MONOmonologueモノ(物→コレクション)とMONO(モノラルサウンド→レコード)をこよなく愛するオヤジの徒然日記。

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ユキレコ 00:19

雪の日のおすすめのナンバーはなんですか?

「日々いろいろ」のhiyohiyoさん からリクエストを頂きましたのでこのタイトルであれこれ考えてみました。
雪から始まって、冬、氷と連想キーワードが広がっていくカンジです。
なお、あらかじめお断りしておきますが、画像の大小や順番は音楽の優劣を表したものでは決してありません(笑)


1. BEN WATT / NORTH MARINE DRIVE

まずは、80年代の隠れた(?)名作から。
EVERYTHING BUT THE GIRL 結成以前に BEN WATTがリリースした唯一のソロアルバム。
寒そうでチャーミングなジャケットの魅力にノックアウトな1枚。
このお題を頂いて真っ先に浮かんだのが音楽ではなくこのジャケットでした。
このCDでは、ROBERT WYATT との共演EP「SUMMER INTO WINTER」(なんというピッタリなタイトル!)からの5曲が加えられております。
これを雪レコードと言わずして何が雪レコードかッ(笑)

パンクからニュー・ウェーヴに至る破壊の嵐を経て、不毛の大地と化していた当時のイギリス音楽シーン。
草の1本も生えていない荒涼とした世界からポツリポツリと繊細にして力強いフレッシュな音楽の芽が出てきたそんな時期。
これスゴ〜く久しぶりに聴きましたが、なかなか悪くないです(笑)
実は、聴けたものではなかったらどうしよう? とも思ってましたが、大丈夫でホットしました。

凍った湖の向こうから吹いてくる風のように、ピーンと張りつめたギター。
繊細な文学青年のような、決して上手くはないが心に響くヴォーカル。
万人にお勧めはできませんけどある種の「青さ」を愛する人は聴いてみてください。
例えば、「ピエール・バルー」のような。


2. THE ORNETTE COLEMAN TRIO / AT THE "GOLDEN CIRCLE" STOCKHOLM vol.1

続いては、ジャズ好きには説明不要の大名盤。
そして最強の雪ジャケットといえる1枚ではないでしょうか。
北欧はスウェーデンでのライブ盤とはいえ、どうしてこのようなロケーションでのフォトセッションになったのかな?
ライブ盤のジャケットなんてステージショットやせいぜいがライブハウスの前でパチリくらいが普通だと思うのです。
このような雪原にでかけてしまうブルーノートとは!
このデザインコンセプトは誰のものだろう??
FRANCIS WOLFF 恐るべしですなァ。
そしてこの絶妙なデザイン、タイポグラフィはもう REID MAILES ならではです。

でもって演奏は?
65年11月の録音ですが、このGOLDEN CIRCLEの周囲半径50Mくらいは雪が溶けちゃったんじゃないかってくらいにホットなセッションです。
ORNETTE COLEMANといえばフリーなジャズ、難解なのじゃないか、と思って敬遠していたのですが、聴いてビックリどかんとはまってしまいました。
若干ふしぎなメロディセンスというか、独特にして特異なハーモニーが「フリーかな?」と感じさせますが、とにかくぐいぐいと疾走するスピード感に身をゆだねる心地よさ!
シビレます。


3. THE CITY / NOW THAT EVERYTHING'S BEEN SAID

最後は、ザ・シティ。
ソロデビュー前のキャロル・キングが、旧友のダニー・コーチマー、チャールズ・ラーキーとともに結成。
この唯一にして無二の傑作アルバムを残して解散してしまった幻のグループです。
なんと、68年録音なのですがしっかりと後のシンガーソングライター的な音世界を感じさせる素敵な1枚です。

なかでも、オープニングナンバー「SNOW QUEEN」の素晴らしさ!
この曲は、ロジャー・ニコルズのドリーミーなコーラスバージョンでご存知の方も多いでしょうけれど、ゴフィン&キングの作品なので、これが本人ヴァージョン。
こちらのほうが、よりミステリアスでより寒い「SNOW QUEEN」といえるのではないでしょうか。
ジャズワルツ的なアプローチは、一面雪の平原、どんよりとした空の下、呆然とその景色に見とれているかのようです。
…不思議に美しい…。
気が付いてみれば寒さで動けない、みたいな(笑)

