MONOmonologueモノ(物→コレクション)とMONO(モノラルサウンド→レコード)をこよなく愛するオヤジの徒然日記。

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まったよォ 14:10

今年の始めに、スフィアン・スティーブンスの新譜が春にでることを知った。
忘れちゃいけないと、1月末にはアマソンに予約を入れておいた。
発売は3月31日だっていうから、忘れた頃にCDが届くんだろうと思ってたけど、ほとんど忘れることもなくずっと待ってた。
過去のCD聴いたりしてるうちに発売日が近づいて、YouTubeでも何曲か新曲が聴けるようになって、期待がさらに高まった。
アコースティックな感じが戻ってる!
メランコリックで切ない感じが増してる!!

発売予定日、アマゾンにレビューが載った。
レビュー早ヤッなんて思ったりして。
「欠点が見当たらない」かァ。

あれ?
おかしい。
届かない。
4月になったのに。

あれ?
アマゾンのページを見たら、お届けは5月だって。
あのレビューはなんだろう。
本当に買って聴いたのかな?
試聴しただけで書いたのかも。

焦れて、タワーレコード渋谷店に電話で尋ねてみたら、CDもアナログ盤も入荷してるっていう。
あれ?
アマゾンはどうなっているの?と思ったら今日届いた。

嬉しい。
しかし、切ない。
全編切なすぎるよ、スフィアン!







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家族の風景 18:32

キッチンにはハイライトとウィスキーグラス
どこにでもあるような 家族の風景
7時には帰っておいでとフライパンマザー
どこにでもあるような 家族の風景

友達のようでいて 他人のように違い
愛しい距離が ここにはいつもあるよ

キッチンにはハイライトとウィスキーグラス
どこにでもあるような 家族の風景

何を見つめてきて 何と別れたんだろう
語ることもなく そっと笑うんだよ

キッチンにはハイライトとウィスキーグラス
どこにでもあるような 家族の風景
7時には帰っておいでとフライパンマザー
どこにでもあるような 家族の風景

キッチンにはハイライトとウィスキーグラス
どこにでもあるような 家族の風景


子どものころの夕方、場所中はかならずテレビで相撲がつけっぱなしになっていた。
父は仕事場にいて、ボリュームを上げておき好きな取り組みになるとテレビの前に駆けつけていた。
ひいきの力士がいるようでもなかったが場所ごと必ず見ていた。
あのころの大人はみんな、その程度には相撲が好きだったのだろう。
そういえば、こどもだった私は兄弟で相撲を取ったことがあった。
あのころの子どもだって、その程度には相撲が好きだった。

夏の夜の定番はナイター中継。
他の番組は見させてもらえなかった。
父はアンチ巨人で、巨人が負けるのを楽しみに観戦していた。
晩酌しながらタバコを吸って、大きな灰皿の真ん中に蚊取線香。
扇風機にうちわ。
横になって見ているうちにうたた寝になっていて、「あなた見てないなら消すわよ」なんて母にいわれていた。
「見てたさ、寝てないよ」なんて言い返してね。

ハナレグミの「家族の風景」を聴くとそんな子どものころを思い出す。

たんたんとしていて印象的なメロディ。
素朴にしてじっくり選ばれた言葉。
シンプルなアレンジ。
永積タカシの声。
手作り感に満ちたアートワーク。

簡単そうで、なかなかこうはいかないんだな。





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今年最初のお買い物(CD編) 10:51

 ジェイムズ・テイラーの「ワン・マン・バンド」である。
そのうち買おう、と思ってるうちにリリースから5年も経っていた。
今年最初のCDになった理由は特にない。
目に入ったのである。

キーボードのサポートだけ、あとはJTの歌声とギターだけという限りなくシンプルなライヴ盤である。
それがタイトル「ワン・マン・バンド」であるゆえん。
このキーボードがすばらしい。
ギターの弾き語りももちろん悪くないが、ピアノなりオルガンなりが加わっただけなのに世界の広がり方が驚くくらい違う。
これは驚いた。
オーケストラでも加わったのか、といったら少々大げさではあるけれど。

CDとDVDの2枚組であるが、
CDとDVDで収録曲に違いはない。
CDは曲中心に編集されMCがカットされている。
DVDでは曲の間に写真のスライドショーとともに曲にまつわる思い出を聞くことができる。
そして、JTのコンサートはこんな風にのんびりたんたんと進むのか、ふうん。
なんども繰り返し見たりはしないけど、おまけと考えれば悪くない、なんて。

ライブにおける彼の歌声とギターアルペジオの完璧さ加減には驚くばかりだ。
技術と感情表現の豊かさは両立する、とそんなことを感じていた。
テクニカルな面は決して感じさせないJTだけれど、実にウマイ人なのだなあと恐れ入った。
コンサートの中ごろ、キャロル・キングやダニー・クーチなど昔の友との思い出とともに奏でられる「YOU'VE GOT A FRIEND」。
「みずみずしくて昔のレコードとまったく変わらないなあ」と思いつつ一方で、まてよ、と思った。

ほんとうにJTは変わらないのだろうか?

