MONOmonologueモノ(物→コレクション)とMONO(モノラルサウンド→レコード)をこよなく愛するオヤジの徒然日記。

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SMILE 14:28

「ねえ、おとっちゃん」
娘が話しかけてきた。
夕食の後、リビングでのことだった。
「あそこに飾ってるレコードがあるじゃない。あれ聴かせてよ」と。
横にいた息子も、「あ、僕もあれ聴きたいと思ってた」と言い出した。
「あれずっとあそこにあるけど、どうして?」とも聞いてきた。

その日はとても疲れていた。
仕事のストレスでイライラもしていた。
極度の眼精疲労から頭が締め付けられるように痛かった。
ちび達の相手をするのもしんどいくらいだった。

私のうちではいつも数枚のレコードジャケットを壁に飾っている。
そのときどきでテーマを決めてジャケットを選び眺めて楽しんでいるのだ。
「モノクロのポートレイト」
「動物イラスト」
「車の写ってるジャケット」
今現在は「女性のピンナップ」を並べている。
そんなジャケットギャラリーにいわば常設展示として飾ってる1枚のレコードがある。
それをちび達はそのジャケットがずっと気になってた、というのだ。
なんだかちょっと嬉しい気持ちになった。

それは「SMILE / THE BEACH BOYS」のジャケットだ。
これは正式にリリースされなかったビーチ・ボーイズのレコードである。
海賊版でリリースされたジャケットを飾っている。
「スマイル」とは、ビーチ・ボーイズの音楽をほとんど独力で制作していた中心メンバー、ブライアン・ウィルソンが今日傑作と称される「PET SOUNDS」に続いて制作を進めていながらついに完成させることが出来なかったアルバムである。
レコード会社は、タイトルを決め、ジャケットデザインを決め、印刷まで行いメディアに広告も出していたがついにリリースされることは無かった。

その後を引き継いで、他のメンバーが「SMILY SMILE」としてリリースしたが、ジャケットその他はまったく違うものに差し替えられた。
ブライアン・ウィルソンは、以前から表面化していた精神状態がいよいよ悪化し、その後の30年間(!)まともに音楽家として生活することが出来なくなってしまった。
「スマイル」プロジェクトの挫折は、ブライアン・ウィルソンの精神を決定的に損なってしまったのだ。

CDをかけてちび達と聴いた。
正直、レコードをかけるのも面倒でしんどかった。
「スマイル」プロジェクトの挫折から37年を経てリリースされた「BRIAN WILSON PRESENTS SMILE」をかけたのだ。

スピーカーから流れてくる「スマイル」を聴きながら、ちび達に「スマイル」プロジェクトの話をした。
話しだしたら夢中になっていた。
ひとしきりしゃべって、気持ちがすっかり楽になっていることに気がついた。
体まで軽くなっていた。

しかしちび達がCDを聴いた感想は、ふうん、くらいのモノであった(笑)


この夏、ブライアン・ウィルソンが40年前に制作し挫折を味わったcの全貌が明らかになるとの噂がある。
これまでも、ベスト盤などの目玉トラックとして小出しにされてきた「スマイル」の素材が、およいよボックスセットでリリースされるというのだ。
「スマイル」を象徴する2曲「Good Vibration」「Heroes And Villains」は10インチ78回転盤2枚組でこの春リリースされた。
期待はふくらむばかりである。









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Comment








haTshさん、どういたしまして。

そうです。
好きに書けば良いのです、たぶん。
私はテキトーなんで、なんでもありっす(笑)

無理強いするともりはありませんが、ブログ再開してみてはいかがですか?
posted by mono-mono | 2011/06/29 9:09 PM |
気になっちゃってすみません(笑)
以前自分でブログを書いてた時に迷ってたのがそこだったんです。

monoさんのエントリーを読んでいると、内容と文体がマッチしていたのでブログ全体に違和感がなかったんです。

そうですよね、「ですます、である」どちらか一方に決めようとせずに柔軟に変えていけばいいんですよね。しょうもないこと聞いてすみませんでした。(& ありがとうございます)
posted by haTsh | 2011/06/29 12:53 AM |
haTshさん、どうも。
ブライアン版SMiLeをお持ちなんですね!
素敵じゃないか!(WOULDN'T IT BE NICE:笑)
これはブートで、正規盤じゃないんです。
「ペットサウンズセッションズ」みたいなカンジのLP3枚組です。
良い音で聴ける「スマイルセッションズ」がとても楽しみです。

「どんな音楽遍歴を経ていくのか」
妻も同じようなことをいってます(笑)
大人になって、家でかかってた音楽に出会う(これ実家で聴たな、とか)こともあるんじゃないかな、と想像しています。
そのくらいでも印象に残ってる音楽があったら素敵だなって。

「なにか基準のようなものはあるのでしょうか?」
そこ、気になっちゃいましたか(笑)
すいません、自分でも分からないんです。
書こうとする内容や伝えたい印象なんかで自然と文体が変わってくるカンジです。
「ですます」と「である」だと受ける印象は明らかに違うじゃないですか。
全部書いてから文体を書き直すことがたまーにあります。
何やってんだか、なんて思いながら(笑)
posted by mono-mono | 2011/06/27 8:42 PM |
ブライアンの「SMiLe」しか聴いたことがなかったのですが、ビーチボーイズ盤もでているんですね(と、ファンに殴られるようなことを言ってすみません)。

「あそこに飾ってるレコードがあるじゃない。あれ聴かせてよ」
「あ、僕もあれ聴きたいと思ってた」
この会話、素敵ですね。
どんな音楽遍歴を経ていくのかよそさまのことながら楽しみです。

ところでmonoさんはブログの文体を「です・ます調」「である調」など数パターン使い分けられていますが、なにか基準のようなものはあるのでしょうか?
posted by haTsh | 2011/06/26 10:56 PM |
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