しかしロジャー・ニコルズ・ヴァージョンはアレンジがあたたかすぎるのではないか?
あれじゃ間違いなく雪はとけてしまうでしょう(笑)
あれももちろん大好きなので、実はここで紹介しようかとも思ってましたが、雪の日には断然このヴァージョンがお薦めです。
アルバムタイトルの「NOW THAT EVERYTHING'S BEEN SAID(今、すべては言い尽くされた:でよいのかな?)」というのも素敵!


雪の日のおすすめのナンバーということでピックアップの3枚ですがいかがでしょうか?
似合うのは、寒い音楽? ジャケットの印象? むしろ暖かい内容のレコードが良いかな? とかいろいろ考えましたが、こうなりました。
気になったレコードがあればお試しあれ。





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Comment








> 「ビートルズも大変なんだね・・・。」

そりゃあ、ドラッグの消費量も並じゃなかったジョン・レノンですから
大変なコールドターキーだったでしょう(笑)
ってちがうか。

最近CMでアクロスザユニバースのカヴァーが使われているのを聴いて、
ジョンって素晴らしい作曲家だなぁとしみじみ再認識した次第です。
posted by mono-mono | 2008/02/14 9:05 PM |
いやァ、bobさん実はこれらの画像は、下から順にアップロードして、
雪を積もらさせたのですよ。
でも、こう見ると確かに溶けていっているようですね。
私もbobさんの解釈でいきましょう。

> VOL.2を取り上げる人はあまり見かけませんが、

なにしろ私は持っていませんし、なぜかあまり買おうと思ったこともないんです(笑)
フリーには極力近づかないようにしてますんで。
posted by mono-mono | 2008/02/14 8:59 PM |
> そういえば、ドルッティ・コラム聴いていたら「こんなのばかり聴いてちゃ駄目よ」
と母親に言われたことを思い出しました。

そうかあ〜。それでぼく上司から逃げて職場のトイレでラジオ聞いているような病んだ大人になっちゃったんだ。(笑)
でもさすが、母上様のおっしゃる通りかと。

昔、ジョン・レノンの「コールド・ターキー」部屋で聞いていた時、通りかかった母親に「この曲、誰だい?」と聞かれたことがありました。知ってどうすんだと思いながらも一応答えると・・・。

母親、しみじみと一言。

「ビートルズも大変なんだね・・・。」
posted by せんりくん | 2008/02/14 7:39 PM |
こんばんは

ジャケに積もっている雪が少しずつとけているのは、
「早く暖かくなって欲しい」気持ちの表れでしょうか。
それともGOLDEN CIRCLEのオーネット・トリオの熱気でしょうか。

昨日とは一転して今日は穏やかで
「春遠からじ」を少し感じさせられました。

GOLDEN CIRCLEのジャケですが、
ご指摘の通りウルフ恐るべしですね。
店前でのショットでしたらここまでインパクトあるジャケはあり得なかったでしょうに。
フリーがちょっと、という頃でもこのジャケだけで気になる一枚でした。
VOL.2を取り上げる人はあまり見かけませんが、
やはりVOL.1なんでしょうねぇ〜、コレは。
posted by bob | 2008/02/14 7:27 PM |
hiyohiyoさん、こちらこそありがとうございますってカンジです。
なにしろ楽しい作業なのです。

> ユキレコって言葉も可愛いですね〜。

イイデショ?(笑)
記事を書いてから、タイトルどうしよ?って思ったら、ふと浮かびました。

3枚とも素敵なレコードなので、どれでもよいのでお試しいただければ幸いです。

> あと一回くらいは、
> 雪が降るかな〜?

