MONOmonologueモノ(物→コレクション)とMONO(モノラルサウンド→レコード)をこよなく愛するオヤジの徒然日記。

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初ブログ そして、ブライアン・ウィルソン 00:55

初ブログの一発目にこのCDを紹介できることが激しく嬉しいのですが、これは長年探し求めたモノなんです。やっとのことで入手しました。

この存在を知ったのはどのくらい前だったんだろう。10年くらいは経ってるかもしれません。BEACH BOYSのLP6枚組ボックスセット(オリジナルリリースは1980年)に、いわば「オマケ」として入っていたものです。
単独のLPとしてもリリースされていたらしいのですが、リリース枚数自体少なそうだし、こんなレコードを購入した人が手放すこともマズ無いと思い、さっさと「これは無理だろう」とあきらめました。実際いままで見かけたことはありません。見つけたら多分すぐ買うでしょうね。そこで、ボックスセットに狙いを定めました。

そもそも「ブライアン・ウィルソンって誰?」という方も多いと思うので簡単に紹介しておきましょう。ブライアン・ウィルソンとは、BEACH BOYSのバンド結成者にしてリーダー。ほとんどの曲の作曲者にしてプロデューサーという「スーパー」な人なんです。ブライアン・ウィルソンを知らない人からすれば「BEACH BOYSのどこが凄いの?」って感じでしょうね。ポール・マッカートニーやジョージ・マーチンが「嫉妬」するほどの才能といえば少しは伝わるでしょうか。かの名盤「サージェント・ペパーズ〜」は、BEACH BOYSの「ペット・サウンズ」への対抗心から誕生した、といえば興味をもってもらえるでしょうか。ブライアン・ウィルソンは、ある種のポップスやロックのファンに神格化されてる存在なんですよ。

そんな訳で、ボックスセットに狙いを定めたものの「6枚組のベスト盤を買うか?」という問題。しかもこのボックスセットは結構見かけるもので珍しくもなんともないんです。1万円前後と案外高いものなのでなかなか手が出せないままじんわりと時は過ぎ、ついにCD化となるころには「ああ、そういえばこんなのあったね、そのうち買おう」ってくらいにトーンダウンしてしまっていたんですよね。買うのを後回しにしてるうちにレコード会社のカタログからも姿を消してしまっていたという。もうほとんど忘れかけていた今頃になって、ふと中古CDの棚にあるのが目に入ってくるというのも何かの巡り合わせなんでしょうか。今こうして手元にあるという不思議。
しかし毎日聴くようなCDでは決してないし、タマーに聴いて激しく盛り上がってしまう1枚、ってかんじ。実際次ぎ聴くのはいつのことやら?!


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