MONOmonologueモノ(物→コレクション)とMONO(モノラルサウンド→レコード)をこよなく愛するオヤジの徒然日記。

| CALENDAR | RECOMMEND | ENTRY | COMMENT | TRACKBACK | CATEGORY | ARCHIVE | LINK | PROFILE |
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

MONO商店入口

WEBショップ「MONO商店」は小さなお店です
音楽が大好きなあなたへ
もっと音楽を楽しむための
ささやかなMONO(モノ)をお届けします
>>上の画像をクリックしてください<<

| - | - | - | posted by スポンサードリンク
今なぜか「ロデオの恋人」 12:08

バーズ(THE BYRDS)といえば、「MR.タンブリンマン」「ビートルズに対するアメリカからの回答」「ボブ・ディラン・フォロアー」であり、フォークロック&サイケなバンドというあたりが一般的なイメージなのではないでしょうか。
それを否定する気は全然ないのですが、彼らにもその後のストーリーがあり、そこでの物語も負けず劣らす魅力的なので一部の音楽ファンだけでなく皆にも聴いてもらえたらなァ、なんて少し思います。

この辺は、ビーチボーイズにもいえることで、サーフィンUSA、テケテケ、ぐらいにしか捉えられていないという悲しさ。
まあ、みんながみんな「いいよね!」って誤解の上でいわれるのよりもいいかもしれません。
ビートルズみたいな、っていいすぎか(笑)。
だって、メンバーがまるで聖人のように扱われるのってどうでしょう?
みんな普通にミュージシャンじゃんってこれのほうがいいすぎ?!

この「ロデオの恋人(SWEET HEART OF THE RODEO)」をいつから好きかと問われても、もはや思い出せないのですが、15年くらい前でしょうか、彼らの異色作とも意欲作ともいうべきこのモダン・カントリー&ロックなアルバムには、一聴してグッとハートを鷲掴みされてしまいました。
というのも私は不思議と(?)小さい頃からカントリーって好きで、ハンク・ウィリアムスをエアチェック(なつかしい!!)してみたり、地元の図書館でカントリーのオムニバスCDを借りてみたりしていたくらいの少々変わった(?)少年でしたね。
普通にロックはもちろん好きでしたけどね。
その後、ストレイ・キャッツなどのネオロカビリーやその後のサイコビリーなんかをかじってたのもよかったんでしょうね。

では「ロデオの恋人」に関する個人史をひもといていきましょう(笑)
左から入手したのですが、まずはイギリスのエドゼル・レコード'87年の再発盤。
これから「ロデオの恋人」が始まった訳で思い出深くて、この中で確実に1番聴いてるレコードですね。
次に、'03年にコロンビアレコードのレガシーエディションの1枚として、未発表バージョン満載で発売されたCD2枚組。
これに歓喜した方も多いのではないでしょうか。
他のレコード会社との契約の問題で、唄を1曲も入れられなかったグラム・パーソンズ・バージョンが聴き所ですね。
このLPのカギを握る男にして、カントリーロックの最重要人物であるグラム・パーソンズ。
「ロデオの恋人」好きな人にはマストのCDでしょう。

そして右のが昨日ついに入手した360°ラベルのオリジナル盤。
レコード屋さんで何気に手に取って、何気に検盤して、「キズもあるけどまあ買っとくか」なんてお金払うとき「2割引になってますよ」なんていわれて、「なんだ安いぞ!!」って喜んで、家で早速聴いたら、キズはほとんど気にならない程度の状態で、しかも音質が断然シャープな上に、ベースなんかも力強いし、がせん盛り上がってしまいました。

そしてこのジャケットが大好きなんですよ。
なんともキュートでどこかすっとぼけた(かな?)イラストが素晴らしい。
日本の誇る(??)エキゾチック・ガール・ユニット「ペティ・ブーカ」がこれを真似て(パクって?)ました。
いまとなってはそっちも買っとけば良かった!!っていまからでも遅くないけど(笑)
というのはですね、以前フリマで格安なのを見逃しているからなんですゥ(泣)
余談ですが、ペティ・ブーカといえばジェリービーンのイラストがまた最高!!

それでは、気になった方、「ロデオの恋人」聴いてみてくださいね。

ちなみに、グラム・パーソンズがバーズの後に結成したFlying Burrito Brothers の
 「Older Guys
 「Sin City
がYouTubeで見れます。
グラムが動いてるのはじめてみたし、Sin Cityやばすぎッ!!
だって、「Gilded Palace of Sin」のジャケット撮影風景が見られるなんて!!

>>続き
プライマル・スクリームの新曲「Country Girl」のビデオで、ボビーがまさにグラム・パーソンズ的カントリースーツ姿で踊りまくってて、しかもこれがフィドルまで入ったモロ、カントリーロックな曲!!
もともとこの手の要素もあった人ではありますが、ニューアルバム「RIOT CITY BLUES」は久しぶりに私的にも「買い」っぽいです。

MONO商店入口

WEBショップ「MONO商店」は小さなお店です
音楽が大好きなあなたへ
もっと音楽を楽しむための
ささやかなMONO(モノ)をお届けします
>>上の画像をクリックしてください<<

| RECORDS | comments(0) | trackbacks(2) | posted by mono-mono
スポンサーサイト 12:08
MONO商店入口

WEBショップ「MONO商店」は小さなお店です
音楽が大好きなあなたへ
もっと音楽を楽しむための
ささやかなMONO(モノ)をお届けします
>>上の画像をクリックしてください<<

| - | - | - | posted by スポンサードリンク
Comment








Trackback
この記事のトラックバックURL: トラックバック機能は終了しました。
カントリーロックの源流となるアルバム グラム・パーソンズのソロを聴くのであれば、やはり本命(本作)を外すわけにはいきませんね。 フォークロックの雄であるバーズは本当に変わり身の早いバンドでした。デビューアルバムでは12弦ギターを華麗に鳴らし、フォーク
| 音楽の杜 | 2007/12/09 3:28 PM |
予定通りに、車の往来に支障を来たすような年度末の行事が多すぎで、いちいちかけられるストップの号令に心穏やかじゃない。 そんなときに(というかいつもだけどね)心を癒してくれるのは、ロック雑談でありんす。朝からカントリーロックで盛り上がること、少々。
| season -the diary of mellow rock- | 2006/06/26 12:54 AM |
<< NEW | TOP | OLD>>