MONOmonologueモノ(物→コレクション)とMONO(モノラルサウンド→レコード)をこよなく愛するオヤジの徒然日記。

| CALENDAR | RECOMMEND | ENTRY | COMMENT | TRACKBACK | CATEGORY | ARCHIVE | LINK | PROFILE |
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

MONO商店入口

WEBショップ「MONO商店」は小さなお店です
音楽が大好きなあなたへ
もっと音楽を楽しむための
ささやかなMONO(モノ)をお届けします
>>上の画像をクリックしてください<<

| - | - | - | posted by スポンサードリンク
レコードジャケットに落書きしたことある人、手をあげて 09:02

私が買うレコードのほとんどは中古品である。
新品を買うこともあるが、それはごく稀である。
発売から数十年を経て私が入手する中古レコードは、すでに誰かが所有していたもの、ということだ。
つまり、少なくとも一人以上の手を経て私のところへやってくる。
そのため、1枚ごとのレコードの状態はさまざまである。
当然、経年変化による傷みは避けられない。
キズやスレ、割れなどは仕方が無い。
濡らして乾いた後があったりもする。
しかしなかには、経年変化による傷み以外に、元の所有者の「あと」が残るレコードがときどきある。

ジャケットの曲名に、印が付けられていることがある。
レコードを買った日付や買った店名が書かれていることがある。
人名が書かれていたり、日本なら印鑑、アメリカなら名前のスタンプが押されていることがある。
無意味な落書きがされていたらさすがに私は買わないが、そんなレコードを面白がって蒐集しているコレクターも存在するという。

元の所有者の「あと」が残るレコードを私は信じられない想いで眺める。
できるだけ新品近い状態がベストとする私のような普通のコレクターからすると、ジャケットに手を加えるなんて、と驚くばかりである。
しかし人によっては、買ったレコードに手を加えることによって売り物のレコードが「自分の所有物」になった気がするのかもしれない。
世界に一つだけのレコード、ということか。
そんな気持ちは分からないでも無い。
でも私はやらない。

ジャケットの書き込みから元の所有者が分かっても、普通は何とも思わない。
例えば書き込みから、「高橋雄一(仮名)」さんが持っていたレコードだと分かっても別にどうということはない。
会うことは絶対にない高橋さんへ、ジャケットに名前書くのはやめようよお、と心の中でつぶやくくらいある。
住所が書かれていたときに、その場所を知っていれば、あの辺に住んでいた人が持っていたのか、と思うくらいである。

しかし、ジャケットの「あと」から分かる元の所有者が有名人だったことが分かれば、話はぜんぜん違ってくる。
元の所有者が自分の好きな人だった場合、状況はまったく異なる。

私の持っている中でもっとも貴重なレコードはこの1枚につきる。
これを超えるレコードにはきっと出会うことはないだろう。
これは、村上春樹氏が所有していたレコードである。
彼が「ピーター・キャット」というジャス喫茶で使用していたレコードである。
その「あと」である「ピーター・キャット」のスタンプがばっちり押してある。
しかも村上春樹氏のフェイバリットミュージシャンはスタン・ゲッツなのだ。
これを見つけた時、驚きのあまり震えがきた(笑)。
これぞお宝レコードではないか。

今回発見したレコードには「ミッキーカーティス」というスタンプが押されていた。
「ミッキーカーチス」ではなく、「ミッキーカーティス」。
そうか、カーティス・メイフィールドと同じカーティスなわけだ。
このスタンプのおかげかは分からないが格安だった。
だから買った。
そう、私がミッキーカーチス氏を好きかというとそれはちょっと違うということだ。
嫌いということもないが、彼のことも彼の音楽のことも私はほとんど知らない。
日本ロックシーン黎明期のスターであり、70年以降はプロデューサーとしても活躍している、ということを少し知っているくらいだ。
唯一のはっきりした記憶は、岩井俊二の映画「スワロウテイル」での刺青の彫り師役だ。
その場面が私にはとても印象に残っている。
彼がカウントベイシーとビリーエクスタインの共演盤をかつて所有していたというのはとても興味深い。

そういえば確か、ミッキーカーチス氏は最近再婚したって深夜番組で語っていた。
スゲ。


JUGEMテーマ:No Music, No Life
MONO商店入口

WEBショップ「MONO商店」は小さなお店です
音楽が大好きなあなたへ
もっと音楽を楽しむための
ささやかなMONO(モノ)をお届けします
>>上の画像をクリックしてください<<

| RECORDS - JAZZ | comments(4) | trackbacks(0) | posted by mono-mono
スポンサーサイト 09:02
MONO商店入口

WEBショップ「MONO商店」は小さなお店です
音楽が大好きなあなたへ
もっと音楽を楽しむための
ささやかなMONO(モノ)をお届けします
>>上の画像をクリックしてください<<

| - | - | - | posted by スポンサードリンク
Comment








ひでさん、どうも。

買った日の天候というのは見たことがありません、凄いっすね。
しかしなぜ天気を?(笑)

ジャケットの裏ならまだしも表に何か書かれているのはほんとうに残念です。
「ミュージシャン本人のサイン入り」
先日、アール・ハインツのサイン入りをスルーしました(笑)。
あれは本物だったのかなあ?
posted by mono-mono | 2012/07/12 8:50 AM |
名前、買った日付、あと買った日の天候まで書き込んだレコード持ってました。自分はそういうの結構微笑ましく見てます。あまり酷いのはイヤですけどね。
所有者というか、ミュージシャン本人のサイン入りとかもたまに見かけますね。
posted by ひで | 2012/07/11 11:46 PM |
haTshさま

mono-cleaner 2.0新発売記念特典の到着が遅くなり誠に申し訳ございません。
本日付で発送いたしますので明日以降お手元に届く予定となります。
特典の制作に時間がかかり発送が遅れてしまいました。

特典は、紙ジャケにピーターキャットの縮小レプリカスタンプを押した「スタンゲッツ/ゲッツオーゴーゴー」CDとなっております。
この縮小レプリカスタンプの制作に思いのほか時間がかかり発送が遅れてしまいました。
お詫び申し上げます。
なお特典はLPレコードではありませんので、あらためて案内書をご確認くださいますようお願い申し上げます。
案内書が誤解を招くような表現がございましたら大変申し訳ございませんでした。
posted by mono-mono | 2012/07/10 8:50 AM |
先日購入したmono-cleaner 2.0に、本文にありました
「先着1名様に特典としてピーターキャット印を押されたLPを贈呈」
という案内が同封されていた気がするのですがまだ届きません。
確認の意味でコメントさせていただきました。
発送と行き違いになっていた場合にはご容赦ください。

その案内書があればよかったのですが、なぜか見当たりません。
posted by haTsh | 2012/07/09 9:24 PM |
Trackback
この記事のトラックバックURL: トラックバック機能は終了しました。
<< NEW | TOP | OLD>>