MONOmonologueモノ(物→コレクション)とMONO(モノラルサウンド→レコード)をこよなく愛するオヤジの徒然日記。

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ベイシーの音 10:23

少し前に出た「ku:nel」を紹介しようと思って忘れていた。
アートディレクターの平林奈緒美さんのお宅拝見&コレクション開陳に見とれたり、酒の肴特集のところでWILCO好きのご夫婦がいらっしゃったりして楽しく読み進めていったら、後半の記事にビックリ。
なんといきなり、「ベイシー」が出てきたのだ。

「ベイシー」とは、岩手県一関市にあるジャズ喫茶である。
ジャズとオーディオを愛するすべての人々に、数々の「伝説」に彩られた「聖地」として知られるジャズ喫茶である。
私は未だ訪れたことが無い。
アンプからスピーカーに至るすべてをJBLでまとめたオーディオから放たれる「サウンド」は、「ジャズそのもの」と評される。
そこで使用されているJBLは、すべて30年以上前の製品でありながら、超ド級のヴォリュームで、あたかも楽器がそこで演奏されているかの様にジャズを鳴らすという。
音の良さが評判に評判を呼び、カウント・ベイシー本人が訪れ、エルヴィン・ジョーンズが来日の度に手弁当でライヴを行っていた。
創設60周年記念の新スピーカー発表のために来日したJBL本社首脳陣が一関を訪れ、「ベイシー」の音を聴いて腰を抜かしたという。

では、なにゆえ「ベイシー」の音が凄いのか?
オーディオに関心の無い方は思われることだろう。
高価な装置を使っているから、と思うかもしれない。
高価な装置を使っていることには違いないが、それだけで良い音が出せるならJBL首脳陣が腰を抜かしたりはしない。
良い音を出すための「調整」と「工夫」を常に行っているのだ。
例えば、あなたのお宅のコンポのコンセントの左右を入れ替えて音を聴き比べてみると良い。
スピーカーの向きを少しずつ変えて音の違いを聴き比べてみると良い。
どちらが好みの音なのか。
そのような「調整」と「工夫」の先に、あなた固有の「サウンド」が聴こえて来るかもしれない。

「ベイシー」では、機器のコンディションを保つため開店以来電源が落とされたことはほぼ無いという。
スピーカーの箱の中は何か秘密があるらしい。
オーディオ機器のアースが大変なことになっているらしい。
それらすべての行為は「音」のためにあるのだ。
「ベイシー」のファンは、店で使用されているオーディオ機器の型番まですべて知っていることだろう。
というのも、店主の菅原正二氏がそれらのオーディオと格闘する日々を著書に記しているからだ。
執筆はすべて万年筆。
音源はすべてレコード。
それでいて、アナログの素晴らしさを説くのでなく、俺はこれが好きだから、とサラリと受け流す。
「ベイシー」はまさに、私のようなモノズキにとって、憧れの場所なのである。

私が菅原さんの娘のことを知ったのは昨年末のことだった。
何気なくネット検索したらこんな結果が表示されたのだ。

  そう、実はwatoさんのお父様は、ジャズファン、オーディオファンにはお馴染みの、
  岩手県一関のジャズ喫茶『ベイシー』のマスター、菅原正二さんなのである。
   JBL SAS100 インタビュー | JBL by HARMAN

オオ!とそのページを見てみると、JBLの国内販売元のハーマンのサイトで菅原さんの娘「watoさん」が新商品の紹介していたのだった!
タイアップだな(笑)と思いつつも、娘さんがこんな風にご活躍とは知らず驚いた。
今回の「ku:nel」は、そのwatoさんを中心にしながら、菅原一家のファミリーアルバムを紐解くような素敵な記事になっている。
よろしければ、書店にてどうぞ。
菅原さんの「パパ」ぶりが垣間見ることができます。

妻に言わせれば、娘を甘やかしすぎ、だそうです(笑)






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Comment








ミモザさん、どうも。

ku:nel、良いですよね。
すみずみまで神経の行き届いた、しかしさりげない名店ってカンジでしょうか。
オリーブ直系というマガジンハウスの伝統を感じます(笑)

ベイシーは気軽に行けないカンジありますね。
どのくらいの音量音圧なんだろう?って想像します(笑)
posted by mono-mono | 2011/02/15 8:48 PM |
ku:nel。
大好きです。
創刊から定期購読してます^^
何気ない普段の生活を楽しもうっていう気持ちになるんですよね、この雑誌。

ベイシー。
たぶん行けずじまいだろうなー
菅原さんの著作は好きで持ってますが。
なんとなく音をイメージしてみたりはするんですけどね。
posted by ミモザ | 2011/02/15 12:19 AM |
非双子さん、どうも。

ベイシー行かれたのですか。
良いなあ。
町内会の皆さんのボリュームも凄そうですね。
posted by mono-mono | 2011/02/14 10:51 PM |
一昨年、町内会有志で”ベイシー詣で”しました。
帰ったら皆の再生音が目盛1つ分上がってしまいました(笑)

また聞きたいなぁ〜
posted by 非双子 | 2011/02/14 9:43 PM |
Pluto76さん、どうも。

watoさんをご存知なんて、こちらこそビックリです。
企画が通ってたらまた違った驚きがあったことでしょう。
今こそ『スープのほん』のタイミングかも知れませんよ。

菅原さんの家庭生活は、彼の文章からもちらりと垣間見えるので気になっていましたが、この特集で一挙に解決しました。
是非ご覧になってみてください。
posted by mono-mono | 2011/02/13 9:53 PM |
mono-monoさん、こんにちは。

びっくりです。
10年くらい前だと思うんですけど、
watoさんと交流がありました(今はぜんぜんありませんw)。
そっかぁ、菅原さんのお嬢さんだったんだ。
もちろん、ベイシーに行ったことはありませんけどね。

『スープのほん』ってまんまなタイトルで
かわいいと思ったんだけど、企画通りませんでした。
今やヴィレッジブックスから本を出す人に。

やっぱり10年以上先を進んでたんだな、あたし(笑)。
posted by Pluto76 | 2011/02/13 12:32 PM |
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