東京タワーに行ってきた。
天気が今イチではあったが展望台から眺める東京は実に面白い。
国会議事堂がちょこっと顔を出していたり、お台場とかのほうはあんな位置関係なんだ、とか方向ごとに発見がある。
東京は日々ものすごい勢いで変化しているので、年1くらいのペースで定点観測的に行ってみるのもいいだろう。
しかし都心を眺める展望台としてはどうだろう?
断然、六本木ヒルズのほうがお勧めだ。
なぜかって?
こう思うのは東京タワー好きだけかもしれないが、東京タワーからだと東京タワーが見えない(笑)
実際問題としては、東京タワーって構造的に鉄骨が多いので、展望台から見るときに鉄骨が景色を分断し邪魔になってしまうのだ。
この鉄骨こそが、東京タワーの外観の美しさであるが、中から外を見る際には視界を遮ることになってしまう、残念ながら。
その点六本木ヒルズの作りはガラスだらけでスカッと景色が見える。
この辺にここ40年ほどの建築技術進歩をかんじる。
東京タワーが、昼ではなく夜の東京タワーが象徴する、キラキラしたイメージに憧れて今に至っている気がする。
洗練されていて、美しく、輝きに満ちている。
今でも街を歩くときなどにビルの間から東京タワーが見るとちょっと嬉しい。
大学進学とともに東京にでてきてかれこれもう20年。
私にとって東京タワーは、東京の象徴であり憧れのままだ。
以前、2年くらい前になるが、3年間ほど東京タワーのとなり、グリーンヒルズで仕事をしていたことがある。
ここは本当に素晴らしかった。
なにしろ東京タワーの展望台のとなりなんだもの(笑)