MONOmonologueモノ(物→コレクション)とMONO(モノラルサウンド→レコード)をこよなく愛するオヤジの徒然日記。

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PET SOUNDSについて語るとき私が語ること 07:46

1枚のレコードにどれだけ夢中になれるのか?
私にとっての基準となる音楽がここにある。
ブートレッグを買ったのも後にも先にもPET SOUNDSとSMILEだけだ。
いや待てよ、若干他にもあるぞ(笑)

過去にこのブログでBEACH BOYSが好きだとか、BRIAN WILSONは凄いとか結構いってるような気がするが、実際にレコードを年間どれくらい聴いているか?………両手で足りるくらいかな。
せいぜい多く見積もっても両足をプラスすれば十分だろう。

BEACH BOYSのレコードならかなり揃っているし、ボックスセットだって3つくらいあるし、PET SOUNDSならレコードとCD合わせて6・7枚は持ってるし、オリジナル7インチだって、オリジナルLPだってボチボチあるし………。
なんて言ってみても何の意味があるだろう(笑)
私はBEACH BOYSを年に十数回程度しか聴かない男なのだ(笑)
こんなんで「大好き」とかいってて良いのか?
まずいよなぁ。

PET SOUNDSを最初に聴いたのは大学の先輩に借りたCDだった。
一緒に借りた2in1のSURFER GIRL / SHUT DOWN Vol.2とともに繰り返し聴いた。
カセットに落とし、何度も何度も聴いた。
最初は2in1を中心に、そしてだんだんとPET SOUNDSばかり聴くようになっていった。
なんて素敵な音楽だろう、と。
聴けば聴く程新鮮な発見があるのだ。
メロディはどこまでも美しく、複雑精緻なコーラス&アレンジ、天国の響きといっても大げさではないのではないか。

その頃、「最近何を聴いてるの? 」なんて尋ねられれば「BEACH BOYS!」と胸を張って答えたものだ。
「へえそうなんだ…」なんて困ったようにいう相手は「ふんッ、分かってないなァ」と見下していた(笑)
まあ、BEACH BOYSに夢中な大学生なんて相当なマイノリティ、一般的には変わり者扱いだったのではないか(笑)

それからもう少し経って歌詞を読んで驚いた。
恋のわくわく感やその反面の不安に揺れる気持ち、世間に感じる違和感や苛立ち、大人になることへのとまどいそして青春期喪失の不安。
まるで自分の想いが唄われているようだった!
それまでに体験したことのない感動だった。

私の抱えるPET SOUNDS的な不幸といえば、ボーナストラック入りのCDでPET SOUNDSの世界に入ってしまったこと。
キャロラインノーから続くサウンドコラージュでは終わらなかった…。
バナナ〜、ルイーズ〜(笑)

そんなことを思ったのは写真の本を読んでいるから。
村上春樹訳のPET SOUNDS本ということで躊躇なく購入いたしました。
これはアメリカの作家、ジム・フジーリ氏の実に個人的なPET SOUNDSの感想本なんです。
基本的には大変共感して読みましたがところどころ「それはどうかな」と感じる箇所がないではなかったです。
とはいえ、PET SOUNDSを愛するものどうし、軽く聞き流してあげましょう(笑)

それにしてもこの本の帯に「ブライアン・ウィルソン × 村上春樹」ってあるのは、ずるくないですか?(笑)









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