MONOmonologueモノ(物→コレクション)とMONO(モノラルサウンド→レコード)をこよなく愛するオヤジの徒然日記。

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雪の朝 08:24

夜、雪が降りだしてちび達は落ちつかなくなった。
5分おきに窓を開けてはどれくらい雪が降っているか、積もっているかを確かめている。
二人ならんで、何度も何度も窓を開ける。
寒いからもうやめなさい、と言っても無駄である。
こちらの言うことはまったく聞かず、明日はどれくらい積もっているかなあ、とにんまりしながら言う。
楽しみで仕方がないのだ。
これじゃマラソン大会はないよね? と言う。
クリスマスにどうして雪降らなかったのかなあ、と心の底から言う。

朝、ちび達は起きると真っ先に窓を開けて、積もってる! と言う。
ちび達の表情は寝起きなのに、ピカピカに輝いている。
この雪じゃマラソン大会はないよね? と言う。
さっさと朝ごはんをすまして、いつもより少し早めに学校へ出掛ける。
雪の日は校庭に入っちゃダメなんだよねぐちゃぐちゃになっちゃうから、と残念そうに言う。
なら放課後公園で雪合戦でもすれば、と言うと少し表情が明るくなる。

雪の朝の空は真っ青で、いつもよりずっと透明だ。
う〜っと伸びをして深呼吸する。
きりっと冷たい空気が体中にいきわたるのがわかる。
気持良い。
ふ〜っと息をはきだして一日が始まる。


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| KIDS ARE ALRIGHT | comments(4) | trackbacks(0) | posted by mono-mono
私はこんなことばかり気にしている 18:57

「いままで作った中でいちばん凝った料理はなんですか?」
そう聞かれて私は考えをめぐらせた。
何だろう?
聞くほうはふと思いついた質問だとしても、聞かれた私は簡単に答えられない。
ウ〜ンと考え込んでしまう。
これは昼食時の雑談である。
真剣に考えるまでもない軽い問いかけだろう。
なのにこういうとき、私はぜんぜん頭が回らない。
えっと何だろう?
真剣に悩んでしまう。
たんなる雑談のはずなのに(笑)

こういうとき答えがパッと浮かんで即座に答えられる人がうらやましい。
質問するほうだってたぶん、カレーでもスパゲッティでも答えはなんだって良いのだ。
カレーってそんなァとか、スパゲッティって何スパ? とか突っ込んで会話がはづめばそれで良いのだ。
なのに私は答えられない。
むしろ、そもそも凝った料理とはどんな料理だろう、なんて聞きたくなる。
でもそんな言ったら面倒くさいって思われるよなあ、などという自問自答までが私の頭のなかをかけめぐる。
そう、私は洒落ていてウィットに富んだ答えをさっと言いたいのである。
おっとそうきたか、なんて思われるような答えを。
相手はまったくそんなこと期待してはいないのだろうけれど。

この質問における正しい答えはどんな料理だろうか。
正しいというより、ウケる答えというべきかもしれない。
それは凝っている料理というより、一般に家庭で作ると思われていなかったり、「男の料理」というイメージからはずれた品のような気がしてならない。
凝っているというのは、作るのに手間と時間がかかる料理のことだが、答えを聞くほうが作り方を正しく想像できない料理では凝っているかの判断は出来ない。
つまりウケが悪い。
分かりやすい凝った料理とは一体???

例えば酢豚なんてどうだろう。
材料を酢揚げしてから甘酢に和えるという十分に凝った料理だが、求められている答えとは少し違うような気もする。
料理の知名度に対して料理法があまり知られていないように思われるためだ。
酢豚はとても美味しいのだがそういう問題でもない。
では煮込み系は?
クラムチャウダーなんて、ベシャメルソースからきちんと作るならば、それなりに凝っているのだがどうだろう。
しかし、材料刻んで煮れば良いだけじゃん、などと言われそうでしゃくだ。
やめておこう。

ならば、お菓子はどうだろう。
おとうさんがお菓子をつくる、というのは意外といえば意外ではないか。
チーズケーキならレアもベイクドも作ったことあるよ、とか、チョコチップクッキーではどうか。
人によっては喜んでもらえるかもしれない。
お菓子でなければこんなのはどうか。
餃子、ピザ、手打ちうどんといった小麦粉捏ね系である。
小麦粉を捏ねて生地を作り、その生地を料理に合わせて使用すればオッケイ。
肉まんや中華まんだってできる。
これをフツ〜とか言われたら嫌だな。
そうだ、ハンバーガーだ。
ハンバーガーをバンズも焼いて作ったことがある。
これはどうだ。
この辺りで十分凝った料理ではないか。

では、いつ次があるかは分からないが、「いままで作った中でいちばん凝った料理ってなんですか?」と聞かれたら、「バンズを焼いてハンバーガーを作った」と、そう答えよう。


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| ESSAY | comments(8) | trackbacks(0) | posted by mono-mono
キノコノコ 22:29

どうやらキノコを好きなひとは、私が思っているよりずっと多いらしい。
これは食べるキノコが好きなひとの話ではなく、モノとしてのキノコを好きなひとの話だ。
昨年、駅前で見つけたキノコ型ソフトストラップを紹介した。<こちらからどうぞ
その第2弾が出ていることを知ったのだ。
今回のキノコを娘の友だちも持っているという。
小学生をもひきつけるキノコ。
なるほど第2弾がでるわけだ。