暖かくなってきたなァって3月頃、ドカッと降ったりして(笑)
posted by mono-mono | 2008/02/14 12:29 AM |
> ユキレコもう一枚だけ選ぶとすると、今度はさすがにかぶらないと思うので。

おっしゃる通り、ジョニ・ミッチェルはかぶらないッス。
縁がなくて、1枚も持ってないし、まともに聴いたことがないんです。

「コヨーテ」ってラスト・ワルツのあの曲なんですね。
メセニー、ジャコパスとやってるこんなの見つけました。

http://www.youtube.com/watch?v=B2rjDBQ1UDY


> な、なんと本人のサイン入りを持ってます。自慢です(笑)

それは凄い! 羨ましい!!
せんりくん、堂々と自慢しちゃってください。

そうそう、ドルッティ・コラム全部処分しちゃったんですよ。
もったいない(涙)
買い直しますかね。
そういえば、ドルッティ・コラム聴いていたら「こんなのばかり聴いてちゃ駄目よ」
と母親に言われたことを思い出しました。
あまりに寂しい音楽だと思ったようです(笑)
posted by mono-mono | 2008/02/14 12:21 AM |
むひゃ〜。
リクエストしたくせに出遅れまして…。
いつもながらありがとうございます〜。
ユキレコって言葉も可愛いですね〜。

おすすめのアルバム。
恥ずかしながら未聴なので、
ぜひ、聴いてみたいです。

あと一回くらいは、
雪が降るかな〜?


posted by hiyohiyo | 2008/02/13 11:28 PM |
>この失踪感に身をゆだねているとサイコーに酔えます。

この疾走感に〜の間違いです。すんません!。

さすがに、好きな音楽聞いて失踪感に身をゆだねているってことはないですよね。


>ひょっとして「SUMMER INTO WINTER」もですか?

もちろんです。子供のスナップ写真のジャケット。(幼少時代のベン・ワット自身でしたか)

そればかりか、この12インチを元に編集した「幼馴染」という日本独自編集盤まで持っております。
ベン・ワットとロバート・ワイアットが幼馴染みのわけないんですけどね。(笑)でも、あの時間軸が止まったような感覚。間違ってはいなかなと。

シングル「SOMETHIGS DONT MATTER」においては、な、なんと本人のサイン入りを持ってます。自慢です(笑)。
あっ!しまった昨日のコメントの自慢ですの後に(笑)入れとくのの忘れた!。なんだか本気で自慢してるみたいでカッケーワルー。

>ギターはもろにドルッティ・コラム入ってませんか?

オオッ!ドルッティ・コラム!。確かに。エコーとかいうかリヴァーブきいたギターがそれを感じさせますなァ。
とはいえ、ぼく的には、ドルッティ・コラムは普段忘れていて、レコードを整理する時、出てくるレコードみたいなもので。でも、そんな時は絶対聞かずには入れないみたいな。いや、それで ほんと聞きたくなりました。

でも、この辺りのレコードは今ほんと安いです。買いです。


ORNETTE COLEMANTRIO / AT THE GOLDEN CIRCLE に関してはその後、思い出したことがありました。
オーネット一行がカメラマンのFRANCIS WOLFFに連れ出されて、雪原にてアルバム・フォト写真の撮影を敢行したという話しを。
なんで寄りによってこんなクソ寒い場所で撮影なんじゃい!という確かそんな記事でしたが・・・。探したがでてこない、その文献が。



ユキレコもう一枚だけ選ぶとすると、今度はさすがにかぶらないと思うので。ぼくの場合、
ジョニ・ミッチェル「逃避行」というアルバムの一曲目の「コヨーテ」という曲です。でも、これ受け売りです。というのも、そのアルバムのライナーで渋谷陽一氏が「朝の雪景色」のような音楽というように評していたので。
とはいえ、聞く度にどうしてもそれをイメージしてしまいますが。




posted by せんりくん | 2008/02/13 11:23 PM |
せんりくん!!
3枚ともなんて、マジすか??
そんなことってあるのですねェ。

やはり、ザ・シティの「スノークィーン」は寒くて素晴らしいですよね(笑)
そして「ゴールデンサークル」と「NORTH MARINE DRIVE」の寒ジャケ(笑)
「ゴールデンサークル vol.2」持ってないんです、スイマセン。

