MONOmonologueモノ(物→コレクション)とMONO(モノラルサウンド→レコード)をこよなく愛するオヤジの徒然日記。

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ブログ移転のお知らせ 21:29
2015年、12月半ばでした。
このブログがいきなり「凍結」されるという、予想外の出来事がありました。
なんとかこのように再開できたものの、原因は不明です。
(※後日、ブログ凍結の理由が判明しました →こちらからその経緯をお読みいただけます

おもい当たることとしては、記事数が1000になってきている、ということでした。
そこで、ブログを移転することにしました。

移転先はこちら「MONOmonologue pt.2」です。

MONOmonologue をご愛顧いただき誠にありがとうございました。
以前のような更新頻度ではありませんが、これからは MONOmonologue pt.2 をよろしくお願いいたします。



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「日本がテロに屈することは決してない」と首相は言った 08:50

「イスラム国」と名乗る過激派組織に日本人が二名捕えられ、殺された。
この一連の事件により今私たち日本人の置かれている状況がはっきりしてきた。
「イスラム国」に日本は、「イスラム国」と敵対する国、として認識されている。

次の瞬間、自分のいる場所がテロの標的になるかもしれない。
どこかに安全な場所はあるのだろうか。
自分や家族に被害が及ぶかもしれない。
どこかにそんな恐怖を覚えながら日本で暮らす。
そんな日がやって来た。

日本人の殺害を受けて、安倍首相は「日本がテロに屈することは決してない」と言った。
「テロリストたちを絶対に許さない。その罪を償わせるため、国際社会と連携していく」とも言った。

テロに屈しないとはどういうことだろう。
「テロに屈する」とは、身代金を支払うことなのだろうか。
先方の要求に応じることが、ただちに「テロに屈する」ことなのだろうか。
少なくともこの事件で、国際社会および「イスラム国」との間では、身代金を支払うことはテロに屈することであるという共通認識があることが分かった。

私は決して、身代金を払うべきだった、といいたいのではない。
どうすべきだったのか、私にはまったく分からない。
ただ、こんなことがもう起きないで欲しいと思っているだけだ。
誘拐や拉致、爆弾テロだって起きるかもしれない。
今回同様の、あるいはさらにひどい悲劇が起こるかもしれない。

不謹慎な想像だが、身代金が誰にでも払える金額だったとしたら、日本政府はどうするのだろう。
「彼をとりもどしたかったら日本政府が1ドルを届けにきなさい」などと言われたなら。
1ドルだろうと、身代金を支払うことがテロに屈することなのだとしたら、身代金が支払われることは無いということか。
身代金を支払うことはテロに屈することなのだろうか。
テロリストの要求に応えることがテロに屈することだとして、テロに屈することは「悪」なのだろうか。

テロと引き換えに失われる人の命とはなんだろうか。
何が正義で、何が悪なのだろうか。
私には分からない。
私には、ほんとうに、まったく、どう考えたら良いか分からない。

私は、世界に渦巻く憎悪の感情がただただ恐ろしい。
あるものは憎悪から過激な行動を起こし、あるものはその被害から憎悪をつのらせる。
そんな、感情の連鎖が恐ろしい。


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いよいよ、さようならです 00:42

気が付けば3月。
そんな3月も思えばもう半ば。
3月半ばといえば、3月15日に東急線渋谷駅がいよいよなくなってしまう。
副都心線と東横線が合流するため、渋谷駅のホームが地下へ潜ってしまう。
ずっと先のことのように思っていたけれど、そのときがやって来てしまった。

昨年夏、東横線を渋谷とは反対の方向である郊外へ仕事で通うようになった。
毎日利用していた渋谷駅から足が遠のいてしまった。
残念ながら3月15日に立ち会うことは叶わない。
なのに、この3月下旬から再び毎日渋谷へ通うことが突然決まった。

これは神様のイタズラなのだろうか?
つまりは大好きな東横線渋谷駅の最後を見ることができない運命だった、ということなのか(笑)。
ア〜、さみしい。

東急電鉄が出版した、渋谷駅の写真集ってどうかなあ?
良いかなあ?

写真は、このブログ開始3周年を記念して、東急渋谷駅を占拠した際のもの。
あ、4周年だったかも。
良い思い出だなあ、フフフ。



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正月 IS OVER 08:21



今年も私の実家、静岡に帰省しました。
元日の朝、父の運転する車で、焼津(ヤイズ)の浜へ向かいました。
父と私と、兄と兄の息子の4人です。
車の向かう先に見える空が、みるみる明るくなっていきます。
濃紺からじょじょに青色を強め、そこに薄いピンクが入り、次にオレンジが濃さを増しました。

海が近くなり、浜に向かう道にはたくさんの人がでていました。
みながもくもくと浜を目指して歩いていました。
海岸に着くと景色の上半分が空です。
下半分の海真ん中を、小さな船が沖へ向けてすべるように進んでいきました。
その先、水平線のあたりはすでにまぶしいほどのオレンジ色でした。

海鳥の群れが風に抗って飛んでいました。
強い風に押し戻されて羽ばたく姿はまるで、空中で静止しているようでした。
浜のずっと向こうまでいくつもの焚き火が煙を上げていました。
若い人からお年寄りまでたくさんの人が海の先の一点を見つめていました。

日の出の瞬間はとても静かです。
風の音が聞こえるばかりです。
日の出は、地球が生れて日々繰り返されている光景です。
一年に一度だけの特別な太陽が、いつものように昇りました。

皆の幸せと健康を祈りました。


今年もよろしくおねがいいたします。 






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タイムマシンの使い方 10:48

 1.PCを起動する。
 2.ブラウザを立ち上げ、検索サイトのウィンドウに祖父の名前を入力する。
 3.検索結果から古書店のサイトを選ぶ。
 4.祖父の名が入った本や雑誌をチェックする。
 5.気に入ったモノがあれば注文し、クレジットカードで決済する。

   以上

これだけで数日後に本が届く。
およそ75年前に祖父が装画を描いた古書が、こんな風に簡単に手元に届く。
これらを一言であらわすならば「タイムマシン」がふさわしいのではないか。
21世紀のわれわれは何という時代を生きているのだろう。

まてよ、と思う。

少し前まではどの街にもあった古書店が、実はタイムマシン機能を有していたことに思い当たる。
それを格段に便利にして、万人に開放したのがインターネットというシステムではないか。
店に入って探す。
なければ他の店を覗く。
そんな手間と時間と空間を、インターネットは軽々と飛び越える。

例えば、レーザーターンテーブルなる、針を必要としないレコードプレイヤがある。
面白いことに、レコードについたキズを「プツッ、プツッ」と忠実に再現する。
針の替わりにレーザー光線でレコードの溝を読み取るため、当たり前のことなのだという。
なるほど。
凄い機械ができたものだ、と驚く。

まてよ、と思う。

針1本で出来ていたことを、どうしてレーザーに置き換える必要があるのか、と。
わざわざ多額の開発費をかけてまですることなのか、と私は考えてしまう。
だって、レコードを聴くには針1本で十分足りていたのだ。
さらに付け加えるならば、ゼンマイ式の蓄音機なら電気だっていらない。

「進歩」とは、なんと魅力的な言葉だろう。
昨日より今日、今日より明日は良い日である、と信じてきた。
日々の努力の結果として、このように便利な時代を私たちは生きている。
私たちの先達はそのように「今」を築いてきた。

インターネットで古書やレコードを購入し、インターネットで脱原発デモの詳細を知る。
そんな時代を私は生きている。


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