
それはそれは素敵なレコードなのだ。
「ワールド・スティル」から始まるナイーブな12曲はどこかライ麦畑を思い出させる。
プロデュースはJTと同じピーター・アッシャー。
ドラムにはセクションからラス・カンケルが唯一参加。
思い入れたっぷりな手書きのライナーノーツがまた素敵だった。

これは永遠のポプシクル少年少女への渚十吾さんから、3冊のプレゼント。
ビーチ・ボーイズからマリアンヌ・フェイスフル。
そしてキンクスからフランソワーズ・アルディへ。
ポップな世界をカラフルに旅するための究極のミュージカルガイドブック。
こんなキーワードに引かれる方は是非手に取ってみてください。



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追悼 ミスター・ハード・ハンズ 22:54

  □□パーカッショニストのレイ・バレットさん死去□□
  レイ・バレットさん(パーカッショニスト)は、AP通信によると17日、
  米ニュージャージー州ハッケンサックの病院で死去、76歳。
  ラテンジャズのコンガ奏者で「ミスター・ハード・ハンズ」と呼ばれ、
  50年代以降のニューヨークのジャズシーンをリードしてきた。

日曜日の朝刊を開けるとこんな死亡記事がでていて驚いた。
レイ・バレットって生きてたんだ!というのと、亡くなったんだ!という気持ちが同時におこりました。

好きなミュージシャンは? と聞かれても、レイ・バレットの名前は決して出てこないと思います。正直言って。
でも、この記事を読んでから、レコード棚を探してみたら改めて、彼が参加してるレコードの多さに驚いた次第です。
へェこんなに持ってるんだ、ってかんじ。
なかでも印象深い4枚を選んでみました。

右上 RED GARLAND TRIOの "Manteca" は、ジャズを本格的に聞き始めた20代中頃に闇雲に買ったなかに混ざってた1枚です。
しょっぱなの「マンテーーーカッ」からやられてしまいました。
ラテンジャズなんて言葉も知らなかったけど、カッコイイなぁと。

右下はジャケ買いした KENNY BARRELL の大名盤 "Midnight Blue" 。
このレコードのレイ・バレットのコンガはホントかっこいい。
ケニー・バレルの「真夜中&マッサオ」なギターを、乾いたコンガがクールに盛り上げます。
大人なジャズの世界を垣間見れますよ。
これは深夜に一人、シングルモルトなどなめながらどうぞ、ってかんじです。
しかもこれはブルーノートのオリジナル盤。
いいでしょ。
東芝盤で聴き込みましたが、念願かなってオリジナルモノ盤を去年入手しました。ウシシッ。

左上は私が持ってる唯一のレイ・バレットのリーダーアルバム。
レアグルーブなんてのが流行った頃、DJに再発見されたグルーヴィな1枚。

その下は彼の本領発揮のライブ盤。
最強のサルサレーベル「ファニア・レコード」のオールスターバンド、ファニアオールスターズ。
気心の知れた仲間とともにおおいに盛り上がってます。
ユルいけどかっこいいジャケがまた最高。
ほかにもたくさんあるのですが、きりがないのでこの辺にしておきます。
いやァ。ロックジョーの「アフロ・ジョーズ」なんてのも素晴らしいんだよね、なんて。

ご冥福を祈っております。
いままでご苦労様。
これからも楽しませてもらいます!!



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サイン入りのレコード(赤盤) 09:04

昨日見た音楽サイトで紹介されていた写真に驚いた。
FOUR FRESHMENのアルバムなのだが、私も持っているサイン入りのモノとほぼ同じ「見た目」なのだ。
つまり「サイン入りだと思ってたのに、サインは印刷なのかっ!?」と焦ったのです。
記憶の中では、確かに直筆だったはず、と思いながらもレコード棚に急ぐ。

目当ての「A Today Kind Of Thing」がみつからない。
「この”FOUR FRESHMEN and Five Trombone”はターコイズ・レーベルのオリジナルなんだよね」なんてほかのレコードはみつかるのに。
「そうだ!ストックのほうだ」とあまり聴かないモノを集めた奥にしまい込んでいたのでした。

さっそくPCの前に戻って、見比べて見ると…。

いやー、サイン自体はとうぜん似ていますが、明らかに別の位置にサインがあります。
手持ちのレコードを見ても、手書きに間違いありませんし。
そもそもこのHP、元業界関係者がやってるんですよね。
きっと当時このFOUR FRESHMENが来日でもして、サイン会かなんかやったのではないでしょうか。
あるいは100枚くらいにサインして関係者に配ったとか。

ちなみにこのレコードはペラジャケに入った東芝の赤盤。
昔は「赤盤だッ!」とかって喜んでましたが、最近すっかりオリジナル盤に興味が移ってしまいました。
レコード集めにも色々あるわけなんですよね。
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