前回のキノコ型ソフトストラップを妻が持ってきてからというもの、キノコが気になって仕方がない。
そこでキノコ本を探してみたのだが、書店には図鑑や食用キノコの見分け方をまとめた実用本ばかりなのだ。
そこにはたんたんと図版が並ぶのみ。
ぱらぱら手にとって眺めてみれば、それなりの楽しさはある。
しかし、手元においておきたくなるほどのもりあがりはない。
おりにふれて本屋でキノコ本をさがしていたら、まさにうってつけのビジュアル本を見つけることができた。
それが「きのこのほん(ピエブックス)」であった。

キノコの魅力はなんといっても姿の愛らしさだ。
形と色のバリエーションの豊富さだ。
この本には富士山周辺で自生するキノコの姿が記録されている。
森の中のキノコは、ときに可愛らしく群れ、ときに寄り添い、ときに孤独のなかシンとたたずんでいる。
ユーモラスなキノコ、おシャレなキノコ、シリアスなキノコ、明るいキノコ、暗いキノコなどさまざまな表情を見ることができる。
こんなに可愛らしいのに猛毒だったりもする。
しかし毒キノコの「毒」とは必ずしも食中毒などでいうところの毒とは限らないのだけれど。

「きのこのほん」を手にいれたのち、古書店で見つけたのが「しあわせなキノコ(思索社)」である。
伊沢正名の写真に寮美千子が短い文章をつけたかわいらしい小さな本である。
これは20年も前に出版されている。
「きのこのほん」とならべて見くらべれば、「しあわせなキノコ」がアイディアソースなのかもしれないと思わせる本である。
森のなか、キノコにぐっと寄ってみたり引いてみたり。
端正にとらえられ印刷されたキノコの写真がどうしてこうも可愛らしいのだろうか。
本のサイズも小さくて、美しく素敵な本である。

この記事を書くにあたって「しあわせなキノコ」をアマゾンで探してみたら、絶版でなんとプレミアがついていた。
手軽に勧められる本ではなかった。
残念。

となればキノコ鑑賞に「きのこのほん」を是非!






ンンン?
明日は雪か?
雪なのか???


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| BOOKS & MAGAZINES | comments(4) | trackbacks(0) | posted by mono-mono
お雑煮 22:42

お雑煮はとてもおいしい。
正月のたび、食べるたびに思う。
こんなにおいしいお雑煮を、正月しか食べないなんてもったいない、といつも思う。
でも正月がすぎるとお雑煮が食卓にでなくなる。
お雑煮のことなどすっかり忘れてしまう。
次の正月になって同じことを思うのだ。
お雑煮はなんておいしいのだろう、と。
正月しか食べないなんてもったいない、と。

焼いた四角いもち。
すまし汁。
具は、鶏肉、大根、人参、ほうれん草など。
これが実家の基本のお雑煮である。
妻のお雑煮もおおよそこの通りである。
いわゆる関東風のお雑煮である。

大人になってから、地方ごと家庭ごとにさまざまなお雑煮があることを知った。
スープもさまざま、もちの種類もさまざま、具もさまざま。
しかし考えてみれば、私は母と妻の作ったお雑煮しか食べたことがない。
たぶんこの先も、他人の作ったお雑煮を食べる機会はあまりなさそうだ。

各地のお雑煮をいろいろ食べてみたいのだが、その機会はまずない。
せいぜい各地のお雑煮を紹介するウェブサイトを眺めたり、知人にお国のお雑煮自慢をしてもらい、どんなお雑煮を食べているかをきくことくらいしかできない。
ああ、いろんなお雑煮を食べてみたい(笑)。

お雑煮専門店なんてのはどこかにあるのだろうか。
あるいは、お雑煮がメニューにあるお店は一般的なのだろうか。

ならば自分でお雑煮屋をはじめようか、なんてふと思ったりする。
お雑煮5種類くらいを基本メニューとして、週代わりお雑煮とかお雑煮定食とかをランチにだす。
安くて美味しい日本酒をラインナップしよう。
常連には、スペシャルお雑煮なんて裏メニューがあるとかなんとか噂があって(笑)。
のんべは「もち抜き」でお雑煮を頼んで、仕上げの磯辺焼でひ引きあげるなんてのも良い。
そんなお雑煮屋があったら素敵すぎる。
そんな店があったら私は行きたい。

あ、夏には冷やしお雑煮もいいなあ。
「冷やしお雑煮 はじめました」なんて暖簾がさがると常連さんは、夏が来たなァと思うのだ。
ああ、いってみたい、食べてみたい。


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| ESSAY | comments(6) | trackbacks(0) | posted by mono-mono
富士山 10:08

都心で暮らしていてビルの合間などから富士山が見えることがある。
東京でも富士山が見える場所は少なくない。
高層ビルの展望台というような場所でなくても、意外な場所で富士山が顔を覗かせる。
富士山が見えるととても嬉しい。

富士山の見える場所を「富士見ポイント」と記憶しておく。
天気が良い日に近くに行ったなら、富士見ポイントに足をのばす。
雲で隠れていたり、空気が霞んで見えないこともある。
運が良ければ富士山が見える。
嬉しくてふっと気持ちが軽くなる。





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