早速「YOU'VE GOT A FRIEND」の入ったレコードを引っ張り出して聴いてみた。
結論から言えばJTは変わっていない(笑)。
見事に印象が変わらない。
昔のレコードにくらべれば、声にはつやが増しギターの技術は確実に洗練されていると思う。
だからこそ数え切れないくれい何度も歌った「YOU'VE GOT A FRIEND」を昔のままに歌う難しさがあるのではないか。
メロディを崩したり、フェイクを入れたりなどは一切なし。
JTは、そのまんま、である。
すばらしい。

DVDだとわかるのだけれど、客席にはほとんど白人ばかりだった。
経済的に豊かそうなおじさん、おばさんたち。
そうかこういうファン層なんだ、と少々複雑な気持ちにもなってしまった…。
場所柄などもあるんだろうけれど。

しかし、JTがステージに登場する際、変える際の歩く姿がよかったなあ。
私の大好きな映画、JTが主演した「断絶」での彼の歩く姿が思い出された。
ヌ〜と背の高い彼が少々猫背気味に、長い手足を持て余すかのように歩くのだ。
10頭身くらいあるんじゃないかってくらい頭が小さくって。
ずいぶん髪の毛は薄くなっちゃったけれど、ね。








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クリスマスアルバムの行方 08:52


クリスマスが終わった。
ちびたちへ希望したプレゼントをそれらしく渡すことができた。
いやあ娘の欲しがったDSソフト「ドウモリ」は妻が相当苦労して入手した。
新しい「ドウモリ」って、大変な人気らしい。
大学生がみんなやってるってくらいスゴイことになっているらしい。
本当かな?

クリスマスは近年、11月から12月25日当日までの約2カ月である、といって過言ではない。
知らないうちに定着した感のあるハロウィーンが終われば、クリスマスが始まる。
その間、テレビCMで、ラジオで、街角で、あるいはケータイの呼び出し音などでクリスマスソングをたびたび耳にすることになる。
正直言って耳にタコである。
うっかり手持ちのクリスマスアルバムを聴くことすら思い浮かばないほどである。

それはクリスマス当日25日のことだった。
今こそクリスマスアルバムを聴かねば、という義務感から、手持ちのクリスマスアルバムを次々聴いていった。
その中の1枚、スフィアン・スティーヴンスのクリスマスアルバム(5枚組!)を聴いて、その流れで彼の名前をネット検索してみたのだった。
「sufjan stevens」と。
すると、彼の第2弾クリスマスアルバム「Silver & Gold」が11月にリリースされていたことを知った。
この続編も前作同様CD5枚組みというボリューム!
まったく、スフィアンってやつは…(最高だ!:笑)。
早速注文し、翌日(26日)手にしたのだった。

いわゆるクリスマスアルバムはクリスマスが終われば次のクリスマスまでしまい込まれ、聴かれないのが普通ではないだろうか。
一年に数度、クリスマスだけに聴かれるわけだ。
しかし、スフィアンの前作はオリジナル曲中心のクリスマスアルバムだったこともあり、通年聴ける傑作アルバムとして聴くことができる。

で、近作は?
期待はいやがおうにも高まった。

パッケージを開けてびっくり!
CD5枚はもちろんだが、その他のおまけが盛りだくさんで、これでもかってくらい入ってた。
ジャケットサイズのステッカーとタトゥシールが各5枚、分厚いブックレットにA3くらいのポスター。
スゲッ(笑)。

そして音楽はというと、今作は、定番なスタンダードナンバーが多めで、ちょっとクリスマス以外には聴きにくいかもしれない。
出来はかなり素晴らしいのだが日常的に聴くにはちょっとクリスマスっぽすぎる、ということだ。
それ以外は「ミシガン」や「イリノイ」の頃のカラフルさに、最近の作風であるダークなエレポップを追加、といったスフィアン節全開な仕上がり。
でも、定番のクリスマスソングをクリスマス以外の時期に聴くのはどうしても抵抗がある。
だっていくら素晴らしい作品だからといって、フィル・スペクターのクリスマスアルバムを1年中聴くのはなあって誰でも思うところではないか(笑)。

とはいえひとまず、この5枚組全58曲のクリスマスアルバムをクリスマスが過ぎてもヘヴィローテーションで聴きまくっている。
いやあ、傑作だ。
いつまでこの調子で聴けるかなあ、と思う今日この頃である。
年越えられることは間違いない、と思う。






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ライアン・アダムスばかり聴いている 09:11

iPodで繰り返し、ライアン・アダムスばかり聴いている。
05年のアルバム「COLD ROSES」。
ジャケットの通り、クールでブルーなロックンロールアルバムだ。

聴き続けているといつしかハードボイルドな気分になってくる。
ラップスティールやドブロの響きがどこかノスタルジックでもある。
21世紀でも、こんな風にロックンロールを響かせることが出来る。

もしあなたがライアン・アダムスを知らなかったら、試してみる価値はある。







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