> UKオリジナル盤、日本盤、シングルほとんど全部持ってます。自慢です。

マジで羨ましいっす。
ひょっとして「SUMMER INTO WINTER」もですか?
だとしたら凄すぎる。

> これってニック・ドレイクじゃん!といった人がいます。

確かに。
ギターはもろにドルッティ・コラム入ってませんか?
posted by mono-mono | 2008/02/12 11:07 PM |
> mono-monoさんがオーネットを聴かれるとは意外です。

確かにそうかもしれません。
高校生のころ、コルトレーンのアセンションにビビッて以来
フリーっぽいのは基本的に避けて生きてきています(笑)

これに限ってはジャケットの素晴らしさに購入し、ずっぽりはまりました。
にもかかわらず、Vol.2はもってませんしドルフィーも未だ知りません。

> QUADのボリウムを目一杯上げて聴きます。

気持ち良さそうですねェ!
うちではごくごく小さな音でしか聴けないので羨ましいッス!
posted by mono-mono | 2008/02/12 10:24 PM |
satoさんも NORTH MARINE DRIVE お好きなんですね!
UKオリジナル盤とは良いなァ。

> 思えば、ジャズ喫茶に入り浸りつつもRough Tradeの諸作が好きな
> 屈折した暗い青春でした。

暗くて屈折しててこそ青春ではないかと、今は思います。
かつてはそんな風に割り切れませんでしたが(笑)
NORTH MARINE DRIVE なんてまさにそんな1枚ですね。

私の青春にRough Tradeはありましたが、ジャズ喫茶はなかったっす。
残念ながら。
posted by mono-mono | 2008/02/12 10:05 PM |
ぼくも便乗ながらmono-monoさんのユキレコ・セレクション楽しみにしておりました。そして、

かなりビックリです!。なんと、三枚ともぼくの愛聴盤であるばかりか、そうです、ぼくの考えるユキレコそのものです!!。

このお題を聞いた時、音でまっすぐに思い浮かんだのが、ザ・シティの「スノークィーン」、次ぎに、問答無しジャケットが連想されその脳裏に音がかすめたのがオーネット・コールマンのゴールデンサークル。そして、我が青春の一枚というより座右の一枚、ベン・ワット。

雪が降ると必ず聞きたくなるが、「スノークィーン」もうイントロからして寒冷前線北上中です。ロジャニコ・ヴァージョンよりも雪の日の悲哀が感じられます。ぼくはミステリアスなその歌詞に浮かぶイメージよりも、やはり都市(シティ)のドアボーイあたりの寒さでかじかんだ手なんかを思い浮かびます。

オーネット・コールマン「ゴールデンサークル」これは大雪が降った時は部屋に隠って一気にvol.1〜vol.2まで気合い入れて聞きたくなります。でもどうも印象がvol.1片寄りがちなんですけどね。
mono-monoさんの言うとおり、この失踪感に身をゆだねているとサイコーに酔えます。このレコードはそれがイキナリはじまるので、定位置につくまでと、いつもかなり手前から針を下ろす感じで。

このジャケットしかしカッケーな。

ベン・ワットに関しては好きすぎて今は何も言えません。
UKオリジナル盤、日本盤、シングルほとんど全部持ってます。自慢です。今、それほど高くありません。(泣)

音楽の先輩に、これってニック・ドレイクじゃん!といった人がいます。う〜ん。確かに影響あるかも知れません。でもな〜。
この時代の、パンクの後の空気感、云々かんぬん・・・。





posted by せんりくん | 2008/02/12 10:03 PM |
おはようございます。
mono-monoさんがオーネットを聴かれるとは意外です。
これは僕の最愛聴盤です。
入手したのは1970年前後だったかと思います。
何回も聴いていますので、盤は傷んでおりますが、
大音量でハークネスの低音ホーンが鳴こうがおかまいなく
QUADのボリウムを目一杯上げて聴きます。
posted by cozy | 2008/02/12 9:25 AM |
こんばんは。
BEN WATT / NORTH MARINE DRIVEは高校時代に買った愛聴盤です。
今でも思い出したようにGarrardに載せます。UKオリジナル盤です。

思えば、ジャズ喫茶に入り浸りつつもRough Tradeの諸作が好きな
屈折した暗い青春でした。
posted by sato | 2008/02/12 12:41 AM |
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