MONOmonologueモノ(物→コレクション)とMONO(モノラルサウンド→レコード)をこよなく愛するオヤジの徒然日記。

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アタリ! 23:29

人生ではときどき、ガリガリ君が当たることがある。
しかし、実人生における当たりは外れは、ガリガリ君のような分かりやすい判断基準は無い。

一見当たりのように見えていたが、後に外れだったことが分かることもある。
外れのように見えて、後に当たりだったことが分かることもある。
当たり外れの基準が変わってしまうことも多い。

結局、人生における当たり外れは、その時点での暫定的な基準による一時的な判断でしかないということなのだろう。
つまり、人生に当たり外れはない、ということなのかもしれない。

自分の人生の結論は最後の最後に自分で決めるしかないのではないだろう。
なんてね。


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四人暮らし 08:11

高校を卒業し私は東京で一人暮らしをはじめた。
10年ほどの一人暮らしを経て結婚し、妻との二人暮らしになった。
二人暮らしに子どもが加わった。
長女が生まれたのだ。
長女が生まれて三人暮らしになった。
三人暮らしがはじまってほどなく長男が生まれた。
四人暮らしになった。

子どもはカワイイ。
一般論としてそう思っていた。
親になってそのことを身をもって知ることになった。
子どもがどのくらいカワイイかというと、家に自分ひとりだけの時、ふと目に入る子どもの何かを見ただけで幸せな気持ちになるほどだ。
例えばそれは、放り出されたジャンパーだったり、脱ぎ散らかされたスニーカーだったりする。
ジャンパーを放り出す姿や、スニーカーを大急ぎで脱いで家に入る様子が目に浮かんでくる。
ちびったらしょうがないなあ、なんてことをぼんやり思いながらじんわり幸せ気持ちになる。
子どもはそのくらいカワイイ。

一人暮らしをはじめる時、期待に比例して、大きな不安があった。
ひとりでやっていけるだろうか、さみしくないか、などいろいろ。
二人暮らしをはじめる時にもやはり、期待とともに不安があった。
三人暮らしの時には、期待よりもずっと不安が大きかった。
四人暮らしの時には、不安はどんどん膨らんで破裂しちゃうのではないかと思った。

気が付けば四人暮らしになっていた。
子どもはカワイイ、とばかり言っていられないことも多い。
そんないろいろはあるけれど、やっぱり子どもはカワイイ。


写真は先日娘が遠足に持っていったお弁当(笑)。
もちろんおかずは別っす。


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発掘良品 Pt.2 09:33

前回に続いて、発掘品の紹介である。
古川日出男「ハル、ハル、ハル」河出書房新社
古川日出男の世間の評価も文学界でのポジションなどまったく知らない。
ただなんとなく、常に勢いのある作家、という印象がある。
活動が前のめりというか、止まったら死んでしまうかのように。
それは、文学的というよりはロック的。
どうして私にそのような印象を与えているのだろうか。
巻末にはこんな言葉が記されている。

お前はまだ生きているのか?
僕は生きているよ。

なるほどね。


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本の整理 11:00

積み上げた本の整理しようと思い立ち、山に分け入ったらこんな本が出てきた。
山崎ナオコーラ「理論と感性は相反しない」講談社
宇野亜善良氏の表紙イラストが格好いい。
そうだこれサイン本なんだった、とぱらぱらめくってみる。
あとがきがなんだか作者の思考がぐちゃぐちゃと綴られている。
愚痴っぽくて最高だ。
あとがきが終わったと思わせてページをめくると新たな愚痴が続いてる。
おもしろい。
作家というのもいろいろ大変そうだ。

サイン本といえば、京都で「善行堂」という古書店を営んでいらっしゃる山本善行さんという方がいる。
誰かがこの山本善行さんを、サイン本探しの名人とか、ゴッドハンドとか評していた。
山本善行さんはプロなのでそれは相当な「腕」をお持ちなのだと思う。
しかし、アマチュアにしては私もなかなかの「腕」を持っているのではないかと思う。
どうだろう(笑)。

気が付けば整理の手は止まっていた。
CDの山の発掘もはじまりあれこれ聴きだしていた。
結局整理はまた今度ということになってしまった。


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コドモの日にコドモのためのレコードを聴いた 11:05

長女が生まれた時、お祝いに童謡集のCDを頂いた。
二枚組の童謡集だった。
ジャケットに、柔らかなタッチでお母さんと赤ちゃんのイラストが描かれているような、実に童謡集らしいパッケージのCDだった。
母と子のための、みたいな。
きっと歌のお兄さんお姉さんが流麗なストリングスアレンジとともに歌う正しい童謡集だったのだろう。
内容は正確には分からない。
多分そんな絵に描いたようなCDだったことだろう。
なぜなら私は一度も聴かなかったし子供に聴かそうとはまったく思わなかった。
プレゼントしてくれた方には申し訳ないと少しは思ったけれど。

子供向けといって企画された童謡集がとてもわざとらしく不自然に感じられた。
例えば、テレビがつけっぱなしでさまざまに刺激的な騒音は気にしないのに、思い出したときだけ胎教と称してクラシックなどを流す人々ならこんな童謡集も良いのではないか、くらいに私はひねくれていた。
ロックでもジャズでも子供に聴かせるべき音楽は私が知っている、そんな自負もあった。
写真は、私のお気に入りの童謡集である。
こういう音楽が普通に家で流れているんだからやはりあのCDは不要だったのだろうと思う。

左は、最高にジャケットがもう素敵なレコードである。
タイトルだって最高に可愛らしい。
 Folk songs for LITTLE SAILORS
 (RIVERSIDE WONDERLAND SERIES RLP1424)
オスカー・ブランド、ペギー・シーガー、ボブ・ギブソンといったフォークシンガーが参加した海にまつわるフォークソング集。
60年代にリリースされたレコードだ。
シンプルで、アコースティックギターやバンジョーの響きが素敵なレコードといって雰囲気が伝わるだろうか。

そしてCDは、アメリカのオルタナティヴバンド「IDA」のヴォーカリスト、エリザベス・ミッチェルのソロアルバム。
 You are my flower / ELIZABETH MITCHELL
 (Last Affair Records CT-0002)
クールで愛らしい彼女の声はスタンダードなフォークソングとの相性もばつぐんに良い。
保育園での仕事を辞める際に録音し配ったという逸話は出来すぎにきこえるが本当なのだろうか。

子供たちとこんなに楽しい日々がやってくるなんて想像もできなかった。
そして一人暮らしのあの頃には、童謡集を楽しく聴くなんてことも実は思ってもみなかった。








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